株価指数市況コメント（2022年11月8日 11:20）

7日のNY株式市場は、中間選挙を控え下院で共和党優勢の思惑で景気減速懸念が後退、さらに不透明感払しょく期待に、寄り付きから上昇しました。その後も、ドル高が一段落したことも支援しダウは終日堅調に推移。長期金利上昇でナスダック総合指数は伸び悩みましたが、主要株式指数は上げ幅を拡大し、NYダウは423ドル高で取引を終えました。本日の日経225（23年）は、現地7日の米国株式市場で主要3指数が上昇したことから、買い優勢のスタートとなりました。その後も、日経平均先物に断続的な買いが入ったことから、一時27,940円まで上昇しました。買い一巡後は、戻り売りや利益確定売りに上値を抑えられ、27,800円台後半での推移となっています。