為替市況コメント|FX初心者におすすめの口座 為替市況コメント 2023年12月2023年11月2023年10月2023年9月2023年8月2023年7月2023年6月2023年5月2023年4月2023年3月2023年2月2023年1月2022年12月2022年11月2022年10月2022年9月2021年12月 米利上げ終了観測が強まり一時146.66円まで下落(2023年12月4日 09時20分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、11月米ISM製造業景況指数が予想を下回ったことから、円買い・ドル売りが先行。その後も、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は講演で「政策が景気抑制域に深く入った」と利上げ終了を示唆したとの見方に、米10年債利回りが4.1956%前後と約3カ月ぶ…続きを見る米長期金利上昇を受けて一時148.51円まで上昇(2023年12月1日 09時20分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、米10月コアPCE価格指数の伸びが想定通り鈍化し21年4月来で最低となったことから、ドル売りが優勢となりました。その後、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が「インフレ圧力が続けば再び利上げの可能性もある」と発言すると全般ドル買いが先行。…続きを見る早期利下げの可能性が意識されドル売りが優勢(2023年11月30日 09時10分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、米商務省が発表した7-9月期米国内総生産(GDP)改定値が年率換算で予想以上に上方修正されたことが伝わるとドル買いが加速。一時147.90円と日通し高値を更新しました。しかし、市場が来年上半期の利下げを織り込んだことや、メスター・クリーブラ…続きを見る米FRB高官のハト派発言受けてドル売りが優勢(2023年11月29日 09時10分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米国で利上げ局面が終了したとの見方が広がり、全般ドル売りが先行。その後も、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「インフレ率がさらに数カ月間低下し続ければ、政策金利を引き下げる根拠は十分にある」と発言すると、金利低下に連れてドル売…続きを見る米長期金利低下を受けてドル売りが優勢(2023年11月28日 09時00分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、欧州時間に一時149.33円付近まで値を上げましたが、日通し高値149.67円がレジスタンスとして意識されると、ドル売りが優勢となりました。その後、米10月新築住宅販売件数や11月ダラス連銀製造業活動指数が予想を下回り、米5年債入札も比較的堅調だ…続きを見る利益確定の円買いがやや優勢の展開(2023年11月27日 09時30分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、米11月製造業PMI速報値が予想以上に低下しましたが、サービス業PMI速報値が予想を上回ったことから、長期金利の上昇でドル買いが優勢となり一時149.67円まで上昇。ただ、対欧州・オセアニア通貨でドル売りが進んだ影響を受けたため、149円台半ばで…続きを見る日米金利差拡大等を背景に底堅い動きが継続(2023年11月24日 09時00分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、欧州市場で円安・ドル高が進んだ流れを引き継ぎ、一時149.69円と日通し高値を更新。ただ、買い一巡後は149円台半ばで動意薄の状態が続きました。米国市場が感謝祭の祝日で休場とあって、欧州引け後は次第に商いが細り、149円台半ばでやや強含みに…続きを見る来年の米利下げ観測が弱まりややドル買い優勢(2023年11月22日 09時00分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、日本時間夕刻に一時147.15円と9月14日以来の安値を付けましたが、NY時間では買い戻しが優勢となりました。低調な米10年物インフレ連動債(TIPS)入札や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨をきっかけに米長期金利が上昇すると全般ドル買いが優勢…続きを見る米利上げ終了が意識され一時148.10円まで下落(2023年11月21日 09時10分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、米利上げ打ち止め観測などを背景に円買い・ドル売りが先行。一時148.10円と10月3日以来の安値を付けました。その後、米10年債利回りが上昇に転じた場面では148.69円付近まで下げ渋る場面もありましたが、米10月景気先行指数が予想外に悪化したこと…続きを見る来年の利下げを織り込むドル売りが優勢の展開(2023年11月20日 09時00分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、米長期金利の指標となる10年債利回りが約2カ月ぶりの低水準を付けると円買い・ドル売りが先行。海外勢が長期休暇に入り始める感謝祭を控えて、円売りポジションを解消する動きが広がり、一時149.20円と日通し安値を更新しました。ただ、売り一巡後…続きを見る追加利上げ観測が一段と後退しドル売りが優勢(2023年11月17日 09時00分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数や10月米輸入物価指数、11月米NAHB住宅市場指数が予想より弱い内容だったことから、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが先行。一時150. 29円と日通し安値を更新しました。ただ、メスター米クリーブランド連銀総裁が利…続きを見る日米金利差の拡大から円売りが優勢の展開(2023年11月16日 09時00分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、米10月生産者物価指数(PPI)の伸びが予想以上に鈍化したため、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了観測が強まりドル売りが加速。一時150.06円まで下落しました。ただ、同時に発表された10月米小売売上高や11月米ニューヨーク連銀製造業景気…続きを見る米利上げ終了観測が強まり一時150.16円まで下落(2023年11月15日 09時20分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、10月米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視しているコア指数は2年ぶりの低い伸びにとどまったため、利上げ終了観測や来年の利下げ観測がさらに強まり、長期金利低下に伴いドル売りが加速。…続きを見る根強い日米金利差拡大観測で一時151.91円まで上昇(2023年11月14日 09時00分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、先週末に発表されたミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率の予想外の上昇を受けて、米10年債利回りが4.69%台まで上昇したことなどを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。一時151.91円と年初来高値を更新しました。ただ、昨年10月21日の高値15…続きを見る米利上げ終了観測が後退しドル買いが優勢の展開(2023年11月13日 09時20分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、米ミシガン大学が発表した11月の消費者期待インフレ率が1年先・5年先とも市場予想を上回り、円売り・ドル買いが優勢となりました。また、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁やボスティック米アトランタ連銀総裁がインフレ目標値に達する確信はま…続きを見るパウエル議長発言を受けて一時151.39円まで上昇(2023年11月10日 09時10分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、連邦準備制度理事会(FRB)による来年の利下げを織り込みドル売りが先行。一時150.83円付近まで弱含む場面がありましたが、アジア時間につけた安値150.77円手前で下げ止まると、米長期金利の上昇を背景にした買い戻しが優勢となりました。その後、…続きを見る日米金融政策の方向性の違いに円売りが優勢(2023年11月9日 09時00分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、全般に手掛かり材料を欠くなか、日銀が金融緩和策を維持する姿勢を示していることもあり、円売りが優勢となりました。その後も、米9月卸売在庫改定値が予想以上の伸びとなったほか、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が米国東部時間9日に予…続きを見る米追加利上げ観測が根強くドル買いが優勢(2023年11月8日 09時00分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)理事は「依然として追加利上げが必要になると見込んでいる」との見解を示したことから、一時150.69円まで本日高値を更新しました。その後、原油価格の下落や市場での利上げサイクル終了の根強い思惑に長期金利…続きを見る米長期金利の上昇を受けてドル買いが優勢(2023年11月7日 09時10分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げサイクル終了観測に伴うドル売りが一段落。米長期金利の上昇を手掛かりに全般ドル買いが優勢となりました。米10年債利回りは前週末まで大きく低下していましたが、本日は4.66%台まで上昇。また、日米の利回り格差…続きを見る利上げサイクル終了観測にドル売りが優勢の展開(2023年11月6日 09時20分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、米労働省が発表した10月米雇用統計で失業率が予想外に上昇し、非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回ったことから、米連邦準備理事会(FRB)の利上げサイクル終了観測が広がり、米長期金利の指標となる10年債利回りは一時4.4798%前後と9月25日以来…続きを見る米長期金利が大幅に低下し一時150.66円まで下落(2023年11月2日 09時00分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、10月ADP雇用統計や10月ISM製造業景気指数が予想より弱い内容だったことから、米長期金利が大幅に低下し円買い・ドル売りが先行。また、米財務省が発表した四半期定例入札の規模が予想を下回ったことも金利低下につながり、ドル売りに拍車がかかりま…続きを見る日米金利差拡大観測が再燃し一時151.72円まで上昇(2023年11月1日 09時10分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、日銀が金融政策決定会合で長短金利操作の再修正を決定しましたが、依然景気を重点においたハト派的な修正との見方に円売りが優勢となりました。欧州時間には財務省が9月28日-10月27日の為替介入額がゼロだったことを公表。市場で浮上していた10月…続きを見る日銀の政策修正観測が台頭し円買いが優勢(2023年10月31日 09時00分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、米10年債利回りが4.91%台まで上昇すると円売り・ドル買いが先行。一時149.85円と日通し高値を更新しました。ただ、日銀は明日の金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の再修正を検討すると報じられたため円買いが加速。…続きを見る中東情勢激化の思惑にリスク回避の円買いが優勢(2023年10月30日 09時30分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視している9月コアPCE価格指数が市場予想通りの結果となったことが伝わると、全般ドル売りが先行しました。その後も、イスラエル軍の報道官がパレスチナ自治区ガザへの地上作戦を「今夜拡大する」と…続きを見る米GDPが予想を上回りドル買いが優勢の展開(2023年10月27日 09時00分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、アジア市場では一時150.78円まで上昇し年初来高値を付けたあと、為替介入への警戒感が高まったことから一時149.96円まで急落。ただ、売り一巡後は急速に買い戻しが入り150円半ばまで持ち直すなど、荒い値動きとなりました。その後は、7-9月期米国…続きを見る米長期金利上昇を受けて一時150.32円まで上昇(2023年10月26日 09時00分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、9月米新築住宅販売件数が75.9万件と予想の68.0万件を上回ったことから円売り・ドル買いが先行。また、低調な米5年債入札をきっかけに米10年債利回りが4.96%台まで上昇したことも相場の支援材料となり、3日の高値150.16円を上抜け、一時150.32円と…続きを見る米10月PMI改善でドル買い優勢の展開(2023年10月25日 09時00分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、日本の緩和策維持の思惑を受けた円売りに加え、米PMI速報値の上振れを受けて米国債相場が一時反落し、金利上昇に連れたドル買いが優勢となり、一時149.93円と日通し高値を付けましたが、心理的節目150円に近づくと、政府・日銀による為替介入への…続きを見る米長期金利低下でドル売り優勢の展開(2023年10月24日 09時20分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、週明け早朝取引では一時150.11円まで上昇する場面もありましたが、NY時間に入ると徐々に弱含みとなりました。米10年債利回りが上昇し2007年来の5%に達したのち、急速に低下したため全般ドル売りが優勢となり、オセアニア時間の安値149.74円を下抜…続きを見る米長期金利の先高観が強くドル買いがやや優勢(2023年10月23日 09時10分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、植田日銀総裁が「賃金の上昇を伴う形で2%の物価安定の目標を持続的・安定的に実現することを目指す」としたうえで、「粘り強く金融緩和を継続していく」と表明したことで、円売りが優勢となりました。一時149.99円と日本時間夕刻に付けた日通し高…続きを見るパウエルFRB議長発言を受けてドル買いが優勢(2023年10月20日 09時00分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことや、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、インフレが依然高く、一段の引き締めが正当化されるとの見解を示したため、一時149.96円と今月3日以来の高値を更新しましたが、米10年債利…続きを見る原油高を受けて長期金利が上昇しドル買い優勢(2023年10月19日 09時10分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、中東情勢の一段の緊迫化懸念による原油高を背景に米長期金利が一段と上昇し、円売り・ドル買いが優勢となりました。前日の高値149.85円を上抜けると、一時149.94円と今月3日以来の高値を更新。ただ、ユーロ円などクロス円の下落につれた売りが出た…続きを見る良好な米小売売上高を受けて一時149.85円まで上昇(2023年10月18日 09時10分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、欧州の取引時間帯に「日銀は2024年度の物価見通しを従来の1.9%から2%以上へ上方修正する公算が大きい」との一部報道を受けて、一時148.84円まで売り込まれる場面がありました。その後、9月米小売売上高が予想を大幅に上回る強い数字だったことから…続きを見る質への逃避が後退しドル売りが優勢の展開(2023年10月17日 09時10分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、米10年債利回りが4.72%台まで上昇したことなどを手掛かりに買いが先行。また、米国株高に伴う円売りも相場の追い風となり、一時149.76円と日通し高値を更新しました。ただ、前週末の高値149.83円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くな…続きを見る中東情勢緊迫化でやや円買いが優勢(2023年10月16日 10時00分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、中東情勢を巡る地政学リスクが一段と高まる中、欧州株相場が軟調に推移するとリスク・オフの円買いが先行。一時149.46円と日通し安値を更新しました。その後、10月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想外に上昇したことから、149.7…続きを見る米CPIの伸びは予想を上回り一時149.83円まで上昇(2023年10月13日 09時00分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、9月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数が予想を下回り、労働市場の強さが再確認されたことから、連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長く続くとの見方が改めて広がり、ドル買いが先行。その後も、30年…続きを見る米利上げ終了観測後退で一時149.33円まで上昇(2023年10月12日 09時10分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、9月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなったことや、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事がインフレ抑制で追加利上げが必要となる可能性に言及しタカ派姿勢を維持したためドル買いが優勢となり、一時149.33円と日通し高値を更新しま…続きを見るFRB関係者のハト派発言にやや上値の重い展開(2023年10月11日 09時10分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、米10年債利回りが時間外取引で4.71%台まで低下幅を縮めると円売り・ドル買いが先行。一時149.10円と日通し高値を更新しました。その後、ボスティック米アトランタ連銀総裁が「これ以上の利上げは必要ないと考える」などと述べたことが相場の重しと…続きを見る地政学リスクの上昇でリスク回避の円買いが優勢(2023年10月10日 09時25分)【NY外為ドル円概況】9日のNY外為市場は、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突を受けて中東の地政学リスクが高まる中、リスク回避的な円買いが先行しました。また、米ダラス連銀のローガン総裁が長期金利の上昇により利上げの必要性が後退したとの見解を示したため、年内の追加利上げ観測…続きを見る米利上げ打ち止めの思惑でドル売り優勢の展開(2023年10月6日 09時20分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場が依然逼迫していることで、米金融引き締めが長期化するとの観測を受けて円売り・ドル買いが先行。一時149.12円付近まで上昇し、アジア時間早朝に付けた日通し高値に面合わせしました。その後、原油価格…続きを見る金利上昇一服で149円を挟んで小動きに推移(2023年10月5日 09時10分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、9月ADP雇用統計の伸びが予想以上に鈍化し21年1月来で最小となったため、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退し金利低下に伴うドル売りが優勢となりました。その後、9月ISM非製造業景況指数が市場予想通りの結果となったため相場の反…続きを見る円安是正目的の為替介入観測で円買いが優勢(2023年10月4日 09時40分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、8月JOLT求人件数が予想を大幅に上回ったことから、長期金利上昇に伴うドル買いが加速。節目の150円を突破し、一時150.16円と昨年10月21日以来の高値を更新しました。その後、150円超え付近から政府・日銀による為替介入への警戒が強まったことや、…続きを見る良好な米経済指標を受けてドル買いが優勢(2023年10月3日 09時20分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、FRBの追加利上げを織り込む長期金利の上昇に伴い円売り・ドル買いが先行。その後も、9月米ISM製造業景況指数が予想を上回ったことが支援材料となり、一時149.87円と昨年10月以来の高値を更新しました。ただ、心理的節目である150円に迫る中、政府・…続きを見る米金融引き締め長期化への警戒感にドル買いが優勢(2023年10月2日 09時10分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、日本時間夕刻に一時148.53円と日通し安値を付けましたが、売り一巡後は一時4.50%台まで低下した米10年債利回りが上昇に転じたことから、ドル買いが優勢となりました。その後、8月のコアPCE価格指数は前年比で伸びが7か月連続鈍化したため、FRBの追…続きを見る日米金利差の縮小観測から円買いが優勢(2023年9月29日 09時30分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米4-6月期国内総生産(GDP)確定値が1年ぶり最低の伸びにとどまったことや、8月中古住宅販売成約指数が予想を下回ったため成長減速懸念にドル売りが優勢となりました。一時149.15円と日通し安値を更新しましたが、売りはあくまでポジション調整の…続きを見る米長期金利の上昇を受けてドル買い優勢の展開(2023年9月28日 09時30分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が意識され、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いが優勢となりました。また、米10年債利回りが上昇傾向を強めると、全般ドル買いが活発化。一時149.71円と昨年10月24日の高値…続きを見る日米金利差の拡大を受けて円売りが優勢(2023年9月27日 09時40分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、9月米消費者信頼感指数や8月米新築住宅販売件数は予想を下回り、金利低下に伴うドル売りが優勢となりました。ただ、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が年内あと1回の利上げが必要との見方を示したほか、JPモルガンのダイモンCEOが最悪のシナリオ…続きを見るFRB高官のタカ派発言受けてドル買いが優勢(2023年9月25日 09時20分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、日銀金融政策決定会合で植田日銀総裁が、金融緩和を継続していく考えを示すと円売りが先行。日本時間夕刻に一時148.42円と日通し高値を更新しました。その後、9月サービス業PMI速報値や総合PMI速報値が予想を下回ったことからドル売りが優勢となり…続きを見る日銀政策会合を控えて持ち高調整の円買いが優勢(2023年9月22日 09時20分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、アジア時間に一時148.46円と年初来高値を付けたことから、利益確定売りが優勢となりました。その後、米国株相場が軟調に推移したことでリスク回避の円買いや日銀金融政策決定会合や総裁会見を控えた警戒感に伴う円買いに拍車がかかり、一時147.32…続きを見る米追加利上げ観測が強まり一時148.36円まで上昇(2023年9月21日 09時10分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて、米国の利上げ終了の憶測にドル売り・円買いが優勢となり、一時147.48円と日通し安値を更新しました。その後、連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで市場の予想通り政策金利を据え置きましたが、声明…続きを見る日米金利差の拡大を受けた円売りが優勢(2023年9月20日 09時10分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、原油高や連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、米10年債利回りが一時4.3667%前後と2007年11月以来の高水準を記録すると円売り・ドル買いが優勢となり、アジア時間の高値147.89円を上抜けて一時147.92円と日通し高値を更新しました。ただ、15日に付…続きを見るFOMCを控えてややドル売り優勢の展開(2023年9月19日 09時10分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え金利上昇に伴うドル買いが優勢となりました。その後、米9月NY連銀サービス業活動がマイナスに落ち込んだほか、9月NAHB住宅市場指数も予想以上に悪化し、5カ月ぶりの低水準となったため9月FOMCでの利上…続きを見る日米金利差拡大観測で一時147.95円まで上昇(2023年9月18日 09時10分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、東京時間に伝わった「植田日銀総裁の発言と市場解釈にギャップがある。日銀の認識はほぼ変わっていない」との一部報道が意識される中、米10年債利回りが4.33%台まで上昇すると円売り・ドル買いが優勢となり、一時147.95円まで上昇しました。その後…続きを見る日米金利差拡大を背景にややドル買いが優勢(2023年9月15日 09時10分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、8月生産者物価指数(PPI)が予想以上の伸びとなったほか、8月小売売上高も予想より強い内容となったことで円売り・ドル買いが先行。一時147.56円と日通し高値を付けました。その後、欧州中央銀行(ECB)のハト派利上げを受けて、ユーロ円やポンド…続きを見る予想を上回る米CPIを受けてドル買いが優勢(2023年9月14日 09時50分)【NY外為ドル円概況】13日のNY外為市場は、8月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を上回ったため追加利上げ観測が強まり、円売り・ドル買いが先行。一時147.73円と日通し高値を付けました。ただ、エネルギーと食品を除くコア指数は先月から減速し、FRBの金融政策軌道を修正するような内容で…続きを見る米CPI発表を控えてドル買いが優勢の展開(2023年9月13日 09時30分)【NY外為ドル円概況】12日のNY外為市場は、欧州通貨に対してドルが底堅く推移する中、米10年債利回りが上昇に転じたタイミングで円売り・ドル買いが強まり、一時147.23円と日通し高値を更新しました。しかし、米10年債利回りが再び低下に転じると、前日の高値147.28円がレジスタンスとして…続きを見る日銀金融緩和策修正の思惑に円買いが優勢(2023年9月12日 10時00分)【NY外為ドル円概況】11日のNY外為市場は、週末に掲載された読売新聞による単独インタビューで、植田日銀総裁が「マイナス金利政策の解除を含めいろいろなオプション(選択肢)がある」と語ったことをきっかけに、日銀の大規模金融緩和政策の修正観測が広がり、円買いが進行。日本時間夕刻…続きを見る米金利上昇に伴うドル買いが優勢の展開(2023年9月11日 09時20分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、東京時間では鈴木財務相の円安けん制発言をきっかけに一時146.59円まで売り込まれる場面もありましたが、NY時間では底堅い推移となりました。その後、米7月卸売在庫改定値が予想外に下方修正され、米長期金利の低下に連れ一時ドル売りが優勢となり…続きを見る持ち高調整目的の円買いがやや優勢の展開(2023年9月8日 09時10分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数や4-6月期米単位労働コスト改定値などが予想より強い内容だったことから、円売り・ドル買いが先行。一時147.61円付近まで値を上げました。ただ、欧米株価がさえない展開となったことでリスク・オフの円買い・ドル売りが入ると…続きを見る長期金利の上昇に伴いややドル買い優勢の展開(2023年9月7日 09時20分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、8月米サービス部門・総合購買担当者景気指数(PMI)改定値が予想を下回ったことから、一時147.13円付近まで売られる場面もありましたが、アジア時間に付けた日通し安値147.02円がサポートとして意識され買い戻しが優勢となりました。その後、8月ISM…続きを見る日米金利差拡大を受けた円売りに一時147.80円まで上昇(2023年9月6日 09時10分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、ウォーラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「データは差し迫って何かをする必要があることを示していない」と発言すると147.09円付近まで売られる場面もありましたが、下押しは限定的となりました。その後、原油高でインフレ制御には時間がかかると…続きを見る株式市場の堅調推移に円売りが優勢の展開(2023年9月5日 09時20分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、欧州時間に円安・ドル高が進んだ流れを引き継いで、一時146.50円と日通し高値を更新しました。ただ、米国市場がレーバーデーで休場のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続き、一本調子で上昇する展開にはなりませんでした。また、8月30日の…続きを見る米長期金利の上昇を受けて一時146.29円まで上昇(2023年9月4日 09時10分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、8月雇用統計で失業率が予想以上に悪化し、昨年2月以来の高水準を記録。平均時給は予想を下回ったことから、米労働市場の過熱感の緩和が示されため、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が一段と後退し、米金利の低下とともにドル売りが先…続きを見る米金利低下や月末要因の円買いが優勢の展開(2023年9月1日 09時30分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、8月シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数も予想外に減少し労働市場の強さが示され、一時146.23円付近まで上昇しました。その後、雇用統計の発表を控えたポジション調整や米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りも…続きを見る米長期金利が下げ幅を縮小しドル買いがやや優勢(2023年8月31日 09時00分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、8月ADP全米雇用報告や4-6月期米国内総生産(GDP)改定値が予想より弱い内容となったことから、ドル売り・円買いが先行。一時145.56円と日通し安値を更新しました。その後、7月中古住宅販売成約指数が予想を上回ったことから買い戻しが優勢となり、…続きを見る追加利上げ観測が後退し一時145.67円まで下落(2023年8月30日 09時10分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、米長期金利の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。一時147.37円と昨年11月以来約9カ月半ぶりの高値を付けました。その後、7月JOLT求人件数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ったため、米長期金利の低下とともに一転ドル売りが優勢となり…続きを見る日米金利差拡大観測を受けてドル買い優勢の展開(2023年8月29日 09時00分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、ジャクソンホール会合での連邦準備制度理事会(FRB)議長や日銀総裁発言を受けて日米金利差の拡大観測が強まり、円売り・ドル買いが優勢となりました。また、8月ダラス連銀製造業活動指数が予想を上回ったことからドル買いが加速し、一時146.74円…続きを見るパウエル議長の発言を受けて一時146.63円まで上昇(2023年8月28日 09時10分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、8月米ミシガン大学消費者態度指数確報値が予想を下回ったことから円買い・ドル売りが先行。一時145.73円と日通し安値を更新しました。その後、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がジャクソンホール会議の講演で「追加利上げは適切な場合に実施…続きを見る米金融引き締め長期化観測で一時145.96円まで上昇(2023年8月25日 09時30分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことから、米長期金利上昇に伴う円売り・ドル買いが先行。一時145.96円と日通し高値を付けました。その後、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が利上げ終了の可能性を示唆したため、金利低下に…続きを見る米追加利上げ観測が緩和し一時144.54円まで下落(2023年8月24日 09時00分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、8月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回ったことから、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが先行。節目の145.00円を下抜けて、一時144.54円と日通し安値を更新。米長期金利の指標である米10年債利回りは一時4.18%台まで急低下しました…続きを見る日米金利差の縮小で円買いが優勢の展開(2023年8月23日 09時00分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、欧州時間に一時145.50円と日通し安値を付けましたが、対ユーロなどでドル買いが強まったことや米金利上昇に伴いドル買いが優勢となり、一時146.13円付近まで上昇しました。