デイリー株価指数コメント

米長期金利の高止まりを背景にNYダウは2日続落

株価指数 2026.06.9

8日のNY株式市場は、イランとイスラエルの交戦を受け、トランプ米大統領は8日にSNSに「双方は即時停戦を求めている」
と投稿。イラン外務省も米CNBCテレビに対し、イラン軍がイスラエル攻撃を停止したと説明したことで、戦闘拡大懸念が
和らいだ。また、前週の急落に対する反動から、マイクロンなど主要な半導体・AI関連株に買い戻しが入り、市場のセンチ
メントが改善した。一方で、先週末の強い米5月雇用統計を受けて利上げ観測が強まる中、米10年債利回りが4.56%台へ上
昇したことが株価の上値を抑えた。朝方に410ドル高まで上昇後、80.77ドル安(-0.16%)と小幅に続落して終了。一方、
金曜日に4%超下落したナスダック総合は0.86%高と4営業日ぶりに反発し、機関投資家が運用のベンチマークとするS&P
500も反発して終了した。

年次開発者会議をこの日開催し、音声アシスタント「Siri(シリ)」の刷新を発表したアップルは1.9%安。マイクロソフ
トは1.2%安、IBMは1.4%安と軟調だった。一方、半導体関連銘柄には買いが入り、エヌビディアは1.7%高。ダウ構
成銘柄ではないがマイクロン・テクノロジーや、インテルなども上伸した。

米国では物価が上昇するなかで、労働市場が底堅さを増している。市場では米連邦準備理事会(FRB)が年内に利上げに
動くとの見方が台頭している。8日の米債券市場では長期金利が4.5%台半ばと前週末終値(4.53%)を上回って推移して
いる。金利上昇で株式の相対的な割高感が意識されやすかった。


免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。