デイリーコモディティ市況コメント

NY金は小幅続落、一時急落も、原油価格の値崩れを受け、下げ幅縮小

08:27:26

8日のNY金は小幅続落。取引中心限月である期近8月限の清算値は前週末比1.9ドル安の4363.4ドル。
週明けの海外原油急伸や前週末に発表された米雇用統計を意識した売りが週明けから台頭し、NY金は一段安を強いられた。
アジア取引時間帯序盤には、前週末の急落に対する反動で4370ドル台まで切り返したものの、海外原油高を嫌気した売りが台頭し、欧州取引時間帯序盤にNY金期近8月限は4293.0ドルまで急落。3月23日以来の4300ドル割れとなった。
その後、4340ドル台まで戻りをみせたが、また4300ドル割れを果たした。
ただし、海外原油の値崩れと米長期金利の低下もあり、NY金は米国取引時間帯に改めて4370ドル台まで切り返しすなど、ひとまず下げ一服。
イランとイスラエルの交戦が一時的に終わっていることも支援材料となっていた。
それでも、イスラエルのネタニヤフ首相がイランに対する報復攻撃を示唆しており、懸念材料はくすぶっている。
NY金期近8月限は11.5ドル安の4353.8ドルで取引を終了している。
NY銀は続落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比0.518ドル安の68.585ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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