その後、米7月中古住宅販売件数は予想以上に減少したため、米10年債利回り…続きを見る米長期金利上昇で一時146.40円まで上昇(2023年8月22日 09時00分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測が高まる中、米10年債利回りが2007年11月以来の高水準を記録すると、日米金利差拡大への思惑から円売り・ドル買いが優勢となり、一時146.40円と日通し高値を更新しました。ただ、17日に…続きを見る米長期金利の低下で円買いが優勢の展開(2023年8月21日 09時00分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、今週は昨年11月以来約9カ月ぶりの高値を更新するなど、足もとで相場上昇が続いたあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の売りが優勢となりました。また、米長期金利の低下や中国不動産市場の混乱などを警戒したリスク回避の円買いも強まり、…続きを見るリスク回避の円買いが優勢の展開(2023年8月18日 09時10分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、中国当局が「人民元の急激な変動を防ぐため、国有銀行に対し外国為替市場への介入を強化するよう指示した」との報道をきっかけに、対人民元中心にドル安が進んだ欧州市場の流れを引き継ぎ、一時145.62円と日通し安値を更新しました。その後、8月フ…続きを見る追加利上げ観測強まり一時146.41円まで上昇(2023年8月17日 09時30分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、7月住宅着工件数が予想以上に増加したことや、7月鉱工業生産も予想を上回ったことなどを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表したFOMC議事要旨で「インフレリスクによりさらなる金融引き締めが必要となる…続きを見る米金融引き締め長期化観測でややドル買いが優勢(2023年8月16日 09時20分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、米7月小売売上高や7月輸入物価指数が予想以上に伸びが拡大したため、円売り・ドル買いが先行。一時145.82円付近まで値を上げましたが、同時に発表された8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を下回ったことから失速。さらに、8月NAHB住宅市…続きを見る米長期金利上昇で一時145.58円まで上昇(2023年8月15日 09時10分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、米10年債利回りが一時4.2129%前後まで上昇すると、日米金利差拡大への思惑から円売り・ドル買いが先行。一時145.58円と昨年11月以来の高値を付けました。その後、NY連銀の7月消費者調査でインフレ期待の低下が明らかになり、米10年債利回りが4.14%…続きを見る年内追加利上げ観測が強まり一時145円台を回復(2023年8月14日 09時30分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、欧州株相場の下落などを背景にリスク回避の円買いが先行。一時144.42円と日通し安値を付けました。ただ、米労働省が発表した7月生産者物価指数(PPI)の伸びが予想を上回ったことから、長期金利上昇に伴いドル買いが優勢となり、アジア時間の高値1…続きを見る米CPIを控えたポジション調整などでドル買い優勢(2023年8月10日 09時00分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、イタリア政府が前日の株式市場混乱の収拾を図るため、銀行への追加課税案の一部緩和を発表し、イタリア株中心に欧州株相場が反発。投資家のリスク回避姿勢が和らぎ円売り・ドル買いが先行しました。その後、ロンドンフィキシングに絡んだ円売りのフ…続きを見る米長期金利の低下幅縮小でドル買い優勢の展開(2023年8月9日 09時00分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、市場では「10日の7月米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見ムードが広がっている」との声が聞かれ、しばらくは143円台前半でのもみ合いが続きました。しかし、一時は460ドル超下落したダウ平均が130ドル安程度まで下げ幅を縮めると、投資家…続きを見る米金利上昇とリスク・オンの円売りが優勢(2023年8月8日 09時10分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、NY連銀のウィリアムズ総裁がインフレ動向次第では来年の利下げが正当化される可能性に言及したことを受けて、米10年債利回りが4.06%台まで上昇幅を縮めると円買い・ドル売りが先行し、一時141.80円まで下落しました。その後、米財務省による入札を…続きを見る金利先高観の後退にドル売り優勢の展開(2023年8月7日 09時10分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、米労働省が発表した7月米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回ったことを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退。全般ドルを売る動きが優勢となり、一時141.55円と日通し安値を付けました。売り一巡後も、一時は4.…続きを見る米経済指標悪化で円買い優勢の展開(2023年8月4日 09時10分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、米国債の格下げで市場の混乱が警戒される中、日本や欧州の株式相場が下落したことを受けてリスク・オフの円買いが先行。その後、新規失業保険申請件数や7月米ISM非製造業景況指数が予想より弱い内容だったことから、前日の安値142.24円を下抜けて一…続きを見る良好なADP雇用統計でドル買い優勢の展開(2023年8月3日 09時10分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、7月ADP雇用統計で雇用の伸びが予想を大幅に上回ったことから、米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが先行。一時143.47円と日通し高値を更新しました。その後、米格付け会社フィッチ・レーティングスが米国の格付けを最上級の「AAA」から引き下げ…続きを見る米長期金利の上昇でドル買い優勢の展開(2023年8月2日 09時10分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、7月米ISM製造業景況指数が予想を下回り、6月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想より弱い内容だったことから、一時142.89円付近まで売られる場面もありましたが、下押しは限定的となりました。その後は、米10年債利回りが4.0552%前後と7月10日以…続きを見る日銀の国債買い入れで円売り優勢の展開(2023年8月1日 09時10分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、日銀の臨時国債買い入れオペ実施を受けた円売りの流れがNY市場に入っても続き、一時142.68円と日通し高値を更新しました。しかし、7月米シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったことから、米10年債利回りが低下に転じるとドル買いが後退し、142.…続きを見るリスク・オンの円売りに一時141.18円まで上昇(2023年7月31日 09時10分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を判断するうえで重視しているコアPCE価格指数が前年比4.1%上昇と予想の4.2%を下回り、4-6月期米雇用コスト指数も予想を下回ったことから、FRBによる現在の利上げサイクルが終了するとの観測が高まり、投資家の…続きを見る日銀がYCC修正議論との報道で一時138.77円まで下落(2023年7月28日 09時10分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、4-6月期米国内総生産(GDP)速報値や新規失業保険申請件数、6月米耐久財受注額など、この日発表の米経済指標が軒並み予想を上回ったことから、米景気の底堅さを意識したドル買いが先行。一時141.32円と日通し高値を更新しました。その後、日経電子…続きを見るパウエル議長発言を受けて一時139.93円まで下落(2023年7月27日 09時20分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利上げを実施。FOMCの結果は想定通りで同意乏しい中、パウエル議長が会見で「将来の利上げについてはデータを重視したアプローチをとる」「9月利上げはデータ次第」「今後も会議ごとに決定を下…続きを見るFOMCを控えてドル売りが優勢の展開(2023年7月26日 09時20分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.92%台まで上昇すると円売り・ドル買いが先行。一時141.73円と日通し高値を更新しました。しかし、前日の高値141.81円が目先レジスタンスとして働くと上昇が一服。その後、米5月の住宅価格指数や米7月消費者信頼感指数が予想を上…続きを見る持ち高調整の円買い・ドル売りが優勢の展開(2023年7月25日 09時20分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、7月の米サービス部門・総合PMI速報値が予想を下回ったことから、景気減速懸念を受けた長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが先行。一時140.76円と日通し安値を付けました。しかし、7月製造業PMI速報値が予想を上回ったこともあり下押しは限定的…続きを見る日米金融政策の違いを背景に一時141.96円まで上昇(2023年7月24日 09時10分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、欧州時間に日銀は来週の金融政策決定会合でイールドカーブコントロール(YCC)などの金融政策を修正する可能性は低く、大規模緩和を維持する公算が大きいとの観測報道が伝わり、一時141.96円まで急伸しました。その後、神田財務官は円急落について…続きを見る米長期金利上昇を背景に一時140.50円まで上昇(2023年7月21日 09時10分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数が前回から減少し2カ月ぶりの低水準となり、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ継続が意識されて、米10年債利回りが一時3.8701%前後まで急伸。全般ドル買いが優勢となり、12日の高値140.39円を上抜けて一時140.50円まで上値を…続きを見る対ポンドのドル買いが波及し一時139.99円まで上昇(2023年7月20日 09時20分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、米6月住宅着工件数が予想を下回ったためドル売りが優勢となり、一時139.40円まで下落しました。しかし、前日の植田和男日銀総裁の発言を受けて、日銀の大規模金融緩和策の修正観測が後退する中、一時139.99円と欧州時間に付けた日通し高値に面合わ…続きを見る植田日銀総裁発言を受けて円売りが優勢の展開(2023年7月19日 09時10分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、6月米小売売上高が予想より弱い結果だったことから、米金利の低下とともに円売り・ドル買いが先行。前日の安値138.00円を下抜けて、一時137.70円と日通し安値を更新しました。ただ、植田和男日銀総裁が20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会…続きを見る米長期金利の低下で円買いがやや優勢の展開(2023年7月18日 09時10分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、7月ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を上回ったことから、円売り・ドル買いが先行。その後も、イエレン米財務長官が「米景気は減速したが、労働市場は非常に力強い」などと述べたことも相場の支援材料となり、前週末の高値139.16円を上抜けて…続きを見る利益確定の円売りが優勢となり一時139.16円まで上昇(2023年7月17日 09時20分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、アジア時間に一時137.25円と約2カ月ぶりの安値を付けた反動で買い戻しが優勢となりました。その後、米7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値や同指数の期待インフレ率が予想を上回ったこともドル買いを促し、一時139.16円と日通し高値を更新しま…続きを見る米PPIの下振れを受けて一時137.92円まで下落(2023年7月14日 09時50分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことから、円売り・ドル買いが先行。一時138.95円と日通し高値を付けました。ただ、同時に発表された6月卸売物価指数(PPI)が前日の消費者物価指数(CPI)に続き予想より弱い内容だったことから、FR…続きを見る追加利上げ観測後退し一時138.16円まで下落(2023年7月13日 09時20分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、6月米消費者物価指数(CPI)が前年同月比3.0%と予想の3.1%を下回ったことから、米金利の低下とともに全般ドル売りが進行。米10年債利回りが3.84%台まで低下したことも相場の重しとなり、一時138.16円と5月22日以来の安値を付けました。その後も、…続きを見る米CPIの伸び鈍化を見込みドル売り継続(2023年7月12日 09時20分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、投機筋の円売り・ドル買いポジションが約5年半ぶりの高水準となる中、6月米消費者物価指数(CPI)の発表を前に持ち高調整目的の円買い・ドル売りが優勢となり、一時140.16円と6月16日以来の安値を付けました。その後、米10年債利回りが上昇に転じ…続きを見る米インフレ鈍化期待で一時141.28円まで下落(2023年7月11日 09時20分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを織り込む動きに一時ドル買いが強まりましたが、一時は4.08%台まで上昇した米10年債利回りが3.98%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行。また、NY連銀調査で1年後のインフレ期待が3.8%と前回の4.1%から…続きを見る雇用の伸びが予想を下回りドル売り優勢の展開(2023年7月10日 09時20分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、米労働省が発表した6月米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比20.9万人増と予想の22.5万人増を下回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ観測が和らぎドル売りが優勢となりました。その後も、米10年債利回りが低下に転じた…続きを見るリスク回避の円買いが優勢の展開(2023年7月7日 09時10分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、米6月ADP雇用統計や6月米ISM非製造業指数が予想を上回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを長期化するとの観測が高まり、米長期金利が大幅に上昇。全般ドル買いが優勢となり、一時144.65円付近まで値を上げました。ただ、ア…続きを見るタカ派なFOMC議事要旨を受けてドル買い優勢の展開(2023年7月6日 09時10分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、中国の低調な経済指標を受けて世界経済の減速懸念が再燃し、リスク回避の円買いが先行。前日の安値144.21円を下抜けて一時144.08円まで下落。ただ、3日の安値143.99円がサポートとして意識されると買い戻しが優勢となりました。その後、米連邦準備…続きを見るポジション調整の売買中心で小動きに推移(2023年7月5日 09時10分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、原油先物相場の上昇を背景に対資源国通貨を中心にドル安となったことから、円に対してもドル売りが先行。一時144.21円と日通し安値を更新しました。ただ、独立記念日の祝日で米国市場が休場となる中、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続き、前日…続きを見る日米金融政策の方向性の違いに円売り優勢の展開(2023年7月4日 09時10分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、6月米ISM製造業景況指数が46.0と予想の47.2を下回ったことから、米長期金利の低下とともに円買い・ドル売りが先行。6月29日の安値144.14円を下抜けて、一時143.99円まで下落しました。ただ、根強い連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測で金利…続きを見る米指標がインフレ鈍化の兆しをみせドル買い一服(2023年7月3日 09時10分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、東京市場では一時145.07円と昨年11月10日以来の高値を付けましたが、海外市場では政府・日銀による為替介入への警戒が高まる中、週末を控えたポジション調整の売りが優勢となりました。その後、米5月コアPCE価格指数の伸びが前年比で鈍化したため…続きを見る強い米経済指標を受けて一時144.90円まで上昇(2023年6月30日 09時10分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、1-3月期米国内総生産(GDP)確定値や新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことから、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを織り込むドル買いが優勢となり、一時144.90円と昨年11月以来の高値を更新しました。買い一巡後の下押しも144.…続きを見る日米金融政策格差を受けて一時144.62円まで上昇(2023年6月29日 09時10分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が欧州中央銀行(ECB)のフォーラムで「大半の当局者は年内にあと2回の利上げを見込んでいる」「連続利上げの可能性を選択肢から排除しない」とタカ派色をさらに明確化したため追加利上げを織り込むドル買…続きを見る相次ぐ良好な米経済指標を受けて一時144.17円まで上昇(2023年6月28日 09時10分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、カナダのインフレ低下に伴うカナダ債の動向に連れた金利の低下に伴うドル売りが優勢となり、一時143.30円付近まで下押ししました。その後、米5月耐久財受注速報値や米5月新築住宅販売件数、6月米消費者信頼感指数が軒並み予想を上回ったことから、…続きを見る持ち高調整の円買いがやや優勢の展開(2023年6月27日 09時20分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、神田財務官や松野官房長官から円安をけん制する発言を受けた円の買戻しや地政学的リスクの上昇でリスク回避の円買いが一時優勢となり、日本時間夕刻に一時142.94円まで下落しました。その後、ダラス連銀製造業指数が5月から改善。さらに、日米金融…続きを見るFRB高官による利上げ継続発言でドル買い優勢の展開(2023年6月26日 09時30分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.68%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが先行。ボスティック米アトランタ連銀総裁が年内の利上げ見送りを支持したことも相場の重しとなり、一時142.72円と日通し安値を付けました。その後、6月サービス業PMI速報値は予…続きを見る年内2回の米追加利上げを織り込み一時143.23円まで上昇(2023年6月23日 09時10分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数が予想を上回ったことから、追加利上げ観測が緩和し金利低下に伴いドル売りが先行し、一時141.78円付近まで売られましたが、下押しは限定的となりました。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が2日目となる…続きを見るパウエル議長の議会証言を受けてややドル買い優勢(2023年6月22日 09時10分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委員会での議会証言で、「今月は利上げ休止を決定したものの、FRB当局者は金利がまだ上昇する必要があるとの見解で一致している」と再表明したため金利先高観に伴うドル買いが先行し、一時142.3…続きを見るパウエル議長の議会証言を控えてドル売り優勢の展開(2023年6月21日 09時20分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、米5月住宅着工件数や住宅建設許可件が予想を上回ったことから、利上げ再開の思惑から金利上昇に伴うドル買いが優勢となり、141.75円付近まで買い戻される場面もありましたが、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入ったことや、米国株安に伴…続きを見るポジション調整が優勢となり円全面安は一服(2023年6月20日 09時20分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、欧州株の下落や日経平均先物の失速に伴う円買い・ドル売りが入ると一時141.66円付近まで下押しする場面もありましたが、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いは出やすく、取引終了間際には欧州時間に付けた約7カ月ぶりの高値142.…続きを見る米追加利上げ観測再燃で一時141.92円まで上昇(2023年6月19日 09時40分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、日銀金融政策決定会合で、現行の大規模な金融緩和策の維持を決めたほか、植田和男日銀総裁が会見で「2%物価安定目標の達成にはなお時間がかかる」と述べ、金融緩和を継続していく考えを示したため、NY市場に入っても円安の流れが継続しました。そ…続きを見るFRBの追加利上げ観測が緩和しドル売り優勢の展開(2023年6月16日 09時20分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、ECB理事会の結果とラガルド総裁の発言が伝わると、対ユーロ中心にドル安が進行。円に対してもドル売りが先行。さらに、新規失業保険申請件数が予想を上回ったことや、米5月鉱工業生産が予想を下回ったため、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ…続きを見る米国の年内追加利上げ観測でややドル買い優勢(2023年6月15日 09時20分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、5月米生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったことから、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控える中、ポジション調整目的のドル売りも出て、一時139.29円と日通し安値を更新しました。その後、米連…続きを見る米利上げサイクル継続観測で一時140.31円まで上昇(2023年6月14日 09時30分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、5月米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、2021年3月以来の低水準を記録したことで、6月連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが一時停止されるとの観測がさらに高まり、139.01円と日通し安値を更新しました。しかし、コア指数の鈍化ペースが想定…続きを見る米金利上昇を背景にややドル買い優勢の展開(2023年6月13日 09時20分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、米消費者物価指数(CPI)の発表や連邦公開市場委員会(FOMC)開催を控えた調整でドル売りが強まり、本日安値となる139.07円まで売られましたが、前週末NY時間の安値139.03円付近がサポートとして意識されると買い戻しが優勢となりました。13-14日…続きを見る根強いインフレ圧力を背景にドル買い優勢の展開(2023年6月12日 09時30分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、「日銀は来週15-16日に開く金融政策決定会合で、大規模金融緩和策の維持を決める公算が大きい」との報道を手掛かりに円売り・ドル買いが進み、日本時間夕刻に一時139.73円まで上昇。その後は、米国の指標発表などの材料がないなか、米10年債利回り…続きを見る米雇用指標の悪化でドル売り優勢の展開(2023年6月9日 09時20分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、この日発表された米国の新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことから、米金融引き締め長期化への懸念が和らぎ、米長期金利が低下。全般ドル売りが優勢となり、一時138.81円と日通し安値を更新しました。その後の戻りも139.01円付近にとど…続きを見る米利上げ長期化観測を受けて一時140.25円まで上昇(2023年6月8日 09時20分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ停止観測によるドル売りが優勢となり、前日の安値139.10円を下抜けて一時139.03円と日通し安値を更新しました。しかし、カナダ中銀のサプライズ的な3会合ぶりの利上げ発表後、米10年債利回りが3.79%台まで上昇…続きを見る手掛かり材料難のなかやや円売り優勢の展開(2023年6月7日 09時30分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、日経平均先物の上昇につれた買いが入ったことや、米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出て、一時139. 99円と日通し高値を更新しました。しかし、米長期金利の上昇一服後は、140円台での戻り売り警戒もあってドル売りがみられ、139.58円付近…続きを見る米景気の減速懸念が意識され一時139.25円まで下落(2023年6月6日 09時30分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、5月米サービス部門PMI改定値が予想を若干下回ったほか、5月米ISM非製造業指数が50.3と予想の52.2より弱い内容だったことから、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。オセアニア時間の安値139.91円を下抜けて、一時139.25円まで値を下げました。…続きを見る5月米雇用統計を受けて一時140.07円まで上昇(2023年6月5日 09時20分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、5月米雇用統計で非農業部門雇用者数が33.9万人増と市場予想の19.0万人増を大きく上回ったことから、米長期金利の上昇とともに買いが優勢となりました。一方、失業率は上昇、平均時給の伸びも鈍化する強弱まちまちの内容となり、発表直後は上下に大…続きを見る6月米利上げ観測後退で一時138.45円まで下落(2023年6月2日 10時20分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、5月ADP全米雇用報告が予想より強い結果となったことを受けて139.86円付近まで上昇しましたが、新規失業保険申請件数が前回をやや上回り、1-3月期単位労働コスト改定値も大きく下方修正され、米長期金利が低下すると売りが優勢となりました。その後…続きを見る6月の利上げ見送り発言が相次ぎドル売り優勢の展開(2023年6月1日 09時30分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、4月JOLT求人件数が予想を大きく上回ったことからドル買いが一時急速に強まり、本日高値となる140.38円まで上昇しました。ただ、140円台での滞空時間は短く、米長期金利が低下したことやダウ平均が300ドル超下落するとドル売り・円買いが優勢となり…続きを見る日本政府と日銀の臨時会合を警戒し円買いが優勢(2023年5月31日 09時40分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、米10年債利回りが低下したことを背景にドル売りが優勢となり、一時139.58円まで値を下げました。その後、5月米消費者信頼感指数が市場予想を上回ると140.11円付近まで持ち直しましたが、5月ダラス連銀製造業活動指数の落ち込みを受けてドル売りが…続きを見る米国市場休場のため主要通貨は動意薄の展開(2023年5月30日 09時20分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、米国がメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)で休場となるなか、持ち高調整の売りが散見されて一時140.12円まで下落しました。ただ、一巡後はショートカバーが入り140.40円台まで下値を切り上げるなど、140円台前半から半ばで方向感が乏しい動きと…続きを見る6月FOMCでの利上げ確率上昇し一時140.73円まで上昇(2023年5月29日 09時50分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、4月米個人消費支出(PCE)やPCEデフレーター、5月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)など、この日発表の米経済指標が軒並み予想より強い内容となったことから、米金融引き締め長期化観測が高まり円売り・ドル買いが先行しました。その後も、…続きを見る7月までの追加利上げを織り込み一時140.23円まで上昇(2023年5月26日 09時40分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.72%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行し、139.19円付近まで下押ししました。ただ、その後発表された1-3月期米国内総生産(GDP)改定値や新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことで一転円売り・ドル買いが優勢に…続きを見る米利上げ継続観測で一時139.48円まで上昇(2023年5月25日 09時50分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「FRBが6月に利上げをするか見送るかはデータ次第」「今後のデータは6月の利上げを裏付ける可能性」「7月利上げが適切な政策となる可能性は十分ある」などと述べると米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが…続きを見る早期利下げ観測後退でややドル買い優勢の展開(2023年5月24日 09時50分)【NY外為ドル円概況】23日のNY外為市場は、米10年債利回りが一時3.7572%前後と3月10日以来の高水準を更新すると円売り・ドル買いが先行。さらに、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言を受けて全般ドル買いが強まると、一時138.91円と昨年11月30日以来約半年ぶりの高値を更新しまし…続きを見る利上げ継続観測を受けてドル買い優勢の展開(2023年5月23日 10時30分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、ブラード米セントルイス地区連銀総裁が「年内あと2回の利上げが必要」と述べたことを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。一時138.66円まで上昇しました。その後、「米国防総省(ペンタゴン)近くで大規模爆発が起こった」との一部報道が伝わると、…続きを見る米債務上限問題への懸念に円買い優勢の展開(2023年5月22日 09時30分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、米10年債利回りが約2カ月ぶりの高水準を付けると円売り・ドル買いが先行。一時138.65円まで上昇しました。その後、米債務上限問題を巡る米政府と野党共和党の交渉について「共和党の交渉担当者が突然退席し、交渉が行き詰まっている」との報道が伝…続きを見る6月米利上げ確率が上昇しドル買い優勢の展開(2023年5月19日 09時40分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことから、全般ドル買いが先行。米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するローガン米ダラス連銀総裁が「現在のデータは利上げ停止を正当化しない」と…続きを見る米債務不履行回避への期待で一時137.71円まで上昇(2023年5月18日 09時30分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、米4月住宅着工件数が前月から増加しため成長への悲観的見方が後退し、金利上昇に伴うドル買いが優勢となりました。その後も、バイデン米大統領はこの日の会見で「(債務上限交渉)合意に自信」「米国はデフォルト(債務不履行)に陥らないと確信」…続きを見る米経済の先行き不安が和らぎドル買い優勢の展開(2023年5月17日 09時30分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、4月米小売売上高が予想を下回ったことから、一時135.69円と日本時間夕刻に付けた日通し安値に面合わせしましたが、前日の安値135.59円がサポートとして働くと買い戻しが優勢となりました。その後、米4月鉱工業生産・設備稼働率、5月NAHB住宅市場指…続きを見る日米金利差拡大を背景に一時136.32円まで上昇(2023年5月16日 09時40分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、5月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を大幅に下回ったことを受けて円買い・ドル売りが先行。