株価指数市況コメント（2022年10月26日 11:10）

25日のNY株式市場は、米10年債利回りが前日の4.23%台から4.10%台に低下したことや、10月消費者信頼感指数などの経済指標が総じて弱い結果となり利上げ減速期待が続いたことで、寄り付きから上昇しました。その後も、ゼネラル・モーターズやコカ・コーラの決算が市場予想を上回ったことも安心感につながり、NYダウは337ドル高で取引を終えました。本日の日経225（23年）は、現地25日の米国株式市場で主要3指数が上昇しましたが、米アルファベットなどの決算を受けて時間外のナスダック先物が下落しており、売り優勢のスタートとなりました。その後は、押し目買い意欲は強く、一時27,575円まで上昇しました。買い一巡後は、高値圏でもみ合い商状となり、27,500円台半ばの推移となっています。