株価指数市況コメント（2022年10月20日 10:40）

19日のNY株式市場は、ネットフリックスなどの企業決算を好感した買いに、寄り付きから上昇しました。その後、米10年債利回りが4.14%と2008年7月以来の水準まで上昇したことが嫌気されたほか、9月住宅着工件数が予想以上に落ち込んだことも重しとなり、主要3指数は軟調に推移。引けにかけて一段安となり、NYダウは99ドル安で取引を終えました。本日の日経225（23年）は、長期金利の上昇を嫌気して現地19日の米国株式市場で主要3指数が3日ぶりに反落していることから、売り優勢のスタートとなりました。その後も、時間外取引での米株価指数先物が下落していることから、一時26,901円まで下落しました。売り一巡後は、手がかり材料に乏しいことから、26,900円台前半での推移となっています。