一時135.71円付近まで値を下げました。ただ、週明け早朝取引で付けた日通し安値135.59円がサポートとして働くと買い戻しが優勢となりました。その…続きを見るインフレ圧力の根強さが意識されドル買い優勢(2023年5月15日 09時40分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は予想を下回りましたが、消費者の期待インフレ率が予想を上回ったため追加利上げの可能性が再燃し、米金利の上昇とともに全般ドル買いが活発化。10日の高値135.47円を上抜けて一時135. 76円まで上値を伸ば…続きを見る対主要通貨でのドル買いに134円台半ばまで持ち直す(2023年5月12日 09時40分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、米地銀パックウエスト・バンコープの預金が約1割流出していたことが判明すると時間外のダウ先物の下落や米長期金利の低下とともに円買い・ドル売りが先行。米連邦預金保険公社が預金保険基金に関する発表を本日行う予定との報道が伝わると134.63円…続きを見る年内米利下げ観測が強まり一時134.11円まで下落(2023年5月11日 09時50分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、注目の4月米消費者物価指数(CPI)の発表を前に思惑的なドル買いが先行し一時135.41円付近まで値を上げましたが、アジア時間に付けた日通し高値135.47円がレジスタンスとして意識されるとドル売りが優勢となりました。その後、4月消費者物価指数が…続きを見る米CPI発表を控えてややドル買い優勢の展開(2023年5月10日 09時40分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、米10年債利回りが上昇に転じたことをきっかけに円売り・ドル買いが先行。アジア時間の高値135.32円を上抜けて一時135.36円まで上値を伸ばしました。その後、134.96円付近まで下押しする場面もありましたが、ウィリアムズ米NY連銀総裁が講演で年内の…続きを見る米金利上昇が支援材料となりドル買い優勢の展開(2023年5月9日 09時50分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.51%台まで上昇したことなどを手掛かりに円売り・ドル買いが先行すると、一時135.23円付近まで値を上げましたが、アジア時間に付けた日通し高値135.30円付近がレジスタンスとして意識されると失速。その後、米債務上限問題を巡る…続きを見る良好な米雇用統計を受けて一時135.12円まで上昇(2023年5月8日 09時50分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、米労働省が発表した4月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比25.3万人増と予想の18.0万人増を上回り、失業率が3.4%と予想の3.6%より強い内容だったことが明らかになると、追加利上げ観測やソフトランディング期待にドル買いが先行。一時135.12円…続きを見る米金融システム不安強まり円買いが優勢の展開(2023年5月5日 10時30分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、米1-3月期単位労働コスト速報値が予想以上の伸びとなったため、米金利の上昇とともにドル買いが先行。一時134.88円と日通し高値を更新しました。その後、「米地銀ウエスタン・アライアンス・バンコープは身売り含む複数の選択肢検討」との一部報道…続きを見る利上げ停止の思惑が強まり134.71円まで下落(2023年5月4日 09時30分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、4月ADP雇用統計や4月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったためドル買い優勢となりました。その後、FOMCで予想通り0.25%の利上げを実施すると同時に声明で追加利上げを示唆する文言を削除したため利上げ停止の思惑が強まり金利低下に伴いドル売りが…続きを見る米金融不安再燃でリスク回避の円買いが優勢(2023年5月3日 09時30分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、3月米JOLTS求人件数が959.0万件と予想の977.5万件を下回ったことが分かると、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。米国株相場の下落に伴うリスク回避の円買いも優勢となり、一時136.32円と日通し安値を付けました。また、地銀ファーストリパブ…続きを見る日米金利差拡大観測に一時137.54円まで上昇(2023年5月2日 10時10分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、欧州や英国市場が休場だったことから、136円台後半でのもみ合いが続いていましたが、4月米ISM製造業景気指数が47.1と予想の46.7を上回ったことから、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢となりました。200日移動平均線が位置する137.00円を上抜…続きを見る日銀の金融緩和策維持で一時136.56円まで上昇(2023年5月1日 10時30分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、日銀金融政策決定会合で、現行の大規模な金融緩和策の維持を決定。植田和男総裁が定例記者会見で「安定的・持続的な物価上昇の実現に向けて、もう少し辛抱して粘り強く、金融緩和を続けたい」との考えを示すと、円全面安の展開となりました。その…続きを見る米GDPデフレータを受けて一時134.20円まで上昇(2023年4月28日 10時10分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、米商務省が発表した1-3月期国内総生産(GDP)速報値が10-12月期から予想以上に減速したため、一時133.24円と日通し安値を付けました。しかし、GDP価格指数やコアPCE速報値が予想を上回ったこともあり、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢とな…続きを見る米追加利上げ観測後退でドル売りがやや優勢(2023年4月27日 10時20分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、米3月耐久財受注速報値が予想を上回り、米10年債利回りが3.43%台まで上昇したことをきっかけに円売り・ドル買いが先行。一時133.94円と日通し高値を付けました。ただ、「米政府は米地銀ファースト・リパブリック・バンクの救済について、現時点で…続きを見る金融システム不安が再燃し一時133.37円まで下落(2023年4月26日 10時00分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、4月米消費者信頼感指数や4月米リッチモンド連銀製造業景気指数が予想を下回ったことから、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。また、中堅銀行2行の破綻後、金融システム混乱回避のための支援で、大手行数行が預金した地銀のファーストリパブ…続きを見る米長期金利低下で円買いがやや優勢(2023年4月25日 10時00分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、日銀が今週開く金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策を維持するとの見方が強まる中、円売り・ドル買いが先行。一時134.73円と日通し高値を付けました。ただ、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入ったほか、4月米ダラス連銀製造業活動指…続きを見る持ち高調整の円買いがやや優勢の展開(2023年4月24日 09時50分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.49%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが先行。一時133.55円と日通し安値を付けました。ただ、4月米製造業PMI速報値が予想外に活動の拡大を示す50台を回復したほか、サービス業PMI速報値も前月から悪化予想に反し1年ぶ…続きを見る相次ぐ米経済指標悪化でドル売り優勢の展開(2023年4月21日 09時40分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を下回り、パンデミックによる経済封鎖直後の20年5月来で最低となったほか、3月景気先行指数や3月中古住宅販売件数も予想を下回る結果となり、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが先行。一時134.0…続きを見る日銀の早期政策修正観測後退で円売りが優勢(2023年4月20日 09時50分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、欧州時間に「来週27-28日の日銀金融政策決定会合でのYCC修正について、日銀内で慎重な意見が広がっている」との観測報道が伝わり、一時135.13円と3月10日以来の高値を付けました。その後、欧州通貨高でドル売りが優勢となり、一時134.29円付近まで…続きを見る長期金利低下と利益確定で円買いが優勢(2023年4月19日 09時50分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、アジア時間に一時134.71円と約1カ月ぶりの高値を付けた反動で利益確定売りが先行。その後も、米10年債利回りが3.54%台まで低下したことも相場の重しとなり、一時133.86円と日通し安値を付けました。しかし、ブラード米セントルイス連銀総裁が政策…続きを見る良好な米経済指標を受けて134円台半ばまで上昇(2023年4月18日 09時40分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、4月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が10.8と予想の-18.0を大きく上回り、4月NAHB住宅市場指数が45と予想の44をやや上回ったことを受けて、5月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げを織り込む金利上昇に伴うドル買いが優勢となり、一時134.5…続きを見る米長期金利の上昇を受けて133円台後半まで上昇(2023年4月17日 09時40分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、3月米小売売上高や3月米輸入物価指数が予想を大きく下回ったためドル売りが先行し、一時132.21円付近まで下落しました。その後、4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値や1年期待インフレ率速報値が予想以上に上昇したため追加利上げ観測が強まり…続きを見る米インフレピークアウト期待にドル売り優勢(2023年4月14日 09時50分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、欧州時間に一時133.39円と日通し高値を付けましたが、3月消費者物価指数(CPI)に続き3月生産者物価指数(PPI)も予想を下回りインフレ鈍化が確認されたほか、新規失業保険申請件数が予想を上回り労働市場のひっ迫懸念が一段と緩和したため年内の…続きを見る年内利下げ観測が再燃しドル売り優勢の展開(2023年4月13日 09時50分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、3月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化したことから、円買い・ドル売りが先行。前日の安値132.97円を下抜けて一時132.74円まで値を下げました。ただ、エネルギーと食品を除くコア指数が市場予想通りの結果となったことから、米10年債利…続きを見る米長期金利上昇を背景にややドル買い優勢の展開(2023年4月12日 09時50分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、欧州市場では一時132.97円と日通し安値を付ける場面もありましたが、NY市場に入ると買い戻しが優勢となりました。米10年債利回りが上昇に転じたことを受けて全般ドル買いが入ったほか、日銀の政策修正観測の後退を材料にひきつづき円売りが出やす…続きを見る植田総裁による緩和継続発言で一時133円台後半まで上昇(2023年4月11日 11時00分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、前週末発表の3月米雇用統計を受けて労働市場が引き続き堅調な内容だったことから、米連邦準備理事会(FRB)が5月に追加利上げを実施するとの観測が強まり、金利上昇に伴うドル買いが優勢となりました。さらに、植田和男日銀総裁が就任記者会見で、…続きを見る雇用統計発表後はドル買い優勢の展開(2023年4月10日 10時00分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、米労働省が発表した3月米雇用統計で失業率は低下し、非農業部門雇用者数は市場予想をわずかに上回ったことから、米景気に対する過度な懸念が緩和。リスク選好的なドル買い・円売りが優勢となり、一時132.38円まで値を上げました。ただ、本日は聖金…続きを見るFRB高官のタカ派発言にドル買い優勢の展開(2023年4月7日 09時40分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、米労働省が発表した新規失業保険申請件数が22.8万件と予想の20.0万件を上回ったため、米労働市場の過熱感が緩和したことを示唆する内容だったことからドル売りが優勢となり、一時131.00円付近まで値を下げました。その後、一時3.2477%前後と昨年9月…続きを見る米経済指標悪化を嫌気してドル売り優勢の展開(2023年4月6日 09時40分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、3月ADP雇用統計が予想を下回ると、米景気の先行きに対する懸念が高まりドル売りが先行。その後、3月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったほか、3月サービス業PMI改定値も予想外に下方修正されたため、金利低下に伴う円買い・ドル売りが活発化し、一…続きを見る雇用関連指標悪化で米利上げ観測後退(2023年4月5日 10時00分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、欧州時間に一時133.17円と日通し高値を付けましたが、買い一巡後は売りが優勢となりました。その後、米労働省が発表した2月JOLT求人件数が993.1万件と予想の1040.0万件を下回り、2021年5月以来の1000万件割れとなったことが分かると、米長期金利の…続きを見るISM製造業景気指数の悪化で一時132.21円まで下落(2023年4月4日 10時00分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、石油輸出国機構(OPEC)プラスが2日に追加減産を表明したことを受けて原油先物相急騰に伴う金利上昇でドル買いが一時優勢となりました。しかし、3月米ISM製造業景気指数が46.3と予想の47.5より弱い内容となり、パンデミックによる経済封鎖直後の202…続きを見る米利上げ観測が後退しドル売り優勢の展開(2023年4月3日 10時10分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、欧州市場序盤には133.59円まで買われる場面もありましたが、徐々に上値の重い動きとなりました。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している2月米個人消費支出(PCE)デフレーターが総合・コアともに予想を下回ったため…続きを見る米金利低下に伴いドル売りが優勢の展開(2023年3月31日 10時10分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、金融システム不安や米景気減速に対する警戒感が一段と和らいだことから円売り・ドル買いが先行。また、米10-12月期コアPCE確定値が予想外に上方修正されたため金利上昇に伴うドル買いが優勢となり、一時132.97円まで上昇しました。しかし、個人消…続きを見る金融不安後退でリスク選好の円売りが優勢の展開(2023年3月30日 10時00分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、欧米の金融システム不安や米景気減速に対する警戒感が和らぎ、世界的に株価が上昇。投資家のリスク志向が改善し円売り・ドル買いが先行。また、米2月中古住宅販売成約指数が予想外に3カ月連続でプラスを維持したことを好感したドル買いや月末・期…続きを見る米長期金利低下と米株安で円買い優勢の展開(2023年3月29日 09時30分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米長期金利が低下に転じたタイミングで円買い・ドル売りが先行すると一時130.41円まで下落しましたが、米1月FHFA住宅価格指数が予想外のプラスに改善したほか、米3月消費者信頼感指数が予想を上回ったことも相場の下支え要因となり、131.18円付近…続きを見る金融システムへの警戒感が緩和し円売り優勢(2023年3月28日 10時00分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、米地銀ファースト・シチズンズが経営破綻したシリコンバレー銀行を買収することで合意したとの報道を受け、金融システム不安に対する強い警戒感が和らぎ欧米株相場が底堅く推移。米長期金利上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りが優勢となりま…続きを見る3月PMIの改善で安値から持ち直すも戻りの鈍い展開(2023年3月27日 10時00分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、欧州市場ではドイツ銀行の株価急落などで金融不安が再び高まり、リスク・オフの円買い・ドル売りが優勢となり、一時129.64円と2月3日以来の安値を付けました。ただ、NY市場に入ると同銀のデフォルト懸念後退に伴いドルの買い戻しが優勢となりまし…続きを見る日米金利差縮小を受けたドル売り・円買いが優勢(2023年3月24日 10時20分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことから、円売り・ドル買いが先行し、一時131.66円と日通し高値を更新しました。その後、2月新築住宅販売件数が予想を下回ったためドル買いが後退。また、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受…続きを見るFOMCを受けて米長期金利低下で円買い優勢(2023年3月23日 10時20分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、欧米の金融システム不安が後退する中、リスク選好の円売り・ドル買いが先行し、アジア時間の高値132.78円を上抜けて、一時133.00円まで上昇しました。その後、連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通り0.25%の利上…続きを見る欧米の金融不安が和らぎ円売り優勢の展開(2023年3月22日 10時20分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、経営不安に陥っているスイス金融大手クレディ・スイスについて、UBSが買収することで合意したことや、米連邦準備理事会(FRB)など日米欧の6中銀が米ドル資金供給の拡充で協調を決定。当局による一連の迅速な措置を受けて、欧州金融機関の経営を巡…続きを見る金融システム不安が根強くリスク回避の円買い優勢(2023年3月20日 09時50分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、前日に反発したスイスの金融大手クレディ・スイス・グループの株価が再び下げたほか、米地銀ファースト・リパブリック株が複数銀の支援にもかかわらず再び下落に転じ、金融システム不安を巡る警戒感は根強く、リスク回避の円買い・ドル売りが優勢…続きを見る金融システムへの懸念が和らぎ円売り優勢の展開(2023年3月17日 10時00分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、米地銀ファースト・リパブリックの経営難が深刻化し金融不安が再燃する中、欧州中央銀行(ECB)が大幅利上げを決定したため、リスク回避の円買いや米長期金利の低下に伴うドル売りに拍車がかかり、一時131.72円と約1カ月ぶりの安値を更新しました…続きを見る欧州金融システム不安でリスク回避の円買い(2023年3月16日 10時10分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、スイスのクレディ・スイス銀行の株価急落で金融システム不安が再燃すると、欧米株価が軟調に推移。リスク・オフの円買いが優勢となりました。さらに、2月米小売売上高や2月米卸売物価指数(PPI)が軒並み予想を下回り、連邦準備制度理事会(FRB)…続きを見る米金融システム不安鎮静化で円売りがやや優勢の展開(2023年3月15日 10時00分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、時間外取引での米株価指数先物高を受けて、リスク・オフの巻き戻しによる円売り・ドル買いが先行。また、2月米消費者物価指数(CPI)が前年同月比6.0%上昇と市場予想通り8カ月連続で鈍化したことも投資家心理の改善につながり、NYダウは一時480ド…続きを見る米利上げ観測が大幅に後退し一時132.29円まで下落(2023年3月14日 09時40分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、シリコンバレー銀行に続き、地方銀行シグネチャー・バンクの経営破綻で金融システムリスクへの警戒が広がると、欧州株相場が大幅に下落。投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが先行しました。米銀2行の経営破綻を受けて、連邦準備制度理…続きを見る金融システム不安への警戒感にリスク回避の円買い強まる(2023年3月13日 10時10分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、日銀が大規模な金融緩和策の維持を決めたことから、ロンドン市場では一時136.99円まで買われる場面もありましたが、米2月雇用統計で失業率が予想外に上昇、賃金の伸びも予想より弱い内容となりました。3月連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上…続きを見るFRBの大幅利上げ観測が後退しドル売り優勢の展開(2023年3月10日 10時10分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、アジア市場では一時137.38円まで買われる場面もありましたが、200日移動平均線が位置する137.44円がレジスタンスとして意識されると上値の重い展開となりました。その後、米新規失業保険申請件数が予想以上に増加したため労働市場ひっ迫緩和で、米…続きを見る米雇用関連指標が予想を上回りドル買いがやや優勢(2023年3月9日 10時00分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、アジア市場では一時137.91円と昨年12月15日以来の高値を付けましたが、欧州市場では利食い売りなどが優勢となりました。その後、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米下院金融サービス委員会で「21-22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)前に重要…続きを見るパウエル議長の議会証言を受けて137円台を回復(2023年3月8日 09時50分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控える中、「発言がタカ派寄りの内容になる」との思惑から全般ドル買いが先行し、底堅く推移しました。その後、パウエル議長が米上院銀行委員会での証言で、最近の経済指標が想定以上に強く、ピー…続きを見る日米の金利差拡大を意識した円売りがやや優勢の展開(2023年3月7日 09時50分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、欧州時間に136.19円と日通し高値を付けましたが、対ユーロでのドル売りや米長期金利低下に伴うドル売りが優勢となり、一時135.64円まで下落しました。その後は、米1月製造業受注が予想程減少しなかったため金利が上昇に転じ、136.10円まで上昇。た…続きを見る米金利低下や持ち高調整で円買い優勢の展開(2023年3月6日 10時00分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、タカ派とされるボスティック米アトランタ連銀総裁が0.25%の利上げを推奨したため、米長期金利の低下とともにドル売りが優勢となり、一時135.81円まで下落しました。その後は、2月米ISM非製造業指数が55.1と予想の54.5を上回ったことから、136.42円…続きを見る良好な米経済指標を受けて一時137円台を回復(2023年3月3日 10時00分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、米10-12月期単位労働コスト改定値が予想以上に速報値から上方修正されたことや、新規失業保険申請件数が予想を下回ったため、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。一時137.09円と昨年12月20日以来の高値を更新しました。その後、ボスティック…続きを見る米金利先高感を受けてドル売り一服(2023年3月2日 10時10分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.91%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが優勢となり、一時135.26円と日通し安値を付けました。その後は、2月米ISM製造業景気指数は47.7と予想の48.0を若干下回りましたが、項目別で投入価格指数が51.3と予想の46.5を上…続きを見る低調な米経済指標を受けて円買いが優勢の展開(2023年3月1日 09時50分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が意識される中、米10年債利回りが一時3.9806%前後と昨年11月10日以来の高水準を記録すると円売り・ドル買いが先行。一時136.92円と約2カ月ぶりの高値を付けました。ただ、米2月シカゴ購買部協…続きを見る利益確定のドル売り・円買いがやや優勢の展開(2023年2月28日 10時00分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、予想を下回った米1月耐久財受注速報値を受け米金利低下に伴うドル売りが優勢となりました。ポンドやユーロ絡みのドル売りも目立ち、一時135.92円と日通し安値を更新。売り一巡後は、米1月中古住宅販売成約指数が予想外の伸び拡大でドル売りが後退…続きを見る米利上げ長期化観測で136円台半ばまで上昇(2023年2月27日 09時40分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、日銀総裁候補の植田和男氏が衆院の所信聴取で「現在の金融政策は適切」との見解を示すと、金融緩和策の修正に対する警戒感が和らぎ、円売りが出やすい地合いとなりました。その後も、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目の1月コ…続きを見る日米金利差の縮小で円買いが優勢の展開(2023年2月24日 09時50分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、米先週分新規失業保険申請件数が前回から予想外に減少し6週連続で20.0万件割れとなったほか、米・10-12月期GDP価格指数改定値が予想外に上方修正されたことも相場の支援材料となり、一時135.36円と昨年12月20日以来約2カ月ぶりの高値を付けました…続きを見る利益確定の円買いがやや優勢の展開(2023年2月23日 09時50分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、米長期金利の低下などを手掛かりに円買い・ドル売りが先行。また、ブラード米セントルイス連銀総裁が「2023年はインフレを抑制できる見込みがある」との見解を示したことも相場の重しとなり、一時134.37円と日通し安値を更新しました。その後は、…続きを見る米利上げ長期化見通しで一時135.23円まで上昇(2023年2月22日 09時50分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、2月米製造業・サービス部門・総合PMI速報値が予想を上回ったことを受けて、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが一段と長期化するとの見通しが強まり金利上昇に伴うドル買いが先行し、一時135.23円と昨年12月20日以来約2カ月ぶりの高値を更新しま…続きを見る米国市場休場のため前週末終値付近で小動きに推移(2023年2月21日 09時50分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、米国が「プレジデンツデー」の祝日のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続きましたが、リスク回避的な円買いは縮小。前週末の安値133.94円を下抜け、一時133.93円と日通し安値を付けたものの、一本調子で下落する展開にはなりませんでした…続きを見る米金利上昇一服で円買いがやや優勢の展開(2023年2月20日 10時00分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、ボウマンFRB理事は講演で「インフレは依然として高すぎる」「さらなる進展が見られるまで利上げを続ける必要がある」と述べたことで、米利上げが長期化するとの観測が高まりドル買いが先行し、一時135.10円と昨年12月20日以来約2カ月ぶりの高値を…続きを見るリスク回避の円買いがやや優勢の展開(2023年2月17日 09時40分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場のひっ迫継続を証明したことや、1月米卸売物価指数(PPI)も予想を上回ると、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が意識されて、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。その後も、…続きを見る良好な米経済指標が相次ぎ利上げ長期化観測が強まる(2023年2月16日 09時40分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、前日の1月米消費者物価指数(CPI)の上振れで米利上げ継続観測が高まる中、ドル買いが優勢となりました。その後も、1月小売売上高が予想を上回る改善となったほか、2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や米2月NAHB住宅市場指数も軒並み予想を上回…続きを見る米利上げ長期化観測を受けて133円台を回復(2023年2月15日 09時40分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、1月消費者物価指数(CPI)で前年比での伸び鈍化傾向を確認したためドル売りが優勢となり、一時131.52円と日通し安値を付ける場面もありましたが、下押しは限定的。しかし、インフレの改善ペースは想定以上に遅く、連邦準備制度理事会(FRB)が政策…続きを見る日銀による政策修正観測の後退で円売りが優勢(2023年2月14日 09時40分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、1月米消費者物価指数(CPI)の発表を控える中、米10年債利回りが一時3.7531%前後と1月5日以来の高水準を記録すると、ドル買い・円売りが先行。一時132.91円と日通し高値を更新しました。買い一巡後は、米10年債利回りが低下に転じたことや、ニュー…続きを見る日米金利差拡大を見込んだ円売りがやや優勢の展開(2023年2月13日 09時50分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、日銀の次期総裁人事を巡る報道を受けて、欧州市場序盤には129.81円まで急落する場面がありました。その後、米2月ミシガン大消費者信頼感指数や1年期待インフレ率速報値が予想以上に上昇。また、1月消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)と…続きを見る米長期金利上昇を背景に一時131.65円まで上昇(2023年2月10日 10時00分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.56%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが先行。さらに、新規失業保険申請件数が19.6万件と予想の19.0万件より弱い内容だったことから、全般ドル売りが活発化し、前日の安値130.60円を下抜けて一時130.35円まで下落しま…続きを見るFRB高官のタカ派発言が相次ぎやや買い優勢の展開(2023年2月9日 10時30分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が「ディスインフレのプロセスが始まった」と発言したことが意識されて、欧州市場では一時130.60円まで下落しました。ただ、NY市場に入るとウィリアムズ米NY連銀総裁やクック理事、ウォラー理事がそろって一段…続きを見るパウエル議長発言を受けて一時130円台半ばまで下落(2023年2月8日 09時40分)【NY外為ドル円概況】7日のNY外為市場は、日本の賃金が予想以上の伸びで、日銀の緩和政策修正の思惑に伴う円買いが優勢となりました。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がエコノミック・クラブ・オブ・ワシントンDCのイベントでインタビューに応じ、「ディスインフレのプロ…続きを見る日銀次期総裁人事報道を背景に一時132.90円まで上昇(2023年2月7日 09時20分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、日本政府が黒田総裁の後任として雨宮現副総裁を念頭に置きながら就任を打診したとの報道で、現行の緩和維持方針が継続するとの見方で強まり円売りが再燃。また、前週末の1月米雇用統計を受けて米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げを停止するとの…続きを見る強い米雇用統計を受けて131円台前半まで上昇(2023年2月6日 10時40分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、米労働省が発表した1月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比51.7万人増と予想の18.5万人増を上回り、失業率が3.4%と予想の3.6%より強い内容だったことから、米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げを停止するとの期待が後退し、ドル買いが優勢と…続きを見る米利上げの早期停止観測で円買い優勢の展開(2023年2月3日 10時00分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて、米連邦準備理事会(FRB)が今年後半に利下げに転じるとの観測が強まる中、円買い・ドル売りが優勢となりました。その後も、欧州中央銀行(ECB)や英中銀のハト派的な利上げを受けたクロス円絡み…続きを見るパウエル議長会見を受けて年内利下げ観測強まる(2023年2月2日 09時50分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、1月ADP雇用統計が予想を下回り、1月米ISM製造業景気指数も予想以上に低下したため、全般ドル売りが優勢となりました。その後、米12月JOLT求人件数が予想に反し11月から増加。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想…続きを見る米インフレ鈍化を背景にドル売り優勢の展開(2023年2月1日 10時00分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、賃金の伸びを総合的に示す米雇用コスト指数が前期から予想以上に鈍化し、1年ぶりの低水準にとどまったことから、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化の思惑が後退。さらに、米1月シカゴ購買部協会景気指数が予想以上に低下したほか、米1月消…続きを見る米長期金利上昇を受けてドル買い優勢の展開(2023年1月31日 09時50分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、アジア市場では129.21円まで売り込まれる場面もありましたが、ウォールストリート・ジャーナル紙のFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス氏が「米連邦準備理事会(FRB)当局者は労働市場が非常に逼迫しているため、ディスインフレが短命に終わる…続きを見る米利上げ減速期待を背景にドル売り優勢の展開(2023年1月30日 09時50分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、12月個人消費支出(PCE)や米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目のコアPCE価格指数が予想通り鈍化したため、利上げ減速の思惑にドル売りが優勢となり、一時129.56円付近まで下押ししたものの、反応は一時的となりました。その後、…続きを見る米経済指標の良好な結果を受けて一時130.62円まで上昇(2023年1月27日 10時00分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、10-12月期米国内総生産(GDP)や新規失業保険申請件数などが予想より強い内容だったことから、米金利上昇に伴うドル買いが優勢となり、一時130.62円まで上昇しました。その後は、好調な米7年債入札後に米長期金利が上昇幅を縮めると円買い・ドル売…続きを見るFRBのタカ派姿勢後退への期待にドル売り優勢の展開(2023年1月26日 09時50分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、米金利上昇に伴うドル買いが優勢となり、一時130.05円まで上昇しました。その後は、カナダ中銀が金融政策決定会合で、市場予想通り0.25%の利上げを実施すると同時にインフレの低下受けて、今後政策金利を据え置く可能性を示唆。米金利ピーク観測も…続きを見る米国景気への不透明感に戻り売り優勢の展開(2023年1月25日 09時50分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、1月米購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を上回ったため金利上昇に伴うドル買いが加速。アジア時間の高値130.73円や前日の高値130.89円を上抜けて一時131.12円まで上昇しました。ただ、買い一巡後はすぐに失速。米10年債利回りが低下に転じた…続きを見る米長期金利上昇を背景にドルの買い戻しが強まる(2023年1月24日 10時20分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、日銀が初めて5年物の「共通担保資金供給オペ(公開市場操作)」を実施すると、円債金利が低下し円を売る動きが終日優勢となりました。さらに、ゲオルギエバ IMF専務理事が世界経済は数か月前に警戒されていたほど悪化しないとの見方を示し、リス…続きを見る日銀の政策修正観測後退で円売り優勢の展開(2023年1月23日 10時50分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、黒田日銀総裁がダボス会議で拡張的な政策を継続すると再表明したため日米金利差拡大観測を受けたドル買い・円売りが先行。米10年債利回りが3.49%台まで上昇したこともドル買いを促し、一時130.61円まで上昇しました。買い一巡後は、米12月中古住宅…続きを見る景気の先行き不透明感から戻り売り優勢の展開(2023年1月20日 10時10分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想以上に改善したことや、新失業保険申請件数が予想を下回り20万件を割り込み、労働市場のひっ迫が追加利上げを正当化するとの見方に米長期金利が上昇し、一時128.81円まで上昇しました。しかし、米国連…続きを見るFRB高官のタカ派発言に買い優勢の展開(2023年1月19日 10時00分)【NY外為ドル円概況】18日のNY外為市場は、12月米小売売上高や12月米卸売物価指数(PPI)、12月米鉱工業生産が予想を下回ったため、連邦準備制度理事会(FRB)がさらに利上げペースを減速するとの思惑が強まり、金利低下に伴いドル売りが加速し、一時127.57円と日通し安値を更新しました。…続きを見る景気後退懸念を背景に売り優勢の展開(2023年1月18日 10時00分)【NY外為ドル円概況】17日のNY外為市場は、1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想をを大幅に下回り、パンデミックによる経済封鎖開始直後の20年5月来で最低となり、全般に円買いが優勢となりました。その後も、中国の国内総生産(GDP)の成長鈍化で世界経済の景気後退懸念を受けたリス…続きを見る持ち高調整の円売りに一時129円台を回復(2023年1月17日 14時00分)【東京外為概況】本邦勢の本格参入に、一時128.22円まで下げるなど全般に円買いが強まる場面があったが、日経平均株価の堅調推移を受けて128.50円台まで下値を切り上げました。その後も、断続的に円売りドル買いが持ち込まれ、昨日の高値128.87円を上抜けたところで一旦伸び悩むも、129.15…続きを見る米金利低下とリスク選好のドル売りが優勢の展開(2023年1月10日 09時50分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、欧州時間に一時132.66円と日通し高値を付けましたが、ニューヨーク勢参入後は先週末発表された12月雇用統計で賃金の伸びが予想以上に鈍化、さらに、ISM非製造業景況指数の予想以上の落ちこみを受けて、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが一…続きを見る米経済指標の強い結果を受けて一時134円台を回復(2023年1月6日 09時50分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、12月ADP雇用統計が予想を上回ったことから、全般ドル買いが先行。その後発表された新規失業保険申請件数が予想より強い結果となったことも労働市場ひっ迫が確認され、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続を正当化したため、長期金利急伸に伴い…続きを見るFOMC議事録のタカ派的内容に一時132.72円まで上昇(2023年1月5日 10時00分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、欧州株相場が大幅に上昇したことでリスク・オンの円売りが先行。さらに、米11月JOLT求人件数が予想を上回ったことや、米12月ISM製造業景況指数の雇用も改善したためドル買いが加速。その後も、米連邦準備理事会(FRB)がこの日公表した12月開催分の…続きを見る129円台半ばまで急落後ドル買い優勢の展開(2023年1月4日 11時00分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、日銀が金融緩和のさらなる修正を迫られるとの観測を背景に、アジア市場では一時129.52円と昨年6月2日以来約7カ月ぶりの安値を付けましたが、欧米市場ではドル買いが優勢となりました。連休明けのロンドン勢がドル買いで参入したことで、一時131.19…続きを見る米金利低下とリスク選好を受けてドル売り優勢の展開(2022年12月30日 09時40分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数が前回から増加したため、労働市場ひっ迫により連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化するとの見方が後退。米10年債利回りが3.81%台まで低下したことを手掛かりに円買い・ドル売りが先行しました。米国株相場の上昇を…続きを見る米長期金利の反転上昇を受けて一時134.50円まで上昇(2022年12月29日 10時00分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.80%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行し、一時133.40円まで下落しました。その後は、この日発表の12月米リッチモンド連銀製造業景気指数と日通し高値を更新しました。その後、米12月ダラス連銀製造業活動指数が予想外にプ…続きを見る原油価格の上昇と金利上昇を受けて一時133.60円まで上昇(2022年12月28日 10時00分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、米11月卸売在庫や10月米ケース・シラー住宅価格指数が予想を上回る伸びとなったほか、11月前渡商品貿易赤字が前月から予想以上に縮小したため景気への見通しが改善し、米10年債利回りが3. 85%台まで上昇したことなどを手掛かりに円売り・ドル買い…続きを見るポジション調整の円売りに一時133円台を回復(2022年12月27日 10時10分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場はクリスマスの振替で休場のため主要通貨の為替取引は動意薄。【東京外為ドル円概況】27日の東京外国為替市場でドル円は、オセアニア市場がボクシングデーの振替休日で休場となっているほか、本邦勢の参入前とあって132円台後半で小動きに推移。その後…続きを見る米長期金利上昇を背景にドル買いが優勢の展開(2022年12月26日 09時50分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、11月コアPCE(個人消費支出)価格指数が予想より強い内容だったことから、10年債利回りが3.74%台まで上昇してドル買いが優勢となり、一時133.14円と日通し高値を付けました。その後、11月新築住宅販売件数が予想外に増加し、12月ミシガン大学消費…続きを見る良好な米経済指標や金利上昇を受けてドル買い優勢(2022年12月23日 10時00分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、7-9月期米国内総生産(GDP)確定値が上方修正されたほか、個人消費やコアPCEも予想より強い内容だったことで米長期金利の上昇とともに買いが先行。昨日高値の132.53円を上抜けると、目先のストップロスを巻き込みながら132.72円まで上昇しました。…続きを見る暴落後の反動で132円台半ばまで持ち直すも戻りは鈍い(2022年12月22日 10時00分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、アジアや欧州市場での131円台半ばの底堅さを意識したとみられるドル買い、円売りが先行。ニューヨーク勢が円売り・ドル買いで参入し、一時132.53円と日通しの高値を付けました。上値では戻り売り意欲が強いなか、11月中古住宅販売件数は予想を下回…続きを見る日銀の緩和修正で8月以来の130円台半ばまで下落(2022年12月21日 10時40分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、日銀の長期金利の変動幅拡大決定を受け、事実上の引き締めとの見方から東京市場及び欧州市場で進んだ円を買い戻す動きが、ニューヨーク時間に入っても継続。節目を次々と下抜け、8月2日以来の安値となる130.58円まで下げ足を速めました。一方、同…続きを見る米長期金利上昇を背景に一時137.16円まで上昇(2022年12月20日 10時50分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、欧州時間序盤に一時135.76円まで下落しましたが、時間外の米10年債利回りが上昇したことでドル買いが優勢となりました。ニューヨーク時間に入ってもドル買いの流れが継続。日銀の金融緩和修正観測から東京市場と欧州序盤に売りを進めた向きの反対…続きを見る米景気悪化懸念を背景に売り優勢の展開(2022年12月19日 09時50分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が来年ピーク金利達成後も長期にわたり維持するとの見方にドル買いが優勢となり、137.35円まで強含む場面がありました。しかし、12月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想外に悪化したため、景気後退懸念が強まり、…続きを見るタカ派な欧米金融政策を通過して一時138円前半まで上昇(2022年12月16日 10時10分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、11月米小売売上高や12月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想以上に悪化したことからドル売りが優勢となり、一時136.18円まで値を下げる場面がありました。しかし、新規失業保険申請件数が増加予想に反し前回から減少し、労働市場のひっ迫…続きを見るタカ派なFOMCで136円手前まで上昇も上値の重い展開(2022年12月15日 09時50分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通り0.50%の利上げが実施されました。同時に公表された政策金利見通し(ドット・チャート)では2023年末時点の中央値が5.125%(5.00-5.25%)と前回から引き上げられ、FRBによる金…続きを見る米CPIが予想以上の伸び率鈍化に一時134.66まで下落(2022年12月14日 09時50分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、米労働省が発表した11月米消費者物価指数(CPI)が予想より弱い内容だったことが分かると、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの観測が強まりました。米10年債利回りが一時3.41%台まで低下したことで円買い・ドル売りが強まり、一…続きを見る米長期金利の上昇を受けて136円台半ばまで持ち直す(2022年12月12日 11時40分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、米10年債利回りが低下したことで円買い・ドル売りが先行し、一時135.61円と日通し安値を付けました。ただ、11月米卸売物価指数(PPI)や12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化…続きを見る米長期金利の上昇を受けてややドル買い優勢の展開(2022年12月9日 11時00分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が前回から小幅に増加し、継続失業保険受給総数が1月以来の水準に増加したため労働市場のひっ迫緩和で利上げ減速の思惑が強まりドル売りが優勢となりました。その後は、米国株高に伴うリスク選好の円売りが再開し、一時136.80…続きを見るリスク回避のドル買いなどに137円台まで持ち直す(2022年12月7日 10時00分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、米長期金利が低下したことでNY序盤はドル売りが優勢となり、21時30分過ぎに一時135.97円と日通し安値を更新しました。その後、米10月貿易収支は赤字幅が予想程拡大しなかったことや、米国株相場が軟調に推移するとリスク・オフのドル買いが優勢とな…続きを見る良好な米経済指標を受けて136円台後半まで上昇(2022年12月6日 10時00分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、米10月製造業受注や11月サービス業PMI改定値が予想を上回ったほか、11月米ISM非製造業指数が予想を上回ったことが伝わると、FRBによる金融引き締めの長期化が改めて意識されてドル買いが優勢となりました。さらに、ウォールストリート・ジャーナル…続きを見る強い米雇用統計もドル円は上に往って来いの展開(2022年12月5日 13時30分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、米利上げ減速観測が高まる中、欧州時間序盤には133.63円と8月16日以来の安値を更新しました。ただ、米11月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったほか、平均時給も伸びが拡大したため、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢となり、一時1…続きを見る相次ぐ米経済指標の悪化を受けて135円台前半まで下落(2022年12月2日 11時10分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、米10月コアPCE価格指数が予想通り前月から鈍化し、11月米ISM製造業景気指数が49.0と予想の49.8を下回ったことも、パンデミックによる経済封鎖直後の20年5月来で初めて活動縮小となったため景気後退懸念が一段と強まり、一時135.21円と8月18日以来の…続きを見るパウエルFRB議長によるハト派発言でドル全面安の展開(2022年12月1日 10時50分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、7-9月期米国内総生産(GDP)改定値や個人消費、コアPCEが予想を上回ったことから、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢になりました。市場では「月末のロンドンフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれ、一時139.89…続きを見るパウエル議長の講演を控えて方向感の掴みにくい展開(2022年11月30日 09時50分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、欧州時間に一時137.87円まで売られた影響が残りましたが、前日の安値137.50円が目先サポートとして意識され、下げ幅を縮小しました。その後も、米11月消費者信頼感指数が予想程悪化しなかったことや、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の討…続きを見るFRB高官の相次ぐタカ派発言に一時139円台を回復(2022年11月29日 09時50分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米10年債利回りが時間外取引で3.61%台まで低下すると円買い・ドル売りが進行。欧州時間序盤に一時137.50円と日通し安値を付けました。しかし、ニューヨーク時間に入ると、11月ダラス連銀製造業活動指数が市場予想を上回ったことからドル売りが後退…続きを見る米長期金利上昇を受けてやや買い優勢の展開(2022年11月28日 10時00分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.75%台まで上昇したことなどを手掛かりに円売り・ドル買いが進行。週末を控える中、足もとで進んでいた円高に対するポジション調整目的の買いも入り、一時139.60円まで上昇しました。しかし、前日の高値139.64円が目先レジスタン…続きを見る連日のドル安に対する調整で買い優勢の展開(2022年11月25日 10時30分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩和するとの見方から、日本・欧州市場では円買い・ドル売りが先行。米国市場が「感謝祭」の祝日のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続きました。20時過ぎに一時138.06円と日通し安値を付けた後、…続きを見るFOMC議事録のハト派的内容を受けて大幅下落(2022年11月24日 10時30分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数や11月製造業・サービス部門PMI速報値が予想より弱い結果となったことを受けて、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となりました。さらに、FRBが公表した11月開催分のFOMC議事要旨でほとんどのメンバーが利上げ減速を支持した…続きを見る米長期金利低下で141円台前半に下落(2022年11月23日 09時50分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入り、20時30分前に一時141.09円と日通し安値を付けました。その後、クリーブランド連銀のメスター総裁が「FRBは物価安定を最優先課題とする」と発言。根強いFRBの追加利上げ観測に伴うドル買いが一時強…続きを見るFRB当局者のタカ派発言を受けて142円台を回復(2022年11月22日 10時20分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、前週伝わったコリンズ米ボストン連銀総裁やブラード米セントルイス連銀総裁の発言を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め姿勢が長期化するとの見方が強まる中、円売り・ドル買いが優勢となりました。その後も、対資源国通貨中心にドル高…続きを見る米利上げ継続観測でやや買い優勢の展開(2022年11月21日 09時40分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、米10月景気先行指数は予想外に悪化したためドル売りが優勢となりました。その後、10月中古住宅販売件数が予想を小幅上回ったほか、コリンズ米ボストン連銀総裁が「0.75%の利上げは依然として検討されている」との発言を受け、このところ強まってい…続きを見るFRB高官のタカ派発言に一時140.70円台まで上昇(2022年11月18日 10時30分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を下回り、一時ドル売りが優勢となりました。その後、ブラード米セントルイス連銀総裁が「現行の政策金利は十分に制約的な水準を下回っている」と発言し、さらなる利上げが必要と主張したことから金利上…続きを見る139円台でやや方向感の欠ける展開に(2022年11月17日 10時30分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、米10月小売売上高が予想以上の伸びとなったため、ドル買いが優勢となり、一時140.03円付近まで上昇しました。その後は、米10月鉱工業生産が予想外のマイナスとなったことから、139.05円付近まで下押ししました。売り一巡後は、ウォラーFRB理事のタ…続きを見る米PPIを受けて急落後持ち直す展開に(2022年11月16日 10時30分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、10月生産者物価指数(PPI)が消費者物価指数(CPI)に続き伸びが鈍化したため、利上げピークも視野に入ったとの見方にドル売りが優勢となり、一時137.68円と8月29日以来の安値を付けました。ただ、売り一巡後は、米長期金利が低下幅を縮めたことな…続きを見る米長期金利上昇を受けてややドル買い優勢(2022年11月15日 10時10分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事のタカ派的な発言が意識されてドル買いが優勢となり、一時140.80円と日通し高値を付けました。その後、ブレイナードFRB副議長がイベントで「おそらく利上げペースを減速するのが間もなく適切になるだろう」と…続きを見る米利上げ減速観測でドル売り継続(2022年11月14日 11時20分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、前日の10月米消費者物価指数(CPI)の下振れを受けて、FRBが利上げペースを減速するとの見方が強まる中、この日もドル売りが優勢となりました。また、米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が54.7と予想の59.5を下回ったことも相場の重しとな…続きを見る米CPI鈍化を受けて一時140円台前半まで下落(2022年11月11日 11時00分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、米労働省が発表した10月米消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化しインフレがピークに達したとの見方が強まりました。また、先週分新規失業保険申請件数が前回から予想以上に増加したため米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース減速観…続きを見る米金利上昇を受けてリスク回避のドル買い優勢(2022年11月10日 10時20分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、米国株式相場の下落に伴うリスク・オフのドル買いが優勢となり、一時146.80円と日通し高値を更新しました。重要なインフレ指標である10月米消費者物価指数(CPI)発表控えた警戒感や低調な10年債入札結果を受けて、米10年債利回りは4.17%台まで上昇…続きを見る米長期金利低下を背景に145円台前半まで下落(2022年11月9日 10時30分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、FRBが利上げペースを減速するとの観測が高まる中、米長期金利の低下とともに円買い・ドル売りが優勢となりました。前日の安値146.09円を下抜けると一時145.31円まで下落。ダウ平均が一時520ドル超上昇するなど、米国株相場が堅調に推移したこともリ…続きを見る米中間選挙を控えてリスク選好のドル売り優勢(2022年11月8日 10時40分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、8日投開票の米中間選挙や10日発表の10月米消費者物価指数(CPI)など重要イベントを前に持ち高調整目的のドル売りが出たとの声も聞かれ、一時146.09円と日通し安値を更新しました。ただ、ユーロ円やポンド円などクロス円が上昇した影響も受けたこと…続きを見る米利上げペース減速を背景に146円台半ばまで下落(2022年11月7日 09時50分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、10月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回る伸びとなったことからドル買いが優勢となり、一時148.20円まで上昇しました。その後は、失業率が予想以上に上昇したことや、エバンズ米シカゴ連銀総裁から利上げペースの減速について言及があった…続きを見る米長期金利上昇を背景に148円台半ばまで上昇(2022年11月4日 10時30分)NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が市場予想を小幅下回ったことから、金融引き締めの長期化観測を手掛かりにしたドル買いが優勢となり、一時148.45円まで上昇しました。その後は、10月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことでドル買いが後退し、147.61円まで…続きを見るFOMC声明とパウエルFRB議長会見で乱高下(2022年11月3日 11時10分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、FOMCは政策金利を市場予想通り0.75%の利上げを決定しました。声明を受けて、今後の利上げ減速やピークに近づいたとの思惑に長期金利が低下し、一時145.68円下落。しかし、パウエルFRB議長の会見で利上げ停止検討がかなり時期尚早と言及し、米10年債…続きを見るFOMCを控えて持ち高調整に大きく上下動(2022年11月2日 10時20分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、10月ISM製造業景況指数や9月JOLT求人件数などの指標が軒並み予想より強い結果となり、アジア時間から低下していた米長期金利が一転上昇すると、全般にドルの買い戻しが進みました。米10年債利回りが3.91%台から4.07%台まで急激に上昇するなか、146.…続きを見る米長期金利の上昇を受けて148円後半まで上昇(2022年11月1日 10時20分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったことから、一時ドル売りが優勢となりました。ただ、FRBが積極的な利上げを続けるとの思惑から全般にドル買いが強まるなか、148.85円まで本日高値を更新しました。その後、FOMCを前に積極的な売買は手控え…続きを見る黒田総裁のハト派発言などで買い優勢の展開(2022年10月31日 09時30分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、FRBがインフレ指標として注視している燃料や食品を除いたPCEコアデフレーターが予想を上回ったことや、インフレ期待として注視のミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値も高止まりとなったため、一時147.84円まで上昇しました。ただ、FOMCを前に…続きを見る米長期金利の低下を受けて円買い優勢の展開(2022年10月28日 10時20分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、米GDP速報値が3四半期ぶりのプラス成長に改善したほか、新規失業保険申請件数が予想を下回ったためドル買いが優勢となり、一時146.93円まで上昇しました。その後、10年債利回りが3.89%台まで低下するとドル買いが後退し、145.67円まで反落。ただ、…続きを見る米利上げペース減速の見方に146円台前半まで下落(2022年10月27日 10時30分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、米新築住宅販売件数が8月から減少したことや、カナダ中銀が金融政策決定会合で予想外の小幅利上げを決定するハト派利上げを受けて米利上げ減速観測がさらに高まり、一時146.23円まで下落しました。売り一巡後も、米5年債入札が好調で米国債相場が…続きを見る米長期金利急低下に一時147円台半ばまで下落(2022年10月26日 10時30分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、FRBが利上げペースを減速するとの観測が高まる中、米長期金利が急低下するとドル売りが先行。その後も、ケース・シラー住宅価格指数や米消費者信頼感指数が軒並み予想を下回ったこともドル売りを促し、一時147.52円まで下落しました。売り一巡後は…続きを見る為替介入への警戒感に上値の重い展開(2022年10月25日 10時30分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、政府・日銀による円買い介入への警戒感が高まる中、東京時間に一時145.56円、欧州時間に148.29円まで急落しましたが、いずれの場合もすぐに反発しました。その後は、米10月製造業PMI速報値が予想を下回ったことから、FRBの利上げ減速見通しにドル…続きを見る為替介入とみられる円買いで荒れた動きに(2022年10月24日 10時30分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いがこの日も先行し、一時151.95円まで上昇しました。その後、政府・日銀が円買い介入を実施したとの報道で円の買戻しが加速。さらに、ウォールストリート・ジャーナル紙が、12月FOMCで利上げ…続きを見る日米金利差拡大を背景に節目150円を突破(2022年10月21日 09時50分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、対ポンドでのドル売りや英国債相場の上昇に連れ長期金利が一時低下したことからドル売りが先行し、一時149.56円まで下落。その後、新規失業保険申請件数が予想外に前週から減少したことや、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁のタカ派発言を受け…続きを見る米長期金利の上昇を背景に連日の高値更新(2022年10月20日 09時50分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、住宅建設許可件数が予想外に前月から増加したことや、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁のタカ派発言や英国のインフレ指標で物価の伸びが一段と拡大したことでFRBの大幅利上げ観測も強まり、一時149.91円と32年ぶりの高値を更新しました。ただ、政…続きを見る良好な米経済指標を受けて一時149.38円まで上昇(2022年10月19日 10時40分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、9月鉱工業生産・設備稼働率が市場予想を上回ったことから、米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げが続くとの見方が強まり、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いがさらに強まり、一時149.38円と1990年8月以来32年ぶりの高値を付け…続きを見る日米金融政策格差を背景に149円台に上昇(2022年10月18日 10時20分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、10月NY連銀製造業景気指数が予想を下回り、景気減速懸念が強まったほか、英国国債相場の上昇に連れた米国債券買いで、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となり、一時148.57円まで下落。その後は、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ド…続きを見る米金利上昇を背景に一時148円台後半まで上昇(2022年10月17日 10時20分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、米ミシガン大学が発表した10月消費者態度指数(速報値)が予想を上回り、消費者の期待インフレ率が短中期とも予想を上回ったことが伝わると、米長期金利の上昇に伴いドル買いが加速。一時148.86円と1990年8月以来32年ぶりの高値を付けました。買い…続きを見る強いCPIを受けて32年ぶり高値圏に急伸(2022年10月14日 10時30分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、注目の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、FRBの大幅利上げが続くとの見方が強まり、米長期金利の上昇に伴いドル買いが加速。一時147.67円と90年8月以来の高値を付けました。ただ、CPIピーク観測も浮上し金利が低下に転じるとドル売りが一時…続きを見る前回の介入ラインを突破し一時146.97円まで上昇(2022年10月13日 10時00分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、訪米中の黒田日銀総裁が金融緩和の継続を改めて表明したため円売りが優勢となりました。さらに、9月生産者物価指数(PPI)が予想を上回り長期金利上昇に伴うドル買いが強まり、一時146.97円まで上昇しました。ただ、FOMC議事録公表後に米10年債利…続きを見る介入警戒感が根強いなか年初来高値を更新(2022年10月12日 10時30分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、ニューヨーク連銀が発表した9月の1年期待インフレ率が低下し、1年ぶりの低水準を記録すると、全般ドル売りが優勢となり、一時145.43円と日通し安値を付けました。ただ、ベイリー英中銀総裁の発言をきっかけに長期金利が再び上昇に転じると、ドル買…続きを見る年初来高値を更新する展開となるか(2022年10月11日 10時30分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、前週末の米雇用統計を受けて、FRBが積極的な金融引き締めを続けるとの見方から、この日もドル買いが継続しました。その後も、ウクライナ情勢激化への懸念からリスク・オフのドル買いが優勢となり、一時145.80円まで上昇。また、日本政府・日銀によ…続きを見る強い米雇用統計を受けて買い優勢の展開(2022年10月10日 09時40分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、9月米雇用統計で非農業部門雇用者数が26.3万人増と予想の25.0万人増を上回ったことから、FRBが積極的な金融引き締めを続けるとの見方が強まり、長期金利上昇に伴いドル買いが優勢となり、一時145.44円と日通し高値を付けました。ただ、政府・日銀に…続きを見るFRB高官のタカ派発言で145円前半まで上昇(2022年10月7日 10時30分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想以上に増加したため、円買い・ドル売りが先行し、一時144.58円付近まで値を下げました。その後は、クックFRB理事やミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が高過ぎるインフレ抑制で利上げを継続していく方針を再確認したため…続きを見る米長期金利の反転上昇に一時144円後半まで上昇(2022年10月6日 09時50分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、9月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことや、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁がインフレは多くが想定していた以上に長期化しており、世界経済の成長減速への影響を考慮しながらも、FRBの利上げ継続する姿勢を表明。米長期金利の上昇ととも…続きを見る米経済指標悪化を受けて143円台に下落(2022年10月5日 10時30分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、欧州株高に伴うクロス円の上昇につれた円売り・ドル買いが先行したことで、21時過ぎに一時144.93円と日通し高値を付けましたが、政府・日銀による円買い介入への警戒感や米8月JOLT求人件数が大幅に減少し、長期金利低下に伴いドル売りが優勢となり…続きを見る一時145円台回復も介入警戒感から反落(2022年10月4日 09時30分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、米9月ISM製造業景況指数が50.9と予想の52.2を下回り、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月来で最低となったことから、米10年債利回りが3.5655%前後まで大幅に低下。全般ドル売りが活発化し、前週末安値144.21円を下抜けて一時144.16円まで下…続きを見る介入警戒感から145円台には慎重な展開(2022年10月3日 09時40分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、FRBがインフレ指標として注目の米8月PCEコア価格指数が予想を上回ったことやブレイナード副議長が当分、金融引き締め政策を維持する必要があるとのタカ派姿勢を再表明したため、長期金利上昇に伴うドル買いが強まり、一時144.81円まで上昇しました…続きを見る介入警戒感に144円台で方向感に欠ける展開(2022年9月30日 09時50分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、米先週分新規失業保険申請件数が昨年5月初旬以来の20万件割れとなり、労働市場のひっ迫が連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げを正当化するとの見方にドル買いが優勢となりました。その後は、ポンドやユーロに対してドル安が進んだ影響を受…続きを見る世界的な長期金利低下でドル買い圧力後退(2022年9月29日 10時30分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、英国政府の新大型減税策を受けた同国金融市場の混乱を鎮静化するため、英中銀は緊急国債購入策を発表。英国の長期金利が急低下したことから、米10年債利回りも3.69%台まで低下したため、全般ドル売りが優勢となりました。前日の安値144.06円を下抜…続きを見る介入警戒感が燻り145円台手前で上昇一服(2022年9月28日 10時20分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、8月米新築住宅販売件数や9月米消費者信頼感指数が予想を上回ったことから全般ドル買いが先行しました。その後も、5年債入札が低調で、米10年債利回りが4%近くまで上昇するとドル買いも一段と加速し、一時144.90円まで上昇。ただ、政府・日銀の円買…続きを見る米長期金利急上昇を受けてドル買い継続(2022年9月27日 10時20分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、政府・日銀による円買い介入への警戒感が根強いうえ、ポンドやユーロに対してドル売りが先行すると143.80円付近まで下押ししました。ただ、FRBの大幅利上げが続くとの思惑も強まり、金利上昇に伴うドル買いが加速。低調な2年債入札を受けて金利が…続きを見る米長期金利上昇でドル買い優勢(2022年9月26日 10時50分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、9月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を上回ったことからドル買いが優勢となりました。その後も、ダウ平均が一時820ドル超下落し、米国株相場が軟調に推移すると、リスク・オフのドル買いが先行。一時143.46円と日通し高値を付けました。買い…続きを見る米国FOMCをクリアし、ドル買い基調継続へ(2022年9月22日 18時20分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場の米ドル円は、注目されたFOMCが市場予想通り0.75%の利上げの引き上げとなり一時143円前半に下げるとその後144円台を回復くしドル高基調となった。今回のFOMCメンバーによる経済見通しでは年末時点での政策金利見通しをドットで示したドットプロットに…続きを見る一連の米経済指標の結果は強弱まちまち、米ドル円は方向感に乏しい展開。(2022年9月16日 10時10分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場の米ドル円は143円台半ば前後の水準で値動きは限定的であった。米国時間に発表された米経済指標において、米小売売上高(予想:前月比0.0% 結果:前月比0.3%)やNY連銀製造業景況指数(予想:-13結果:-1.50)などが市場予想を上回った一方、フィラデルフ…続きを見る米国生産者物価指数の結果を受け米ドル円軟調に(2022年9月15日 09時40分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、日本時間21時30分に米国8月の米生産者物価指数(結果:前年比8.7%,予想: 前年比8.8% )が予想を小幅に下回ったことから、次第にドル売りの動きが広がり日付が変わるころ安値142.555まで売られた。その後終盤までやや値を戻し143.165が終値となっ…続きを見る予想を上回る米CPI発表をうけ144円後半に(2022年9月14日 10時05分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、日本時間21時30分に米国8月消費者物価指数(結果:8.3%,予想:8.1% )が発表されると発表直前につけた安値141.66レベルから144円後半に上昇、3円超の大幅上昇となった。22日に発表されるFOMC政策金利の上昇予想を後押しする格好となり買い優勢の展…続きを見る米CPIを控えて方向感の定まらない展開(2022年9月13日 10時30分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、NY連銀が発表した最新調査で8月の期待インフレ率が大幅低下したことや、米8月CPIの伸びも鈍化するとの見通しに、ドル売りが優勢となり一時142.16円まで下押ししました。しかし、低調な10年債入札結果を受けて、米10年債利回りが約3カ月ぶりの高水…続きを見る持ち高調整の円買いがやや優勢(2022年9月12日 10時40分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、黒田日銀総裁や鈴木財務相などから円安を強くけん制する発言が相次いだため、欧州時間では円買い・ドル売りが優勢となり、一時141.51円と日通し安値を更新しました。しかし、ウォラーFRB理事が9月FOMCでの大幅な追加利上げを支持する姿勢を表明した…続きを見るパウエル講演で一時ドル高も上値は重い展開(2022年9月9日 10時40分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想外に減少し、労働市場の強さを示したことや、パウエルFRB議長がオンライン討論会で「インフレが緩和するまで、FRBは強く行動を続ける」と述べ、FOMCでの大幅利上げを織り込むドル買いが再燃し、一時144.44円まで上昇。そ…続きを見る米長期金利の急落を受けて上昇一服(2022年9月8日 09時40分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道を受け、FRBが3会合連続で0.75%の利上げを実施する確率が一段と上昇し、一時144.99円まで上昇しました。その後、ブレイナードFRB副議長が過剰な利上げリスクに言及したほか、ベージュブックで物価上昇ペー…続きを見る米金利上昇を背景に143円台に急伸(2022年9月7日 10時40分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、米10年債利回りが一時3.3531%前後と約3カ月ぶりの高水準を付けると円売り・ドル買いが優勢となりました。その後、米ISM非製造業指数が56.9と予想の55.1を上回ったことから、FRBの大幅利上げを正当化する結果となり、一時143.07円まで上昇。買い一巡…続きを見る米国市場休場で方向感に欠ける展開(2022年9月6日 10時20分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、米国が「レーバーデー」の祝日のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が継続しました。中期的に日米金利差のさらなる拡大が想定されているため、ドル買いが優勢となり、一時140.66円まで買われましたが、前週末に付けた24年ぶりの高値140.80円が…続きを見る米金利上昇を背景に一時140.80円まで上昇(2022年9月5日 10時30分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、8月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことから、一時140.80円まで上昇しました。ただ、平均時間給の伸びは鈍化したため、FRBの利上げ加速の懸念が和らぎ、139.92円付近まで下押ししました。しかし、FRBが金融引き締めを長期化させると…続きを見る1998年8月以来の140円台に急上昇(2022年9月2日 10時40分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数や8月米ISM製造業景気指数が予想より強い内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が計画通り長期にわたり金融引き締めを続けることを織り込み、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが加速。一時140.23円と1998年8月…続きを見る米大幅利上げ観測に約24年ぶり高値を更新(2022年9月1日 10時50分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、米8月ADP雇用統計が予想を下回ったためドル売りが優勢となり、一時138.45円まで反落しました。その後、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測が強まる中、米10年債利回りが約2カ月ぶりの高水準を更新。円売り・ドル買い…続きを見る米ドル円は113円台半ば付近で上値重い、米ロ関係の緊迫に懸念か。(2021年12月8日 15時20分)8日、東京外国為替市場の米ドル円は113円台半ば付近で上値が重い展開となった。新型コロナウイルスの変異株オミクロン型に対する感染拡大などの懸念が後退する一方、米国とロシアの関係悪化などが警戒され、低リスク通貨として考えられる円買いがやや優勢な展開となった。7日に、バイデン米…続きを見る米ドル円は113円台前半まで反発。(2021年12月3日 15時20分)3日、東京外国為替市場の米ドル円は一時112.955円まで下落するも、その後113円台前半付近まで水準を回復させる動きとなっている。新型コロナウイルスの変異型オミクロンに対する警戒感などから円買いが優勢となっていたが、日経平均株価が上昇に転じたことで、リスク回避姿勢はやや後退し、…続きを見る米ドル円は113円台半ばで推移。(2021年12月1日 16時20分)1日、東京外国為替市場の米ドル円は113円台半ば付近で推移している。新型コロナウイルスの変異株オミクロン株に関する一連の報道などを受け、警戒感がくすぶるなか米ドル円は米国時間帯に一時112円台半ば付近まで弱含むも、その後パウエル米FRB議長の米議会証言において、金融政策の正常化…続きを見る 免責事項 本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。
為替市況コメント 2023年12月2023年11月2023年10月2023年9月2023年8月2023年7月2023年6月2023年5月2023年4月2023年3月2023年2月2023年1月2022年12月2022年11月2022年10月2022年9月2021年12月 米利上げ終了観測が強まり一時146.66円まで下落(2023年12月4日 09時20分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、11月米ISM製造業景況指数が予想を下回ったことから、円買い・ドル売りが先行。その後も、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は講演で「政策が景気抑制域に深く入った」と利上げ終了を示唆したとの見方に、米10年債利回りが4.1956%前後と約3カ月ぶ…続きを見る米長期金利上昇を受けて一時148.51円まで上昇(2023年12月1日 09時20分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、米10月コアPCE価格指数の伸びが想定通り鈍化し21年4月来で最低となったことから、ドル売りが優勢となりました。その後、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が「インフレ圧力が続けば再び利上げの可能性もある」と発言すると全般ドル買いが先行。…続きを見る早期利下げの可能性が意識されドル売りが優勢(2023年11月30日 09時10分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、米商務省が発表した7-9月期米国内総生産(GDP)改定値が年率換算で予想以上に上方修正されたことが伝わるとドル買いが加速。一時147.90円と日通し高値を更新しました。しかし、市場が来年上半期の利下げを織り込んだことや、メスター・クリーブラ…続きを見る米FRB高官のハト派発言受けてドル売りが優勢(2023年11月29日 09時10分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米国で利上げ局面が終了したとの見方が広がり、全般ドル売りが先行。その後も、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「インフレ率がさらに数カ月間低下し続ければ、政策金利を引き下げる根拠は十分にある」と発言すると、金利低下に連れてドル売…続きを見る米長期金利低下を受けてドル売りが優勢(2023年11月28日 09時00分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、欧州時間に一時149.33円付近まで値を上げましたが、日通し高値149.67円がレジスタンスとして意識されると、ドル売りが優勢となりました。その後、米10月新築住宅販売件数や11月ダラス連銀製造業活動指数が予想を下回り、米5年債入札も比較的堅調だ…続きを見る利益確定の円買いがやや優勢の展開(2023年11月27日 09時30分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、米11月製造業PMI速報値が予想以上に低下しましたが、サービス業PMI速報値が予想を上回ったことから、長期金利の上昇でドル買いが優勢となり一時149.67円まで上昇。ただ、対欧州・オセアニア通貨でドル売りが進んだ影響を受けたため、149円台半ばで…続きを見る日米金利差拡大等を背景に底堅い動きが継続(2023年11月24日 09時00分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、欧州市場で円安・ドル高が進んだ流れを引き継ぎ、一時149.69円と日通し高値を更新。ただ、買い一巡後は149円台半ばで動意薄の状態が続きました。米国市場が感謝祭の祝日で休場とあって、欧州引け後は次第に商いが細り、149円台半ばでやや強含みに…続きを見る来年の米利下げ観測が弱まりややドル買い優勢(2023年11月22日 09時00分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、日本時間夕刻に一時147.15円と9月14日以来の安値を付けましたが、NY時間では買い戻しが優勢となりました。低調な米10年物インフレ連動債(TIPS)入札や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨をきっかけに米長期金利が上昇すると全般ドル買いが優勢…続きを見る米利上げ終了が意識され一時148.10円まで下落(2023年11月21日 09時10分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、米利上げ打ち止め観測などを背景に円買い・ドル売りが先行。一時148.10円と10月3日以来の安値を付けました。その後、米10年債利回りが上昇に転じた場面では148.69円付近まで下げ渋る場面もありましたが、米10月景気先行指数が予想外に悪化したこと…続きを見る来年の利下げを織り込むドル売りが優勢の展開(2023年11月20日 09時00分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、米長期金利の指標となる10年債利回りが約2カ月ぶりの低水準を付けると円買い・ドル売りが先行。海外勢が長期休暇に入り始める感謝祭を控えて、円売りポジションを解消する動きが広がり、一時149.20円と日通し安値を更新しました。ただ、売り一巡後…続きを見る追加利上げ観測が一段と後退しドル売りが優勢(2023年11月17日 09時00分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数や10月米輸入物価指数、11月米NAHB住宅市場指数が予想より弱い内容だったことから、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが先行。一時150. 29円と日通し安値を更新しました。ただ、メスター米クリーブランド連銀総裁が利…続きを見る日米金利差の拡大から円売りが優勢の展開(2023年11月16日 09時00分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、米10月生産者物価指数(PPI)の伸びが予想以上に鈍化したため、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了観測が強まりドル売りが加速。一時150.06円まで下落しました。ただ、同時に発表された10月米小売売上高や11月米ニューヨーク連銀製造業景気…続きを見る米利上げ終了観測が強まり一時150.16円まで下落(2023年11月15日 09時20分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、10月米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視しているコア指数は2年ぶりの低い伸びにとどまったため、利上げ終了観測や来年の利下げ観測がさらに強まり、長期金利低下に伴いドル売りが加速。…続きを見る根強い日米金利差拡大観測で一時151.91円まで上昇(2023年11月14日 09時00分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、先週末に発表されたミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率の予想外の上昇を受けて、米10年債利回りが4.69%台まで上昇したことなどを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。一時151.91円と年初来高値を更新しました。ただ、昨年10月21日の高値15…続きを見る米利上げ終了観測が後退しドル買いが優勢の展開(2023年11月13日 09時20分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、米ミシガン大学が発表した11月の消費者期待インフレ率が1年先・5年先とも市場予想を上回り、円売り・ドル買いが優勢となりました。また、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁やボスティック米アトランタ連銀総裁がインフレ目標値に達する確信はま…続きを見るパウエル議長発言を受けて一時151.39円まで上昇(2023年11月10日 09時10分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、連邦準備制度理事会(FRB)による来年の利下げを織り込みドル売りが先行。一時150.83円付近まで弱含む場面がありましたが、アジア時間につけた安値150.77円手前で下げ止まると、米長期金利の上昇を背景にした買い戻しが優勢となりました。その後、…続きを見る日米金融政策の方向性の違いに円売りが優勢(2023年11月9日 09時00分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、全般に手掛かり材料を欠くなか、日銀が金融緩和策を維持する姿勢を示していることもあり、円売りが優勢となりました。その後も、米9月卸売在庫改定値が予想以上の伸びとなったほか、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が米国東部時間9日に予…続きを見る米追加利上げ観測が根強くドル買いが優勢(2023年11月8日 09時00分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)理事は「依然として追加利上げが必要になると見込んでいる」との見解を示したことから、一時150.69円まで本日高値を更新しました。その後、原油価格の下落や市場での利上げサイクル終了の根強い思惑に長期金利…続きを見る米長期金利の上昇を受けてドル買いが優勢(2023年11月7日 09時10分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げサイクル終了観測に伴うドル売りが一段落。米長期金利の上昇を手掛かりに全般ドル買いが優勢となりました。米10年債利回りは前週末まで大きく低下していましたが、本日は4.66%台まで上昇。また、日米の利回り格差…続きを見る利上げサイクル終了観測にドル売りが優勢の展開(2023年11月6日 09時20分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、米労働省が発表した10月米雇用統計で失業率が予想外に上昇し、非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回ったことから、米連邦準備理事会(FRB)の利上げサイクル終了観測が広がり、米長期金利の指標となる10年債利回りは一時4.4798%前後と9月25日以来…続きを見る米長期金利が大幅に低下し一時150.66円まで下落(2023年11月2日 09時00分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、10月ADP雇用統計や10月ISM製造業景気指数が予想より弱い内容だったことから、米長期金利が大幅に低下し円買い・ドル売りが先行。また、米財務省が発表した四半期定例入札の規模が予想を下回ったことも金利低下につながり、ドル売りに拍車がかかりま…続きを見る日米金利差拡大観測が再燃し一時151.72円まで上昇(2023年11月1日 09時10分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、日銀が金融政策決定会合で長短金利操作の再修正を決定しましたが、依然景気を重点においたハト派的な修正との見方に円売りが優勢となりました。欧州時間には財務省が9月28日-10月27日の為替介入額がゼロだったことを公表。市場で浮上していた10月…続きを見る日銀の政策修正観測が台頭し円買いが優勢(2023年10月31日 09時00分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、米10年債利回りが4.91%台まで上昇すると円売り・ドル買いが先行。一時149.85円と日通し高値を更新しました。ただ、日銀は明日の金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の再修正を検討すると報じられたため円買いが加速。…続きを見る中東情勢激化の思惑にリスク回避の円買いが優勢(2023年10月30日 09時30分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視している9月コアPCE価格指数が市場予想通りの結果となったことが伝わると、全般ドル売りが先行しました。その後も、イスラエル軍の報道官がパレスチナ自治区ガザへの地上作戦を「今夜拡大する」と…続きを見る米GDPが予想を上回りドル買いが優勢の展開(2023年10月27日 09時00分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、アジア市場では一時150.78円まで上昇し年初来高値を付けたあと、為替介入への警戒感が高まったことから一時149.96円まで急落。ただ、売り一巡後は急速に買い戻しが入り150円半ばまで持ち直すなど、荒い値動きとなりました。その後は、7-9月期米国…続きを見る米長期金利上昇を受けて一時150.32円まで上昇(2023年10月26日 09時00分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、9月米新築住宅販売件数が75.9万件と予想の68.0万件を上回ったことから円売り・ドル買いが先行。また、低調な米5年債入札をきっかけに米10年債利回りが4.96%台まで上昇したことも相場の支援材料となり、3日の高値150.16円を上抜け、一時150.32円と…続きを見る米10月PMI改善でドル買い優勢の展開(2023年10月25日 09時00分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、日本の緩和策維持の思惑を受けた円売りに加え、米PMI速報値の上振れを受けて米国債相場が一時反落し、金利上昇に連れたドル買いが優勢となり、一時149.93円と日通し高値を付けましたが、心理的節目150円に近づくと、政府・日銀による為替介入への…続きを見る米長期金利低下でドル売り優勢の展開(2023年10月24日 09時20分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、週明け早朝取引では一時150.11円まで上昇する場面もありましたが、NY時間に入ると徐々に弱含みとなりました。米10年債利回りが上昇し2007年来の5%に達したのち、急速に低下したため全般ドル売りが優勢となり、オセアニア時間の安値149.74円を下抜…続きを見る米長期金利の先高観が強くドル買いがやや優勢(2023年10月23日 09時10分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、植田日銀総裁が「賃金の上昇を伴う形で2%の物価安定の目標を持続的・安定的に実現することを目指す」としたうえで、「粘り強く金融緩和を継続していく」と表明したことで、円売りが優勢となりました。一時149.99円と日本時間夕刻に付けた日通し高…続きを見るパウエルFRB議長発言を受けてドル買いが優勢(2023年10月20日 09時00分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことや、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、インフレが依然高く、一段の引き締めが正当化されるとの見解を示したため、一時149.96円と今月3日以来の高値を更新しましたが、米10年債利…続きを見る原油高を受けて長期金利が上昇しドル買い優勢(2023年10月19日 09時10分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、中東情勢の一段の緊迫化懸念による原油高を背景に米長期金利が一段と上昇し、円売り・ドル買いが優勢となりました。前日の高値149.85円を上抜けると、一時149.94円と今月3日以来の高値を更新。ただ、ユーロ円などクロス円の下落につれた売りが出た…続きを見る良好な米小売売上高を受けて一時149.85円まで上昇(2023年10月18日 09時10分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、欧州の取引時間帯に「日銀は2024年度の物価見通しを従来の1.9%から2%以上へ上方修正する公算が大きい」との一部報道を受けて、一時148.84円まで売り込まれる場面がありました。その後、9月米小売売上高が予想を大幅に上回る強い数字だったことから…続きを見る質への逃避が後退しドル売りが優勢の展開(2023年10月17日 09時10分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、米10年債利回りが4.72%台まで上昇したことなどを手掛かりに買いが先行。また、米国株高に伴う円売りも相場の追い風となり、一時149.76円と日通し高値を更新しました。ただ、前週末の高値149.83円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くな…続きを見る中東情勢緊迫化でやや円買いが優勢(2023年10月16日 10時00分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、中東情勢を巡る地政学リスクが一段と高まる中、欧州株相場が軟調に推移するとリスク・オフの円買いが先行。一時149.46円と日通し安値を更新しました。その後、10月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想外に上昇したことから、149.7…続きを見る米CPIの伸びは予想を上回り一時149.83円まで上昇(2023年10月13日 09時00分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、9月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数が予想を下回り、労働市場の強さが再確認されたことから、連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長く続くとの見方が改めて広がり、ドル買いが先行。その後も、30年…続きを見る米利上げ終了観測後退で一時149.33円まで上昇(2023年10月12日 09時10分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、9月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなったことや、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事がインフレ抑制で追加利上げが必要となる可能性に言及しタカ派姿勢を維持したためドル買いが優勢となり、一時149.33円と日通し高値を更新しま…続きを見るFRB関係者のハト派発言にやや上値の重い展開(2023年10月11日 09時10分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、米10年債利回りが時間外取引で4.71%台まで低下幅を縮めると円売り・ドル買いが先行。一時149.10円と日通し高値を更新しました。その後、ボスティック米アトランタ連銀総裁が「これ以上の利上げは必要ないと考える」などと述べたことが相場の重しと…続きを見る地政学リスクの上昇でリスク回避の円買いが優勢(2023年10月10日 09時25分)【NY外為ドル円概況】9日のNY外為市場は、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突を受けて中東の地政学リスクが高まる中、リスク回避的な円買いが先行しました。また、米ダラス連銀のローガン総裁が長期金利の上昇により利上げの必要性が後退したとの見解を示したため、年内の追加利上げ観測…続きを見る米利上げ打ち止めの思惑でドル売り優勢の展開(2023年10月6日 09時20分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場が依然逼迫していることで、米金融引き締めが長期化するとの観測を受けて円売り・ドル買いが先行。一時149.12円付近まで上昇し、アジア時間早朝に付けた日通し高値に面合わせしました。その後、原油価格…続きを見る金利上昇一服で149円を挟んで小動きに推移(2023年10月5日 09時10分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、9月ADP雇用統計の伸びが予想以上に鈍化し21年1月来で最小となったため、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退し金利低下に伴うドル売りが優勢となりました。その後、9月ISM非製造業景況指数が市場予想通りの結果となったため相場の反…続きを見る円安是正目的の為替介入観測で円買いが優勢(2023年10月4日 09時40分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、8月JOLT求人件数が予想を大幅に上回ったことから、長期金利上昇に伴うドル買いが加速。節目の150円を突破し、一時150.16円と昨年10月21日以来の高値を更新しました。その後、150円超え付近から政府・日銀による為替介入への警戒が強まったことや、…続きを見る良好な米経済指標を受けてドル買いが優勢(2023年10月3日 09時20分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、FRBの追加利上げを織り込む長期金利の上昇に伴い円売り・ドル買いが先行。その後も、9月米ISM製造業景況指数が予想を上回ったことが支援材料となり、一時149.87円と昨年10月以来の高値を更新しました。ただ、心理的節目である150円に迫る中、政府・…続きを見る米金融引き締め長期化への警戒感にドル買いが優勢(2023年10月2日 09時10分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、日本時間夕刻に一時148.53円と日通し安値を付けましたが、売り一巡後は一時4.50%台まで低下した米10年債利回りが上昇に転じたことから、ドル買いが優勢となりました。その後、8月のコアPCE価格指数は前年比で伸びが7か月連続鈍化したため、FRBの追…続きを見る日米金利差の縮小観測から円買いが優勢(2023年9月29日 09時30分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米4-6月期国内総生産(GDP)確定値が1年ぶり最低の伸びにとどまったことや、8月中古住宅販売成約指数が予想を下回ったため成長減速懸念にドル売りが優勢となりました。一時149.15円と日通し安値を更新しましたが、売りはあくまでポジション調整の…続きを見る米長期金利の上昇を受けてドル買い優勢の展開(2023年9月28日 09時30分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が意識され、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いが優勢となりました。また、米10年債利回りが上昇傾向を強めると、全般ドル買いが活発化。一時149.71円と昨年10月24日の高値…続きを見る日米金利差の拡大を受けて円売りが優勢(2023年9月27日 09時40分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、9月米消費者信頼感指数や8月米新築住宅販売件数は予想を下回り、金利低下に伴うドル売りが優勢となりました。ただ、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が年内あと1回の利上げが必要との見方を示したほか、JPモルガンのダイモンCEOが最悪のシナリオ…続きを見るFRB高官のタカ派発言受けてドル買いが優勢(2023年9月25日 09時20分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、日銀金融政策決定会合で植田日銀総裁が、金融緩和を継続していく考えを示すと円売りが先行。日本時間夕刻に一時148.42円と日通し高値を更新しました。その後、9月サービス業PMI速報値や総合PMI速報値が予想を下回ったことからドル売りが優勢となり…続きを見る日銀政策会合を控えて持ち高調整の円買いが優勢(2023年9月22日 09時20分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、アジア時間に一時148.46円と年初来高値を付けたことから、利益確定売りが優勢となりました。その後、米国株相場が軟調に推移したことでリスク回避の円買いや日銀金融政策決定会合や総裁会見を控えた警戒感に伴う円買いに拍車がかかり、一時147.32…続きを見る米追加利上げ観測が強まり一時148.36円まで上昇(2023年9月21日 09時10分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて、米国の利上げ終了の憶測にドル売り・円買いが優勢となり、一時147.48円と日通し安値を更新しました。その後、連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで市場の予想通り政策金利を据え置きましたが、声明…続きを見る日米金利差の拡大を受けた円売りが優勢(2023年9月20日 09時10分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、原油高や連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、米10年債利回りが一時4.3667%前後と2007年11月以来の高水準を記録すると円売り・ドル買いが優勢となり、アジア時間の高値147.89円を上抜けて一時147.92円と日通し高値を更新しました。ただ、15日に付…続きを見るFOMCを控えてややドル売り優勢の展開(2023年9月19日 09時10分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え金利上昇に伴うドル買いが優勢となりました。その後、米9月NY連銀サービス業活動がマイナスに落ち込んだほか、9月NAHB住宅市場指数も予想以上に悪化し、5カ月ぶりの低水準となったため9月FOMCでの利上…続きを見る日米金利差拡大観測で一時147.95円まで上昇(2023年9月18日 09時10分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、東京時間に伝わった「植田日銀総裁の発言と市場解釈にギャップがある。日銀の認識はほぼ変わっていない」との一部報道が意識される中、米10年債利回りが4.33%台まで上昇すると円売り・ドル買いが優勢となり、一時147.95円まで上昇しました。その後…続きを見る日米金利差拡大を背景にややドル買いが優勢(2023年9月15日 09時10分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、8月生産者物価指数(PPI)が予想以上の伸びとなったほか、8月小売売上高も予想より強い内容となったことで円売り・ドル買いが先行。一時147.56円と日通し高値を付けました。その後、欧州中央銀行(ECB)のハト派利上げを受けて、ユーロ円やポンド…続きを見る予想を上回る米CPIを受けてドル買いが優勢(2023年9月14日 09時50分)【NY外為ドル円概況】13日のNY外為市場は、8月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を上回ったため追加利上げ観測が強まり、円売り・ドル買いが先行。一時147.73円と日通し高値を付けました。ただ、エネルギーと食品を除くコア指数は先月から減速し、FRBの金融政策軌道を修正するような内容で…続きを見る米CPI発表を控えてドル買いが優勢の展開(2023年9月13日 09時30分)【NY外為ドル円概況】12日のNY外為市場は、欧州通貨に対してドルが底堅く推移する中、米10年債利回りが上昇に転じたタイミングで円売り・ドル買いが強まり、一時147.23円と日通し高値を更新しました。しかし、米10年債利回りが再び低下に転じると、前日の高値147.28円がレジスタンスとして…続きを見る日銀金融緩和策修正の思惑に円買いが優勢(2023年9月12日 10時00分)【NY外為ドル円概況】11日のNY外為市場は、週末に掲載された読売新聞による単独インタビューで、植田日銀総裁が「マイナス金利政策の解除を含めいろいろなオプション(選択肢)がある」と語ったことをきっかけに、日銀の大規模金融緩和政策の修正観測が広がり、円買いが進行。日本時間夕刻…続きを見る米金利上昇に伴うドル買いが優勢の展開(2023年9月11日 09時20分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、東京時間では鈴木財務相の円安けん制発言をきっかけに一時146.59円まで売り込まれる場面もありましたが、NY時間では底堅い推移となりました。その後、米7月卸売在庫改定値が予想外に下方修正され、米長期金利の低下に連れ一時ドル売りが優勢となり…続きを見る持ち高調整目的の円買いがやや優勢の展開(2023年9月8日 09時10分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数や4-6月期米単位労働コスト改定値などが予想より強い内容だったことから、円売り・ドル買いが先行。一時147.61円付近まで値を上げました。ただ、欧米株価がさえない展開となったことでリスク・オフの円買い・ドル売りが入ると…続きを見る長期金利の上昇に伴いややドル買い優勢の展開(2023年9月7日 09時20分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、8月米サービス部門・総合購買担当者景気指数(PMI)改定値が予想を下回ったことから、一時147.13円付近まで売られる場面もありましたが、アジア時間に付けた日通し安値147.02円がサポートとして意識され買い戻しが優勢となりました。その後、8月ISM…続きを見る日米金利差拡大を受けた円売りに一時147.80円まで上昇(2023年9月6日 09時10分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、ウォーラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「データは差し迫って何かをする必要があることを示していない」と発言すると147.09円付近まで売られる場面もありましたが、下押しは限定的となりました。その後、原油高でインフレ制御には時間がかかると…続きを見る株式市場の堅調推移に円売りが優勢の展開(2023年9月5日 09時20分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、欧州時間に円安・ドル高が進んだ流れを引き継いで、一時146.50円と日通し高値を更新しました。ただ、米国市場がレーバーデーで休場のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続き、一本調子で上昇する展開にはなりませんでした。また、8月30日の…続きを見る米長期金利の上昇を受けて一時146.29円まで上昇(2023年9月4日 09時10分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、8月雇用統計で失業率が予想以上に悪化し、昨年2月以来の高水準を記録。平均時給は予想を下回ったことから、米労働市場の過熱感の緩和が示されため、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が一段と後退し、米金利の低下とともにドル売りが先…続きを見る米金利低下や月末要因の円買いが優勢の展開(2023年9月1日 09時30分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、8月シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数も予想外に減少し労働市場の強さが示され、一時146.23円付近まで上昇しました。その後、雇用統計の発表を控えたポジション調整や米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りも…続きを見る米長期金利が下げ幅を縮小しドル買いがやや優勢(2023年8月31日 09時00分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、8月ADP全米雇用報告や4-6月期米国内総生産(GDP)改定値が予想より弱い内容となったことから、ドル売り・円買いが先行。一時145.56円と日通し安値を更新しました。その後、7月中古住宅販売成約指数が予想を上回ったことから買い戻しが優勢となり、…続きを見る追加利上げ観測が後退し一時145.67円まで下落(2023年8月30日 09時10分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、米長期金利の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。一時147.37円と昨年11月以来約9カ月半ぶりの高値を付けました。その後、7月JOLT求人件数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ったため、米長期金利の低下とともに一転ドル売りが優勢となり…続きを見る日米金利差拡大観測を受けてドル買い優勢の展開(2023年8月29日 09時00分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、ジャクソンホール会合での連邦準備制度理事会(FRB)議長や日銀総裁発言を受けて日米金利差の拡大観測が強まり、円売り・ドル買いが優勢となりました。また、8月ダラス連銀製造業活動指数が予想を上回ったことからドル買いが加速し、一時146.74円…続きを見るパウエル議長の発言を受けて一時146.63円まで上昇(2023年8月28日 09時10分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、8月米ミシガン大学消費者態度指数確報値が予想を下回ったことから円買い・ドル売りが先行。一時145.73円と日通し安値を更新しました。その後、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がジャクソンホール会議の講演で「追加利上げは適切な場合に実施…続きを見る米金融引き締め長期化観測で一時145.96円まで上昇(2023年8月25日 09時30分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことから、米長期金利上昇に伴う円売り・ドル買いが先行。一時145.96円と日通し高値を付けました。その後、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が利上げ終了の可能性を示唆したため、金利低下に…続きを見る米追加利上げ観測が緩和し一時144.54円まで下落(2023年8月24日 09時00分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、8月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回ったことから、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが先行。節目の145.00円を下抜けて、一時144.54円と日通し安値を更新。米長期金利の指標である米10年債利回りは一時4.18%台まで急低下しました…続きを見る日米金利差の縮小で円買いが優勢の展開(2023年8月23日 09時00分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、欧州時間に一時145.50円と日通し安値を付けましたが、対ユーロなどでドル買いが強まったことや米金利上昇に伴いドル買いが優勢となり、一時146.13円付近まで上昇しました。その後、米7月中古住宅販売件数は予想以上に減少したため、米10年債利回り…続きを見る米長期金利上昇で一時146.40円まで上昇(2023年8月22日 09時00分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測が高まる中、米10年債利回りが2007年11月以来の高水準を記録すると、日米金利差拡大への思惑から円売り・ドル買いが優勢となり、一時146.40円と日通し高値を更新しました。ただ、17日に…続きを見る米長期金利の低下で円買いが優勢の展開(2023年8月21日 09時00分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、今週は昨年11月以来約9カ月ぶりの高値を更新するなど、足もとで相場上昇が続いたあとだけに、週末を控えたポジション調整目的の売りが優勢となりました。また、米長期金利の低下や中国不動産市場の混乱などを警戒したリスク回避の円買いも強まり、…続きを見るリスク回避の円買いが優勢の展開(2023年8月18日 09時10分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、中国当局が「人民元の急激な変動を防ぐため、国有銀行に対し外国為替市場への介入を強化するよう指示した」との報道をきっかけに、対人民元中心にドル安が進んだ欧州市場の流れを引き継ぎ、一時145.62円と日通し安値を更新しました。その後、8月フ…続きを見る追加利上げ観測強まり一時146.41円まで上昇(2023年8月17日 09時30分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、7月住宅着工件数が予想以上に増加したことや、7月鉱工業生産も予想を上回ったことなどを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表したFOMC議事要旨で「インフレリスクによりさらなる金融引き締めが必要となる…続きを見る米金融引き締め長期化観測でややドル買いが優勢(2023年8月16日 09時20分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、米7月小売売上高や7月輸入物価指数が予想以上に伸びが拡大したため、円売り・ドル買いが先行。一時145.82円付近まで値を上げましたが、同時に発表された8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を下回ったことから失速。さらに、8月NAHB住宅市…続きを見る米長期金利上昇で一時145.58円まで上昇(2023年8月15日 09時10分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、米10年債利回りが一時4.2129%前後まで上昇すると、日米金利差拡大への思惑から円売り・ドル買いが先行。一時145.58円と昨年11月以来の高値を付けました。その後、NY連銀の7月消費者調査でインフレ期待の低下が明らかになり、米10年債利回りが4.14%…続きを見る年内追加利上げ観測が強まり一時145円台を回復(2023年8月14日 09時30分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、欧州株相場の下落などを背景にリスク回避の円買いが先行。一時144.42円と日通し安値を付けました。ただ、米労働省が発表した7月生産者物価指数(PPI)の伸びが予想を上回ったことから、長期金利上昇に伴いドル買いが優勢となり、アジア時間の高値1…続きを見る米CPIを控えたポジション調整などでドル買い優勢(2023年8月10日 09時00分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、イタリア政府が前日の株式市場混乱の収拾を図るため、銀行への追加課税案の一部緩和を発表し、イタリア株中心に欧州株相場が反発。投資家のリスク回避姿勢が和らぎ円売り・ドル買いが先行しました。その後、ロンドンフィキシングに絡んだ円売りのフ…続きを見る米長期金利の低下幅縮小でドル買い優勢の展開(2023年8月9日 09時00分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、市場では「10日の7月米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見ムードが広がっている」との声が聞かれ、しばらくは143円台前半でのもみ合いが続きました。しかし、一時は460ドル超下落したダウ平均が130ドル安程度まで下げ幅を縮めると、投資家…続きを見る米金利上昇とリスク・オンの円売りが優勢(2023年8月8日 09時10分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、NY連銀のウィリアムズ総裁がインフレ動向次第では来年の利下げが正当化される可能性に言及したことを受けて、米10年債利回りが4.06%台まで上昇幅を縮めると円買い・ドル売りが先行し、一時141.80円まで下落しました。その後、米財務省による入札を…続きを見る金利先高観の後退にドル売り優勢の展開(2023年8月7日 09時10分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、米労働省が発表した7月米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回ったことを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退。全般ドルを売る動きが優勢となり、一時141.55円と日通し安値を付けました。売り一巡後も、一時は4.…続きを見る米経済指標悪化で円買い優勢の展開(2023年8月4日 09時10分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、米国債の格下げで市場の混乱が警戒される中、日本や欧州の株式相場が下落したことを受けてリスク・オフの円買いが先行。その後、新規失業保険申請件数や7月米ISM非製造業景況指数が予想より弱い内容だったことから、前日の安値142.24円を下抜けて一…続きを見る良好なADP雇用統計でドル買い優勢の展開(2023年8月3日 09時10分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、7月ADP雇用統計で雇用の伸びが予想を大幅に上回ったことから、米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが先行。一時143.47円と日通し高値を更新しました。その後、米格付け会社フィッチ・レーティングスが米国の格付けを最上級の「AAA」から引き下げ…続きを見る米長期金利の上昇でドル買い優勢の展開(2023年8月2日 09時10分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、7月米ISM製造業景況指数が予想を下回り、6月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想より弱い内容だったことから、一時142.89円付近まで売られる場面もありましたが、下押しは限定的となりました。その後は、米10年債利回りが4.0552%前後と7月10日以…続きを見る日銀の国債買い入れで円売り優勢の展開(2023年8月1日 09時10分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、日銀の臨時国債買い入れオペ実施を受けた円売りの流れがNY市場に入っても続き、一時142.68円と日通し高値を更新しました。しかし、7月米シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったことから、米10年債利回りが低下に転じるとドル買いが後退し、142.…続きを見るリスク・オンの円売りに一時141.18円まで上昇(2023年7月31日 09時10分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を判断するうえで重視しているコアPCE価格指数が前年比4.1%上昇と予想の4.2%を下回り、4-6月期米雇用コスト指数も予想を下回ったことから、FRBによる現在の利上げサイクルが終了するとの観測が高まり、投資家の…続きを見る日銀がYCC修正議論との報道で一時138.77円まで下落(2023年7月28日 09時10分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、4-6月期米国内総生産(GDP)速報値や新規失業保険申請件数、6月米耐久財受注額など、この日発表の米経済指標が軒並み予想を上回ったことから、米景気の底堅さを意識したドル買いが先行。一時141.32円と日通し高値を更新しました。その後、日経電子…続きを見るパウエル議長発言を受けて一時139.93円まで下落(2023年7月27日 09時20分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利上げを実施。FOMCの結果は想定通りで同意乏しい中、パウエル議長が会見で「将来の利上げについてはデータを重視したアプローチをとる」「9月利上げはデータ次第」「今後も会議ごとに決定を下…続きを見るFOMCを控えてドル売りが優勢の展開(2023年7月26日 09時20分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.92%台まで上昇すると円売り・ドル買いが先行。一時141.73円と日通し高値を更新しました。しかし、前日の高値141.81円が目先レジスタンスとして働くと上昇が一服。その後、米5月の住宅価格指数や米7月消費者信頼感指数が予想を上…続きを見る持ち高調整の円買い・ドル売りが優勢の展開(2023年7月25日 09時20分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、7月の米サービス部門・総合PMI速報値が予想を下回ったことから、景気減速懸念を受けた長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが先行。一時140.76円と日通し安値を付けました。しかし、7月製造業PMI速報値が予想を上回ったこともあり下押しは限定的…続きを見る日米金融政策の違いを背景に一時141.96円まで上昇(2023年7月24日 09時10分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、欧州時間に日銀は来週の金融政策決定会合でイールドカーブコントロール(YCC)などの金融政策を修正する可能性は低く、大規模緩和を維持する公算が大きいとの観測報道が伝わり、一時141.96円まで急伸しました。その後、神田財務官は円急落について…続きを見る米長期金利上昇を背景に一時140.50円まで上昇(2023年7月21日 09時10分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数が前回から減少し2カ月ぶりの低水準となり、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ継続が意識されて、米10年債利回りが一時3.8701%前後まで急伸。全般ドル買いが優勢となり、12日の高値140.39円を上抜けて一時140.50円まで上値を…続きを見る対ポンドのドル買いが波及し一時139.99円まで上昇(2023年7月20日 09時20分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、米6月住宅着工件数が予想を下回ったためドル売りが優勢となり、一時139.40円まで下落しました。しかし、前日の植田和男日銀総裁の発言を受けて、日銀の大規模金融緩和策の修正観測が後退する中、一時139.99円と欧州時間に付けた日通し高値に面合わ…続きを見る植田日銀総裁発言を受けて円売りが優勢の展開(2023年7月19日 09時10分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、6月米小売売上高が予想より弱い結果だったことから、米金利の低下とともに円売り・ドル買いが先行。前日の安値138.00円を下抜けて、一時137.70円と日通し安値を更新しました。ただ、植田和男日銀総裁が20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会…続きを見る米長期金利の低下で円買いがやや優勢の展開(2023年7月18日 09時10分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、7月ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を上回ったことから、円売り・ドル買いが先行。その後も、イエレン米財務長官が「米景気は減速したが、労働市場は非常に力強い」などと述べたことも相場の支援材料となり、前週末の高値139.16円を上抜けて…続きを見る利益確定の円売りが優勢となり一時139.16円まで上昇(2023年7月17日 09時20分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、アジア時間に一時137.25円と約2カ月ぶりの安値を付けた反動で買い戻しが優勢となりました。その後、米7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値や同指数の期待インフレ率が予想を上回ったこともドル買いを促し、一時139.16円と日通し高値を更新しま…続きを見る米PPIの下振れを受けて一時137.92円まで下落(2023年7月14日 09時50分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことから、円売り・ドル買いが先行。一時138.95円と日通し高値を付けました。ただ、同時に発表された6月卸売物価指数(PPI)が前日の消費者物価指数(CPI)に続き予想より弱い内容だったことから、FR…続きを見る追加利上げ観測後退し一時138.16円まで下落(2023年7月13日 09時20分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、6月米消費者物価指数(CPI)が前年同月比3.0%と予想の3.1%を下回ったことから、米金利の低下とともに全般ドル売りが進行。米10年債利回りが3.84%台まで低下したことも相場の重しとなり、一時138.16円と5月22日以来の安値を付けました。その後も、…続きを見る米CPIの伸び鈍化を見込みドル売り継続(2023年7月12日 09時20分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、投機筋の円売り・ドル買いポジションが約5年半ぶりの高水準となる中、6月米消費者物価指数(CPI)の発表を前に持ち高調整目的の円買い・ドル売りが優勢となり、一時140.16円と6月16日以来の安値を付けました。その後、米10年債利回りが上昇に転じ…続きを見る米インフレ鈍化期待で一時141.28円まで下落(2023年7月11日 09時20分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを織り込む動きに一時ドル買いが強まりましたが、一時は4.08%台まで上昇した米10年債利回りが3.98%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行。また、NY連銀調査で1年後のインフレ期待が3.8%と前回の4.1%から…続きを見る雇用の伸びが予想を下回りドル売り優勢の展開(2023年7月10日 09時20分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、米労働省が発表した6月米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比20.9万人増と予想の22.5万人増を下回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ観測が和らぎドル売りが優勢となりました。その後も、米10年債利回りが低下に転じた…続きを見るリスク回避の円買いが優勢の展開(2023年7月7日 09時10分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、米6月ADP雇用統計や6月米ISM非製造業指数が予想を上回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを長期化するとの観測が高まり、米長期金利が大幅に上昇。全般ドル買いが優勢となり、一時144.65円付近まで値を上げました。ただ、ア…続きを見るタカ派なFOMC議事要旨を受けてドル買い優勢の展開(2023年7月6日 09時10分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、中国の低調な経済指標を受けて世界経済の減速懸念が再燃し、リスク回避の円買いが先行。前日の安値144.21円を下抜けて一時144.08円まで下落。ただ、3日の安値143.99円がサポートとして意識されると買い戻しが優勢となりました。その後、米連邦準備…続きを見るポジション調整の売買中心で小動きに推移(2023年7月5日 09時10分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、原油先物相場の上昇を背景に対資源国通貨を中心にドル安となったことから、円に対してもドル売りが先行。一時144.21円と日通し安値を更新しました。ただ、独立記念日の祝日で米国市場が休場となる中、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続き、前日…続きを見る日米金融政策の方向性の違いに円売り優勢の展開(2023年7月4日 09時10分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、6月米ISM製造業景況指数が46.0と予想の47.2を下回ったことから、米長期金利の低下とともに円買い・ドル売りが先行。6月29日の安値144.14円を下抜けて、一時143.99円まで下落しました。ただ、根強い連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測で金利…続きを見る米指標がインフレ鈍化の兆しをみせドル買い一服(2023年7月3日 09時10分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、東京市場では一時145.07円と昨年11月10日以来の高値を付けましたが、海外市場では政府・日銀による為替介入への警戒が高まる中、週末を控えたポジション調整の売りが優勢となりました。その後、米5月コアPCE価格指数の伸びが前年比で鈍化したため…続きを見る強い米経済指標を受けて一時144.90円まで上昇(2023年6月30日 09時10分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、1-3月期米国内総生産(GDP)確定値や新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことから、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを織り込むドル買いが優勢となり、一時144.90円と昨年11月以来の高値を更新しました。買い一巡後の下押しも144.…続きを見る日米金融政策格差を受けて一時144.62円まで上昇(2023年6月29日 09時10分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が欧州中央銀行(ECB)のフォーラムで「大半の当局者は年内にあと2回の利上げを見込んでいる」「連続利上げの可能性を選択肢から排除しない」とタカ派色をさらに明確化したため追加利上げを織り込むドル買…続きを見る相次ぐ良好な米経済指標を受けて一時144.17円まで上昇(2023年6月28日 09時10分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、カナダのインフレ低下に伴うカナダ債の動向に連れた金利の低下に伴うドル売りが優勢となり、一時143.30円付近まで下押ししました。その後、米5月耐久財受注速報値や米5月新築住宅販売件数、6月米消費者信頼感指数が軒並み予想を上回ったことから、…続きを見る持ち高調整の円買いがやや優勢の展開(2023年6月27日 09時20分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、神田財務官や松野官房長官から円安をけん制する発言を受けた円の買戻しや地政学的リスクの上昇でリスク回避の円買いが一時優勢となり、日本時間夕刻に一時142.94円まで下落しました。その後、ダラス連銀製造業指数が5月から改善。さらに、日米金融…続きを見るFRB高官による利上げ継続発言でドル買い優勢の展開(2023年6月26日 09時30分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.68%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが先行。ボスティック米アトランタ連銀総裁が年内の利上げ見送りを支持したことも相場の重しとなり、一時142.72円と日通し安値を付けました。その後、6月サービス業PMI速報値は予…続きを見る年内2回の米追加利上げを織り込み一時143.23円まで上昇(2023年6月23日 09時10分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数が予想を上回ったことから、追加利上げ観測が緩和し金利低下に伴いドル売りが先行し、一時141.78円付近まで売られましたが、下押しは限定的となりました。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が2日目となる…続きを見るパウエル議長の議会証言を受けてややドル買い優勢(2023年6月22日 09時10分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委員会での議会証言で、「今月は利上げ休止を決定したものの、FRB当局者は金利がまだ上昇する必要があるとの見解で一致している」と再表明したため金利先高観に伴うドル買いが先行し、一時142.3…続きを見るパウエル議長の議会証言を控えてドル売り優勢の展開(2023年6月21日 09時20分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、米5月住宅着工件数や住宅建設許可件が予想を上回ったことから、利上げ再開の思惑から金利上昇に伴うドル買いが優勢となり、141.75円付近まで買い戻される場面もありましたが、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入ったことや、米国株安に伴…続きを見るポジション調整が優勢となり円全面安は一服(2023年6月20日 09時20分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、欧州株の下落や日経平均先物の失速に伴う円買い・ドル売りが入ると一時141.66円付近まで下押しする場面もありましたが、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いは出やすく、取引終了間際には欧州時間に付けた約7カ月ぶりの高値142.…続きを見る米追加利上げ観測再燃で一時141.92円まで上昇(2023年6月19日 09時40分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、日銀金融政策決定会合で、現行の大規模な金融緩和策の維持を決めたほか、植田和男日銀総裁が会見で「2%物価安定目標の達成にはなお時間がかかる」と述べ、金融緩和を継続していく考えを示したため、NY市場に入っても円安の流れが継続しました。そ…続きを見るFRBの追加利上げ観測が緩和しドル売り優勢の展開(2023年6月16日 09時20分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、ECB理事会の結果とラガルド総裁の発言が伝わると、対ユーロ中心にドル安が進行。円に対してもドル売りが先行。さらに、新規失業保険申請件数が予想を上回ったことや、米5月鉱工業生産が予想を下回ったため、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ…続きを見る米国の年内追加利上げ観測でややドル買い優勢(2023年6月15日 09時20分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、5月米生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったことから、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控える中、ポジション調整目的のドル売りも出て、一時139.29円と日通し安値を更新しました。その後、米連…続きを見る米利上げサイクル継続観測で一時140.31円まで上昇(2023年6月14日 09時30分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、5月米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、2021年3月以来の低水準を記録したことで、6月連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが一時停止されるとの観測がさらに高まり、139.01円と日通し安値を更新しました。しかし、コア指数の鈍化ペースが想定…続きを見る米金利上昇を背景にややドル買い優勢の展開(2023年6月13日 09時20分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、米消費者物価指数(CPI)の発表や連邦公開市場委員会(FOMC)開催を控えた調整でドル売りが強まり、本日安値となる139.07円まで売られましたが、前週末NY時間の安値139.03円付近がサポートとして意識されると買い戻しが優勢となりました。13-14日…続きを見る根強いインフレ圧力を背景にドル買い優勢の展開(2023年6月12日 09時30分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、「日銀は来週15-16日に開く金融政策決定会合で、大規模金融緩和策の維持を決める公算が大きい」との報道を手掛かりに円売り・ドル買いが進み、日本時間夕刻に一時139.73円まで上昇。その後は、米国の指標発表などの材料がないなか、米10年債利回り…続きを見る米雇用指標の悪化でドル売り優勢の展開(2023年6月9日 09時20分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、この日発表された米国の新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことから、米金融引き締め長期化への懸念が和らぎ、米長期金利が低下。全般ドル売りが優勢となり、一時138.81円と日通し安値を更新しました。その後の戻りも139.01円付近にとど…続きを見る米利上げ長期化観測を受けて一時140.25円まで上昇(2023年6月8日 09時20分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ停止観測によるドル売りが優勢となり、前日の安値139.10円を下抜けて一時139.03円と日通し安値を更新しました。しかし、カナダ中銀のサプライズ的な3会合ぶりの利上げ発表後、米10年債利回りが3.79%台まで上昇…続きを見る手掛かり材料難のなかやや円売り優勢の展開(2023年6月7日 09時30分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、日経平均先物の上昇につれた買いが入ったことや、米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出て、一時139. 99円と日通し高値を更新しました。しかし、米長期金利の上昇一服後は、140円台での戻り売り警戒もあってドル売りがみられ、139.58円付近…続きを見る米景気の減速懸念が意識され一時139.25円まで下落(2023年6月6日 09時30分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、5月米サービス部門PMI改定値が予想を若干下回ったほか、5月米ISM非製造業指数が50.3と予想の52.2より弱い内容だったことから、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。オセアニア時間の安値139.91円を下抜けて、一時139.25円まで値を下げました。…続きを見る5月米雇用統計を受けて一時140.07円まで上昇(2023年6月5日 09時20分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、5月米雇用統計で非農業部門雇用者数が33.9万人増と市場予想の19.0万人増を大きく上回ったことから、米長期金利の上昇とともに買いが優勢となりました。一方、失業率は上昇、平均時給の伸びも鈍化する強弱まちまちの内容となり、発表直後は上下に大…続きを見る6月米利上げ観測後退で一時138.45円まで下落(2023年6月2日 10時20分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、5月ADP全米雇用報告が予想より強い結果となったことを受けて139.86円付近まで上昇しましたが、新規失業保険申請件数が前回をやや上回り、1-3月期単位労働コスト改定値も大きく下方修正され、米長期金利が低下すると売りが優勢となりました。その後…続きを見る6月の利上げ見送り発言が相次ぎドル売り優勢の展開(2023年6月1日 09時30分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、4月JOLT求人件数が予想を大きく上回ったことからドル買いが一時急速に強まり、本日高値となる140.38円まで上昇しました。ただ、140円台での滞空時間は短く、米長期金利が低下したことやダウ平均が300ドル超下落するとドル売り・円買いが優勢となり…続きを見る日本政府と日銀の臨時会合を警戒し円買いが優勢(2023年5月31日 09時40分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、米10年債利回りが低下したことを背景にドル売りが優勢となり、一時139.58円まで値を下げました。その後、5月米消費者信頼感指数が市場予想を上回ると140.11円付近まで持ち直しましたが、5月ダラス連銀製造業活動指数の落ち込みを受けてドル売りが…続きを見る米国市場休場のため主要通貨は動意薄の展開(2023年5月30日 09時20分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、米国がメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)で休場となるなか、持ち高調整の売りが散見されて一時140.12円まで下落しました。ただ、一巡後はショートカバーが入り140.40円台まで下値を切り上げるなど、140円台前半から半ばで方向感が乏しい動きと…続きを見る6月FOMCでの利上げ確率上昇し一時140.73円まで上昇(2023年5月29日 09時50分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、4月米個人消費支出(PCE)やPCEデフレーター、5月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)など、この日発表の米経済指標が軒並み予想より強い内容となったことから、米金融引き締め長期化観測が高まり円売り・ドル買いが先行しました。その後も、…続きを見る7月までの追加利上げを織り込み一時140.23円まで上昇(2023年5月26日 09時40分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.72%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行し、139.19円付近まで下押ししました。ただ、その後発表された1-3月期米国内総生産(GDP)改定値や新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことで一転円売り・ドル買いが優勢に…続きを見る米利上げ継続観測で一時139.48円まで上昇(2023年5月25日 09時50分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「FRBが6月に利上げをするか見送るかはデータ次第」「今後のデータは6月の利上げを裏付ける可能性」「7月利上げが適切な政策となる可能性は十分ある」などと述べると米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが…続きを見る早期利下げ観測後退でややドル買い優勢の展開(2023年5月24日 09時50分)【NY外為ドル円概況】23日のNY外為市場は、米10年債利回りが一時3.7572%前後と3月10日以来の高水準を更新すると円売り・ドル買いが先行。さらに、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言を受けて全般ドル買いが強まると、一時138.91円と昨年11月30日以来約半年ぶりの高値を更新しまし…続きを見る利上げ継続観測を受けてドル買い優勢の展開(2023年5月23日 10時30分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、ブラード米セントルイス地区連銀総裁が「年内あと2回の利上げが必要」と述べたことを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。一時138.66円まで上昇しました。その後、「米国防総省(ペンタゴン)近くで大規模爆発が起こった」との一部報道が伝わると、…続きを見る米債務上限問題への懸念に円買い優勢の展開(2023年5月22日 09時30分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、米10年債利回りが約2カ月ぶりの高水準を付けると円売り・ドル買いが先行。一時138.65円まで上昇しました。その後、米債務上限問題を巡る米政府と野党共和党の交渉について「共和党の交渉担当者が突然退席し、交渉が行き詰まっている」との報道が伝…続きを見る6月米利上げ確率が上昇しドル買い優勢の展開(2023年5月19日 09時40分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことから、全般ドル買いが先行。米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するローガン米ダラス連銀総裁が「現在のデータは利上げ停止を正当化しない」と…続きを見る米債務不履行回避への期待で一時137.71円まで上昇(2023年5月18日 09時30分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、米4月住宅着工件数が前月から増加しため成長への悲観的見方が後退し、金利上昇に伴うドル買いが優勢となりました。その後も、バイデン米大統領はこの日の会見で「(債務上限交渉)合意に自信」「米国はデフォルト(債務不履行)に陥らないと確信」…続きを見る米経済の先行き不安が和らぎドル買い優勢の展開(2023年5月17日 09時30分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、4月米小売売上高が予想を下回ったことから、一時135.69円と日本時間夕刻に付けた日通し安値に面合わせしましたが、前日の安値135.59円がサポートとして働くと買い戻しが優勢となりました。その後、米4月鉱工業生産・設備稼働率、5月NAHB住宅市場指…続きを見る日米金利差拡大を背景に一時136.32円まで上昇(2023年5月16日 09時40分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、5月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を大幅に下回ったことを受けて円買い・ドル売りが先行。一時135.71円付近まで値を下げました。ただ、週明け早朝取引で付けた日通し安値135.59円がサポートとして働くと買い戻しが優勢となりました。その…続きを見るインフレ圧力の根強さが意識されドル買い優勢(2023年5月15日 09時40分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は予想を下回りましたが、消費者の期待インフレ率が予想を上回ったため追加利上げの可能性が再燃し、米金利の上昇とともに全般ドル買いが活発化。10日の高値135.47円を上抜けて一時135. 76円まで上値を伸ば…続きを見る対主要通貨でのドル買いに134円台半ばまで持ち直す(2023年5月12日 09時40分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、米地銀パックウエスト・バンコープの預金が約1割流出していたことが判明すると時間外のダウ先物の下落や米長期金利の低下とともに円買い・ドル売りが先行。米連邦預金保険公社が預金保険基金に関する発表を本日行う予定との報道が伝わると134.63円…続きを見る年内米利下げ観測が強まり一時134.11円まで下落(2023年5月11日 09時50分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、注目の4月米消費者物価指数(CPI)の発表を前に思惑的なドル買いが先行し一時135.41円付近まで値を上げましたが、アジア時間に付けた日通し高値135.47円がレジスタンスとして意識されるとドル売りが優勢となりました。その後、4月消費者物価指数が…続きを見る米CPI発表を控えてややドル買い優勢の展開(2023年5月10日 09時40分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、米10年債利回りが上昇に転じたことをきっかけに円売り・ドル買いが先行。アジア時間の高値135.32円を上抜けて一時135.36円まで上値を伸ばしました。その後、134.96円付近まで下押しする場面もありましたが、ウィリアムズ米NY連銀総裁が講演で年内の…続きを見る米金利上昇が支援材料となりドル買い優勢の展開(2023年5月9日 09時50分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.51%台まで上昇したことなどを手掛かりに円売り・ドル買いが先行すると、一時135.23円付近まで値を上げましたが、アジア時間に付けた日通し高値135.30円付近がレジスタンスとして意識されると失速。その後、米債務上限問題を巡る…続きを見る良好な米雇用統計を受けて一時135.12円まで上昇(2023年5月8日 09時50分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、米労働省が発表した4月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比25.3万人増と予想の18.0万人増を上回り、失業率が3.4%と予想の3.6%より強い内容だったことが明らかになると、追加利上げ観測やソフトランディング期待にドル買いが先行。一時135.12円…続きを見る米金融システム不安強まり円買いが優勢の展開(2023年5月5日 10時30分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、米1-3月期単位労働コスト速報値が予想以上の伸びとなったため、米金利の上昇とともにドル買いが先行。一時134.88円と日通し高値を更新しました。その後、「米地銀ウエスタン・アライアンス・バンコープは身売り含む複数の選択肢検討」との一部報道…続きを見る利上げ停止の思惑が強まり134.71円まで下落(2023年5月4日 09時30分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、4月ADP雇用統計や4月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったためドル買い優勢となりました。その後、FOMCで予想通り0.25%の利上げを実施すると同時に声明で追加利上げを示唆する文言を削除したため利上げ停止の思惑が強まり金利低下に伴いドル売りが…続きを見る米金融不安再燃でリスク回避の円買いが優勢(2023年5月3日 09時30分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、3月米JOLTS求人件数が959.0万件と予想の977.5万件を下回ったことが分かると、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。米国株相場の下落に伴うリスク回避の円買いも優勢となり、一時136.32円と日通し安値を付けました。また、地銀ファーストリパブ…続きを見る日米金利差拡大観測に一時137.54円まで上昇(2023年5月2日 10時10分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、欧州や英国市場が休場だったことから、136円台後半でのもみ合いが続いていましたが、4月米ISM製造業景気指数が47.1と予想の46.7を上回ったことから、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢となりました。200日移動平均線が位置する137.00円を上抜…続きを見る日銀の金融緩和策維持で一時136.56円まで上昇(2023年5月1日 10時30分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、日銀金融政策決定会合で、現行の大規模な金融緩和策の維持を決定。植田和男総裁が定例記者会見で「安定的・持続的な物価上昇の実現に向けて、もう少し辛抱して粘り強く、金融緩和を続けたい」との考えを示すと、円全面安の展開となりました。その…続きを見る米GDPデフレータを受けて一時134.20円まで上昇(2023年4月28日 10時10分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、米商務省が発表した1-3月期国内総生産(GDP)速報値が10-12月期から予想以上に減速したため、一時133.24円と日通し安値を付けました。しかし、GDP価格指数やコアPCE速報値が予想を上回ったこともあり、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢とな…続きを見る米追加利上げ観測後退でドル売りがやや優勢(2023年4月27日 10時20分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、米3月耐久財受注速報値が予想を上回り、米10年債利回りが3.43%台まで上昇したことをきっかけに円売り・ドル買いが先行。一時133.94円と日通し高値を付けました。ただ、「米政府は米地銀ファースト・リパブリック・バンクの救済について、現時点で…続きを見る金融システム不安が再燃し一時133.37円まで下落(2023年4月26日 10時00分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、4月米消費者信頼感指数や4月米リッチモンド連銀製造業景気指数が予想を下回ったことから、米長期金利の低下とともにドル売りが先行。また、中堅銀行2行の破綻後、金融システム混乱回避のための支援で、大手行数行が預金した地銀のファーストリパブ…続きを見る米長期金利低下で円買いがやや優勢(2023年4月25日 10時00分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、日銀が今週開く金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策を維持するとの見方が強まる中、円売り・ドル買いが先行。一時134.73円と日通し高値を付けました。ただ、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入ったほか、4月米ダラス連銀製造業活動指…続きを見る持ち高調整の円買いがやや優勢の展開(2023年4月24日 09時50分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.49%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが先行。一時133.55円と日通し安値を付けました。ただ、4月米製造業PMI速報値が予想外に活動の拡大を示す50台を回復したほか、サービス業PMI速報値も前月から悪化予想に反し1年ぶ…続きを見る相次ぐ米経済指標悪化でドル売り優勢の展開(2023年4月21日 09時40分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を下回り、パンデミックによる経済封鎖直後の20年5月来で最低となったほか、3月景気先行指数や3月中古住宅販売件数も予想を下回る結果となり、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが先行。一時134.0…続きを見る日銀の早期政策修正観測後退で円売りが優勢(2023年4月20日 09時50分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、欧州時間に「来週27-28日の日銀金融政策決定会合でのYCC修正について、日銀内で慎重な意見が広がっている」との観測報道が伝わり、一時135.13円と3月10日以来の高値を付けました。その後、欧州通貨高でドル売りが優勢となり、一時134.29円付近まで…続きを見る長期金利低下と利益確定で円買いが優勢(2023年4月19日 09時50分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、アジア時間に一時134.71円と約1カ月ぶりの高値を付けた反動で利益確定売りが先行。その後も、米10年債利回りが3.54%台まで低下したことも相場の重しとなり、一時133.86円と日通し安値を付けました。しかし、ブラード米セントルイス連銀総裁が政策…続きを見る良好な米経済指標を受けて134円台半ばまで上昇(2023年4月18日 09時40分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、4月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が10.8と予想の-18.0を大きく上回り、4月NAHB住宅市場指数が45と予想の44をやや上回ったことを受けて、5月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げを織り込む金利上昇に伴うドル買いが優勢となり、一時134.5…続きを見る米長期金利の上昇を受けて133円台後半まで上昇(2023年4月17日 09時40分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、3月米小売売上高や3月米輸入物価指数が予想を大きく下回ったためドル売りが先行し、一時132.21円付近まで下落しました。その後、4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値や1年期待インフレ率速報値が予想以上に上昇したため追加利上げ観測が強まり…続きを見る米インフレピークアウト期待にドル売り優勢(2023年4月14日 09時50分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、欧州時間に一時133.39円と日通し高値を付けましたが、3月消費者物価指数(CPI)に続き3月生産者物価指数(PPI)も予想を下回りインフレ鈍化が確認されたほか、新規失業保険申請件数が予想を上回り労働市場のひっ迫懸念が一段と緩和したため年内の…続きを見る年内利下げ観測が再燃しドル売り優勢の展開(2023年4月13日 09時50分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、3月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化したことから、円買い・ドル売りが先行。前日の安値132.97円を下抜けて一時132.74円まで値を下げました。ただ、エネルギーと食品を除くコア指数が市場予想通りの結果となったことから、米10年債利…続きを見る米長期金利上昇を背景にややドル買い優勢の展開(2023年4月12日 09時50分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、欧州市場では一時132.97円と日通し安値を付ける場面もありましたが、NY市場に入ると買い戻しが優勢となりました。米10年債利回りが上昇に転じたことを受けて全般ドル買いが入ったほか、日銀の政策修正観測の後退を材料にひきつづき円売りが出やす…続きを見る植田総裁による緩和継続発言で一時133円台後半まで上昇(2023年4月11日 11時00分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、前週末発表の3月米雇用統計を受けて労働市場が引き続き堅調な内容だったことから、米連邦準備理事会(FRB)が5月に追加利上げを実施するとの観測が強まり、金利上昇に伴うドル買いが優勢となりました。さらに、植田和男日銀総裁が就任記者会見で、…続きを見る雇用統計発表後はドル買い優勢の展開(2023年4月10日 10時00分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、米労働省が発表した3月米雇用統計で失業率は低下し、非農業部門雇用者数は市場予想をわずかに上回ったことから、米景気に対する過度な懸念が緩和。リスク選好的なドル買い・円売りが優勢となり、一時132.38円まで値を上げました。ただ、本日は聖金…続きを見るFRB高官のタカ派発言にドル買い優勢の展開(2023年4月7日 09時40分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、米労働省が発表した新規失業保険申請件数が22.8万件と予想の20.0万件を上回ったため、米労働市場の過熱感が緩和したことを示唆する内容だったことからドル売りが優勢となり、一時131.00円付近まで値を下げました。その後、一時3.2477%前後と昨年9月…続きを見る米経済指標悪化を嫌気してドル売り優勢の展開(2023年4月6日 09時40分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、3月ADP雇用統計が予想を下回ると、米景気の先行きに対する懸念が高まりドル売りが先行。その後、3月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったほか、3月サービス業PMI改定値も予想外に下方修正されたため、金利低下に伴う円買い・ドル売りが活発化し、一…続きを見る雇用関連指標悪化で米利上げ観測後退(2023年4月5日 10時00分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、欧州時間に一時133.17円と日通し高値を付けましたが、買い一巡後は売りが優勢となりました。その後、米労働省が発表した2月JOLT求人件数が993.1万件と予想の1040.0万件を下回り、2021年5月以来の1000万件割れとなったことが分かると、米長期金利の…続きを見るISM製造業景気指数の悪化で一時132.21円まで下落(2023年4月4日 10時00分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、石油輸出国機構(OPEC)プラスが2日に追加減産を表明したことを受けて原油先物相急騰に伴う金利上昇でドル買いが一時優勢となりました。しかし、3月米ISM製造業景気指数が46.3と予想の47.5より弱い内容となり、パンデミックによる経済封鎖直後の202…続きを見る米利上げ観測が後退しドル売り優勢の展開(2023年4月3日 10時10分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、欧州市場序盤には133.59円まで買われる場面もありましたが、徐々に上値の重い動きとなりました。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している2月米個人消費支出(PCE)デフレーターが総合・コアともに予想を下回ったため…続きを見る米金利低下に伴いドル売りが優勢の展開(2023年3月31日 10時10分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、金融システム不安や米景気減速に対する警戒感が一段と和らいだことから円売り・ドル買いが先行。また、米10-12月期コアPCE確定値が予想外に上方修正されたため金利上昇に伴うドル買いが優勢となり、一時132.97円まで上昇しました。しかし、個人消…続きを見る金融不安後退でリスク選好の円売りが優勢の展開(2023年3月30日 10時00分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、欧米の金融システム不安や米景気減速に対する警戒感が和らぎ、世界的に株価が上昇。投資家のリスク志向が改善し円売り・ドル買いが先行。また、米2月中古住宅販売成約指数が予想外に3カ月連続でプラスを維持したことを好感したドル買いや月末・期…続きを見る米長期金利低下と米株安で円買い優勢の展開(2023年3月29日 09時30分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米長期金利が低下に転じたタイミングで円買い・ドル売りが先行すると一時130.41円まで下落しましたが、米1月FHFA住宅価格指数が予想外のプラスに改善したほか、米3月消費者信頼感指数が予想を上回ったことも相場の下支え要因となり、131.18円付近…続きを見る金融システムへの警戒感が緩和し円売り優勢(2023年3月28日 10時00分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、米地銀ファースト・シチズンズが経営破綻したシリコンバレー銀行を買収することで合意したとの報道を受け、金融システム不安に対する強い警戒感が和らぎ欧米株相場が底堅く推移。米長期金利上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りが優勢となりま…続きを見る3月PMIの改善で安値から持ち直すも戻りの鈍い展開(2023年3月27日 10時00分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、欧州市場ではドイツ銀行の株価急落などで金融不安が再び高まり、リスク・オフの円買い・ドル売りが優勢となり、一時129.64円と2月3日以来の安値を付けました。ただ、NY市場に入ると同銀のデフォルト懸念後退に伴いドルの買い戻しが優勢となりまし…続きを見る日米金利差縮小を受けたドル売り・円買いが優勢(2023年3月24日 10時20分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことから、円売り・ドル買いが先行し、一時131.66円と日通し高値を更新しました。その後、2月新築住宅販売件数が予想を下回ったためドル買いが後退。また、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受…続きを見るFOMCを受けて米長期金利低下で円買い優勢(2023年3月23日 10時20分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、欧米の金融システム不安が後退する中、リスク選好の円売り・ドル買いが先行し、アジア時間の高値132.78円を上抜けて、一時133.00円まで上昇しました。その後、連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通り0.25%の利上…続きを見る欧米の金融不安が和らぎ円売り優勢の展開(2023年3月22日 10時20分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、経営不安に陥っているスイス金融大手クレディ・スイスについて、UBSが買収することで合意したことや、米連邦準備理事会(FRB)など日米欧の6中銀が米ドル資金供給の拡充で協調を決定。当局による一連の迅速な措置を受けて、欧州金融機関の経営を巡…続きを見る金融システム不安が根強くリスク回避の円買い優勢(2023年3月20日 09時50分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、前日に反発したスイスの金融大手クレディ・スイス・グループの株価が再び下げたほか、米地銀ファースト・リパブリック株が複数銀の支援にもかかわらず再び下落に転じ、金融システム不安を巡る警戒感は根強く、リスク回避の円買い・ドル売りが優勢…続きを見る金融システムへの懸念が和らぎ円売り優勢の展開(2023年3月17日 10時00分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、米地銀ファースト・リパブリックの経営難が深刻化し金融不安が再燃する中、欧州中央銀行(ECB)が大幅利上げを決定したため、リスク回避の円買いや米長期金利の低下に伴うドル売りに拍車がかかり、一時131.72円と約1カ月ぶりの安値を更新しました…続きを見る欧州金融システム不安でリスク回避の円買い(2023年3月16日 10時10分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、スイスのクレディ・スイス銀行の株価急落で金融システム不安が再燃すると、欧米株価が軟調に推移。リスク・オフの円買いが優勢となりました。さらに、2月米小売売上高や2月米卸売物価指数(PPI)が軒並み予想を下回り、連邦準備制度理事会(FRB)…続きを見る米金融システム不安鎮静化で円売りがやや優勢の展開(2023年3月15日 10時00分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、時間外取引での米株価指数先物高を受けて、リスク・オフの巻き戻しによる円売り・ドル買いが先行。また、2月米消費者物価指数(CPI)が前年同月比6.0%上昇と市場予想通り8カ月連続で鈍化したことも投資家心理の改善につながり、NYダウは一時480ド…続きを見る米利上げ観測が大幅に後退し一時132.29円まで下落(2023年3月14日 09時40分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、シリコンバレー銀行に続き、地方銀行シグネチャー・バンクの経営破綻で金融システムリスクへの警戒が広がると、欧州株相場が大幅に下落。投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが先行しました。米銀2行の経営破綻を受けて、連邦準備制度理…続きを見る金融システム不安への警戒感にリスク回避の円買い強まる(2023年3月13日 10時10分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、日銀が大規模な金融緩和策の維持を決めたことから、ロンドン市場では一時136.99円まで買われる場面もありましたが、米2月雇用統計で失業率が予想外に上昇、賃金の伸びも予想より弱い内容となりました。3月連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上…続きを見るFRBの大幅利上げ観測が後退しドル売り優勢の展開(2023年3月10日 10時10分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、アジア市場では一時137.38円まで買われる場面もありましたが、200日移動平均線が位置する137.44円がレジスタンスとして意識されると上値の重い展開となりました。その後、米新規失業保険申請件数が予想以上に増加したため労働市場ひっ迫緩和で、米…続きを見る米雇用関連指標が予想を上回りドル買いがやや優勢(2023年3月9日 10時00分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、アジア市場では一時137.91円と昨年12月15日以来の高値を付けましたが、欧州市場では利食い売りなどが優勢となりました。その後、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米下院金融サービス委員会で「21-22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)前に重要…続きを見るパウエル議長の議会証言を受けて137円台を回復(2023年3月8日 09時50分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控える中、「発言がタカ派寄りの内容になる」との思惑から全般ドル買いが先行し、底堅く推移しました。その後、パウエル議長が米上院銀行委員会での証言で、最近の経済指標が想定以上に強く、ピー…続きを見る日米の金利差拡大を意識した円売りがやや優勢の展開(2023年3月7日 09時50分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、欧州時間に136.19円と日通し高値を付けましたが、対ユーロでのドル売りや米長期金利低下に伴うドル売りが優勢となり、一時135.64円まで下落しました。その後は、米1月製造業受注が予想程減少しなかったため金利が上昇に転じ、136.10円まで上昇。た…続きを見る米金利低下や持ち高調整で円買い優勢の展開(2023年3月6日 10時00分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、タカ派とされるボスティック米アトランタ連銀総裁が0.25%の利上げを推奨したため、米長期金利の低下とともにドル売りが優勢となり、一時135.81円まで下落しました。その後は、2月米ISM非製造業指数が55.1と予想の54.5を上回ったことから、136.42円…続きを見る良好な米経済指標を受けて一時137円台を回復(2023年3月3日 10時00分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、米10-12月期単位労働コスト改定値が予想以上に速報値から上方修正されたことや、新規失業保険申請件数が予想を下回ったため、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。一時137.09円と昨年12月20日以来の高値を更新しました。その後、ボスティック…続きを見る米金利先高感を受けてドル売り一服(2023年3月2日 10時10分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.91%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが優勢となり、一時135.26円と日通し安値を付けました。その後は、2月米ISM製造業景気指数は47.7と予想の48.0を若干下回りましたが、項目別で投入価格指数が51.3と予想の46.5を上…続きを見る低調な米経済指標を受けて円買いが優勢の展開(2023年3月1日 09時50分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が意識される中、米10年債利回りが一時3.9806%前後と昨年11月10日以来の高水準を記録すると円売り・ドル買いが先行。一時136.92円と約2カ月ぶりの高値を付けました。ただ、米2月シカゴ購買部協…続きを見る利益確定のドル売り・円買いがやや優勢の展開(2023年2月28日 10時00分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、予想を下回った米1月耐久財受注速報値を受け米金利低下に伴うドル売りが優勢となりました。ポンドやユーロ絡みのドル売りも目立ち、一時135.92円と日通し安値を更新。売り一巡後は、米1月中古住宅販売成約指数が予想外の伸び拡大でドル売りが後退…続きを見る米利上げ長期化観測で136円台半ばまで上昇(2023年2月27日 09時40分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、日銀総裁候補の植田和男氏が衆院の所信聴取で「現在の金融政策は適切」との見解を示すと、金融緩和策の修正に対する警戒感が和らぎ、円売りが出やすい地合いとなりました。その後も、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目の1月コ…続きを見る日米金利差の縮小で円買いが優勢の展開(2023年2月24日 09時50分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、米先週分新規失業保険申請件数が前回から予想外に減少し6週連続で20.0万件割れとなったほか、米・10-12月期GDP価格指数改定値が予想外に上方修正されたことも相場の支援材料となり、一時135.36円と昨年12月20日以来約2カ月ぶりの高値を付けました…続きを見る利益確定の円買いがやや優勢の展開(2023年2月23日 09時50分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、米長期金利の低下などを手掛かりに円買い・ドル売りが先行。また、ブラード米セントルイス連銀総裁が「2023年はインフレを抑制できる見込みがある」との見解を示したことも相場の重しとなり、一時134.37円と日通し安値を更新しました。その後は、…続きを見る米利上げ長期化見通しで一時135.23円まで上昇(2023年2月22日 09時50分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、2月米製造業・サービス部門・総合PMI速報値が予想を上回ったことを受けて、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが一段と長期化するとの見通しが強まり金利上昇に伴うドル買いが先行し、一時135.23円と昨年12月20日以来約2カ月ぶりの高値を更新しま…続きを見る米国市場休場のため前週末終値付近で小動きに推移(2023年2月21日 09時50分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、米国が「プレジデンツデー」の祝日のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続きましたが、リスク回避的な円買いは縮小。前週末の安値133.94円を下抜け、一時133.93円と日通し安値を付けたものの、一本調子で下落する展開にはなりませんでした…続きを見る米金利上昇一服で円買いがやや優勢の展開(2023年2月20日 10時00分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、ボウマンFRB理事は講演で「インフレは依然として高すぎる」「さらなる進展が見られるまで利上げを続ける必要がある」と述べたことで、米利上げが長期化するとの観測が高まりドル買いが先行し、一時135.10円と昨年12月20日以来約2カ月ぶりの高値を…続きを見るリスク回避の円買いがやや優勢の展開(2023年2月17日 09時40分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場のひっ迫継続を証明したことや、1月米卸売物価指数(PPI)も予想を上回ると、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が意識されて、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。その後も、…続きを見る良好な米経済指標が相次ぎ利上げ長期化観測が強まる(2023年2月16日 09時40分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、前日の1月米消費者物価指数(CPI)の上振れで米利上げ継続観測が高まる中、ドル買いが優勢となりました。その後も、1月小売売上高が予想を上回る改善となったほか、2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や米2月NAHB住宅市場指数も軒並み予想を上回…続きを見る米利上げ長期化観測を受けて133円台を回復(2023年2月15日 09時40分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、1月消費者物価指数(CPI)で前年比での伸び鈍化傾向を確認したためドル売りが優勢となり、一時131.52円と日通し安値を付ける場面もありましたが、下押しは限定的。しかし、インフレの改善ペースは想定以上に遅く、連邦準備制度理事会(FRB)が政策…続きを見る日銀による政策修正観測の後退で円売りが優勢(2023年2月14日 09時40分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、1月米消費者物価指数(CPI)の発表を控える中、米10年債利回りが一時3.7531%前後と1月5日以来の高水準を記録すると、ドル買い・円売りが先行。一時132.91円と日通し高値を更新しました。買い一巡後は、米10年債利回りが低下に転じたことや、ニュー…続きを見る日米金利差拡大を見込んだ円売りがやや優勢の展開(2023年2月13日 09時50分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、日銀の次期総裁人事を巡る報道を受けて、欧州市場序盤には129.81円まで急落する場面がありました。その後、米2月ミシガン大消費者信頼感指数や1年期待インフレ率速報値が予想以上に上昇。また、1月消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)と…続きを見る米長期金利上昇を背景に一時131.65円まで上昇(2023年2月10日 10時00分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.56%台まで低下したことを受けて円買い・ドル売りが先行。さらに、新規失業保険申請件数が19.6万件と予想の19.0万件より弱い内容だったことから、全般ドル売りが活発化し、前日の安値130.60円を下抜けて一時130.35円まで下落しま…続きを見るFRB高官のタカ派発言が相次ぎやや買い優勢の展開(2023年2月9日 10時30分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が「ディスインフレのプロセスが始まった」と発言したことが意識されて、欧州市場では一時130.60円まで下落しました。ただ、NY市場に入るとウィリアムズ米NY連銀総裁やクック理事、ウォラー理事がそろって一段…続きを見るパウエル議長発言を受けて一時130円台半ばまで下落(2023年2月8日 09時40分)【NY外為ドル円概況】7日のNY外為市場は、日本の賃金が予想以上の伸びで、日銀の緩和政策修正の思惑に伴う円買いが優勢となりました。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がエコノミック・クラブ・オブ・ワシントンDCのイベントでインタビューに応じ、「ディスインフレのプロ…続きを見る日銀次期総裁人事報道を背景に一時132.90円まで上昇(2023年2月7日 09時20分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、日本政府が黒田総裁の後任として雨宮現副総裁を念頭に置きながら就任を打診したとの報道で、現行の緩和維持方針が継続するとの見方で強まり円売りが再燃。また、前週末の1月米雇用統計を受けて米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げを停止するとの…続きを見る強い米雇用統計を受けて131円台前半まで上昇(2023年2月6日 10時40分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、米労働省が発表した1月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比51.7万人増と予想の18.5万人増を上回り、失業率が3.4%と予想の3.6%より強い内容だったことから、米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げを停止するとの期待が後退し、ドル買いが優勢と…続きを見る米利上げの早期停止観測で円買い優勢の展開(2023年2月3日 10時00分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて、米連邦準備理事会(FRB)が今年後半に利下げに転じるとの観測が強まる中、円買い・ドル売りが優勢となりました。その後も、欧州中央銀行(ECB)や英中銀のハト派的な利上げを受けたクロス円絡み…続きを見るパウエル議長会見を受けて年内利下げ観測強まる(2023年2月2日 09時50分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、1月ADP雇用統計が予想を下回り、1月米ISM製造業景気指数も予想以上に低下したため、全般ドル売りが優勢となりました。その後、米12月JOLT求人件数が予想に反し11月から増加。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想…続きを見る米インフレ鈍化を背景にドル売り優勢の展開(2023年2月1日 10時00分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、賃金の伸びを総合的に示す米雇用コスト指数が前期から予想以上に鈍化し、1年ぶりの低水準にとどまったことから、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化の思惑が後退。さらに、米1月シカゴ購買部協会景気指数が予想以上に低下したほか、米1月消…続きを見る米長期金利上昇を受けてドル買い優勢の展開(2023年1月31日 09時50分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、アジア市場では129.21円まで売り込まれる場面もありましたが、ウォールストリート・ジャーナル紙のFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス氏が「米連邦準備理事会(FRB)当局者は労働市場が非常に逼迫しているため、ディスインフレが短命に終わる…続きを見る米利上げ減速期待を背景にドル売り優勢の展開(2023年1月30日 09時50分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、12月個人消費支出(PCE)や米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目のコアPCE価格指数が予想通り鈍化したため、利上げ減速の思惑にドル売りが優勢となり、一時129.56円付近まで下押ししたものの、反応は一時的となりました。その後、…続きを見る米経済指標の良好な結果を受けて一時130.62円まで上昇(2023年1月27日 10時00分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、10-12月期米国内総生産(GDP)や新規失業保険申請件数などが予想より強い内容だったことから、米金利上昇に伴うドル買いが優勢となり、一時130.62円まで上昇しました。その後は、好調な米7年債入札後に米長期金利が上昇幅を縮めると円買い・ドル売…続きを見るFRBのタカ派姿勢後退への期待にドル売り優勢の展開(2023年1月26日 09時50分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、米金利上昇に伴うドル買いが優勢となり、一時130.05円まで上昇しました。その後は、カナダ中銀が金融政策決定会合で、市場予想通り0.25%の利上げを実施すると同時にインフレの低下受けて、今後政策金利を据え置く可能性を示唆。米金利ピーク観測も…続きを見る米国景気への不透明感に戻り売り優勢の展開(2023年1月25日 09時50分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、1月米購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を上回ったため金利上昇に伴うドル買いが加速。アジア時間の高値130.73円や前日の高値130.89円を上抜けて一時131.12円まで上昇しました。ただ、買い一巡後はすぐに失速。米10年債利回りが低下に転じた…続きを見る米長期金利上昇を背景にドルの買い戻しが強まる(2023年1月24日 10時20分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、日銀が初めて5年物の「共通担保資金供給オペ(公開市場操作)」を実施すると、円債金利が低下し円を売る動きが終日優勢となりました。さらに、ゲオルギエバ IMF専務理事が世界経済は数か月前に警戒されていたほど悪化しないとの見方を示し、リス…続きを見る日銀の政策修正観測後退で円売り優勢の展開(2023年1月23日 10時50分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、黒田日銀総裁がダボス会議で拡張的な政策を継続すると再表明したため日米金利差拡大観測を受けたドル買い・円売りが先行。米10年債利回りが3.49%台まで上昇したこともドル買いを促し、一時130.61円まで上昇しました。買い一巡後は、米12月中古住宅…続きを見る景気の先行き不透明感から戻り売り優勢の展開(2023年1月20日 10時10分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想以上に改善したことや、新失業保険申請件数が予想を下回り20万件を割り込み、労働市場のひっ迫が追加利上げを正当化するとの見方に米長期金利が上昇し、一時128.81円まで上昇しました。しかし、米国連…続きを見るFRB高官のタカ派発言に買い優勢の展開(2023年1月19日 10時00分)【NY外為ドル円概況】18日のNY外為市場は、12月米小売売上高や12月米卸売物価指数(PPI)、12月米鉱工業生産が予想を下回ったため、連邦準備制度理事会(FRB)がさらに利上げペースを減速するとの思惑が強まり、金利低下に伴いドル売りが加速し、一時127.57円と日通し安値を更新しました。…続きを見る景気後退懸念を背景に売り優勢の展開(2023年1月18日 10時00分)【NY外為ドル円概況】17日のNY外為市場は、1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想をを大幅に下回り、パンデミックによる経済封鎖開始直後の20年5月来で最低となり、全般に円買いが優勢となりました。その後も、中国の国内総生産(GDP)の成長鈍化で世界経済の景気後退懸念を受けたリス…続きを見る持ち高調整の円売りに一時129円台を回復(2023年1月17日 14時00分)【東京外為概況】本邦勢の本格参入に、一時128.22円まで下げるなど全般に円買いが強まる場面があったが、日経平均株価の堅調推移を受けて128.50円台まで下値を切り上げました。その後も、断続的に円売りドル買いが持ち込まれ、昨日の高値128.87円を上抜けたところで一旦伸び悩むも、129.15…続きを見る米金利低下とリスク選好のドル売りが優勢の展開(2023年1月10日 09時50分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、欧州時間に一時132.66円と日通し高値を付けましたが、ニューヨーク勢参入後は先週末発表された12月雇用統計で賃金の伸びが予想以上に鈍化、さらに、ISM非製造業景況指数の予想以上の落ちこみを受けて、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが一…続きを見る米経済指標の強い結果を受けて一時134円台を回復(2023年1月6日 09時50分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、12月ADP雇用統計が予想を上回ったことから、全般ドル買いが先行。その後発表された新規失業保険申請件数が予想より強い結果となったことも労働市場ひっ迫が確認され、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続を正当化したため、長期金利急伸に伴い…続きを見るFOMC議事録のタカ派的内容に一時132.72円まで上昇(2023年1月5日 10時00分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、欧州株相場が大幅に上昇したことでリスク・オンの円売りが先行。さらに、米11月JOLT求人件数が予想を上回ったことや、米12月ISM製造業景況指数の雇用も改善したためドル買いが加速。その後も、米連邦準備理事会(FRB)がこの日公表した12月開催分の…続きを見る129円台半ばまで急落後ドル買い優勢の展開(2023年1月4日 11時00分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、日銀が金融緩和のさらなる修正を迫られるとの観測を背景に、アジア市場では一時129.52円と昨年6月2日以来約7カ月ぶりの安値を付けましたが、欧米市場ではドル買いが優勢となりました。連休明けのロンドン勢がドル買いで参入したことで、一時131.19…続きを見る米金利低下とリスク選好を受けてドル売り優勢の展開(2022年12月30日 09時40分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数が前回から増加したため、労働市場ひっ迫により連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化するとの見方が後退。米10年債利回りが3.81%台まで低下したことを手掛かりに円買い・ドル売りが先行しました。米国株相場の上昇を…続きを見る米長期金利の反転上昇を受けて一時134.50円まで上昇(2022年12月29日 10時00分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.80%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行し、一時133.40円まで下落しました。その後は、この日発表の12月米リッチモンド連銀製造業景気指数と日通し高値を更新しました。その後、米12月ダラス連銀製造業活動指数が予想外にプ…続きを見る原油価格の上昇と金利上昇を受けて一時133.60円まで上昇(2022年12月28日 10時00分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、米11月卸売在庫や10月米ケース・シラー住宅価格指数が予想を上回る伸びとなったほか、11月前渡商品貿易赤字が前月から予想以上に縮小したため景気への見通しが改善し、米10年債利回りが3. 85%台まで上昇したことなどを手掛かりに円売り・ドル買い…続きを見るポジション調整の円売りに一時133円台を回復(2022年12月27日 10時10分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場はクリスマスの振替で休場のため主要通貨の為替取引は動意薄。【東京外為ドル円概況】27日の東京外国為替市場でドル円は、オセアニア市場がボクシングデーの振替休日で休場となっているほか、本邦勢の参入前とあって132円台後半で小動きに推移。その後…続きを見る米長期金利上昇を背景にドル買いが優勢の展開(2022年12月26日 09時50分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、11月コアPCE(個人消費支出)価格指数が予想より強い内容だったことから、10年債利回りが3.74%台まで上昇してドル買いが優勢となり、一時133.14円と日通し高値を付けました。その後、11月新築住宅販売件数が予想外に増加し、12月ミシガン大学消費…続きを見る良好な米経済指標や金利上昇を受けてドル買い優勢(2022年12月23日 10時00分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、7-9月期米国内総生産(GDP)確定値が上方修正されたほか、個人消費やコアPCEも予想より強い内容だったことで米長期金利の上昇とともに買いが先行。昨日高値の132.53円を上抜けると、目先のストップロスを巻き込みながら132.72円まで上昇しました。…続きを見る暴落後の反動で132円台半ばまで持ち直すも戻りは鈍い(2022年12月22日 10時00分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、アジアや欧州市場での131円台半ばの底堅さを意識したとみられるドル買い、円売りが先行。ニューヨーク勢が円売り・ドル買いで参入し、一時132.53円と日通しの高値を付けました。上値では戻り売り意欲が強いなか、11月中古住宅販売件数は予想を下回…続きを見る日銀の緩和修正で8月以来の130円台半ばまで下落(2022年12月21日 10時40分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、日銀の長期金利の変動幅拡大決定を受け、事実上の引き締めとの見方から東京市場及び欧州市場で進んだ円を買い戻す動きが、ニューヨーク時間に入っても継続。節目を次々と下抜け、8月2日以来の安値となる130.58円まで下げ足を速めました。一方、同…続きを見る米長期金利上昇を背景に一時137.16円まで上昇(2022年12月20日 10時50分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、欧州時間序盤に一時135.76円まで下落しましたが、時間外の米10年債利回りが上昇したことでドル買いが優勢となりました。ニューヨーク時間に入ってもドル買いの流れが継続。日銀の金融緩和修正観測から東京市場と欧州序盤に売りを進めた向きの反対…続きを見る米景気悪化懸念を背景に売り優勢の展開(2022年12月19日 09時50分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が来年ピーク金利達成後も長期にわたり維持するとの見方にドル買いが優勢となり、137.35円まで強含む場面がありました。しかし、12月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想外に悪化したため、景気後退懸念が強まり、…続きを見るタカ派な欧米金融政策を通過して一時138円前半まで上昇(2022年12月16日 10時10分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、11月米小売売上高や12月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想以上に悪化したことからドル売りが優勢となり、一時136.18円まで値を下げる場面がありました。しかし、新規失業保険申請件数が増加予想に反し前回から減少し、労働市場のひっ迫…続きを見るタカ派なFOMCで136円手前まで上昇も上値の重い展開(2022年12月15日 09時50分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通り0.50%の利上げが実施されました。同時に公表された政策金利見通し(ドット・チャート)では2023年末時点の中央値が5.125%(5.00-5.25%)と前回から引き上げられ、FRBによる金…続きを見る米CPIが予想以上の伸び率鈍化に一時134.66まで下落(2022年12月14日 09時50分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、米労働省が発表した11月米消費者物価指数(CPI)が予想より弱い内容だったことが分かると、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの観測が強まりました。米10年債利回りが一時3.41%台まで低下したことで円買い・ドル売りが強まり、一…続きを見る米長期金利の上昇を受けて136円台半ばまで持ち直す(2022年12月12日 11時40分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、米10年債利回りが低下したことで円買い・ドル売りが先行し、一時135.61円と日通し安値を付けました。ただ、11月米卸売物価指数(PPI)や12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化…続きを見る米長期金利の上昇を受けてややドル買い優勢の展開(2022年12月9日 11時00分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が前回から小幅に増加し、継続失業保険受給総数が1月以来の水準に増加したため労働市場のひっ迫緩和で利上げ減速の思惑が強まりドル売りが優勢となりました。その後は、米国株高に伴うリスク選好の円売りが再開し、一時136.80…続きを見るリスク回避のドル買いなどに137円台まで持ち直す(2022年12月7日 10時00分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、米長期金利が低下したことでNY序盤はドル売りが優勢となり、21時30分過ぎに一時135.97円と日通し安値を更新しました。その後、米10月貿易収支は赤字幅が予想程拡大しなかったことや、米国株相場が軟調に推移するとリスク・オフのドル買いが優勢とな…続きを見る良好な米経済指標を受けて136円台後半まで上昇(2022年12月6日 10時00分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、米10月製造業受注や11月サービス業PMI改定値が予想を上回ったほか、11月米ISM非製造業指数が予想を上回ったことが伝わると、FRBによる金融引き締めの長期化が改めて意識されてドル買いが優勢となりました。さらに、ウォールストリート・ジャーナル…続きを見る強い米雇用統計もドル円は上に往って来いの展開(2022年12月5日 13時30分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、米利上げ減速観測が高まる中、欧州時間序盤には133.63円と8月16日以来の安値を更新しました。ただ、米11月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったほか、平均時給も伸びが拡大したため、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢となり、一時1…続きを見る相次ぐ米経済指標の悪化を受けて135円台前半まで下落(2022年12月2日 11時10分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、米10月コアPCE価格指数が予想通り前月から鈍化し、11月米ISM製造業景気指数が49.0と予想の49.8を下回ったことも、パンデミックによる経済封鎖直後の20年5月来で初めて活動縮小となったため景気後退懸念が一段と強まり、一時135.21円と8月18日以来の…続きを見るパウエルFRB議長によるハト派発言でドル全面安の展開(2022年12月1日 10時50分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、7-9月期米国内総生産(GDP)改定値や個人消費、コアPCEが予想を上回ったことから、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢になりました。市場では「月末のロンドンフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれ、一時139.89…続きを見るパウエル議長の講演を控えて方向感の掴みにくい展開(2022年11月30日 09時50分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、欧州時間に一時137.87円まで売られた影響が残りましたが、前日の安値137.50円が目先サポートとして意識され、下げ幅を縮小しました。その後も、米11月消費者信頼感指数が予想程悪化しなかったことや、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の討…続きを見るFRB高官の相次ぐタカ派発言に一時139円台を回復(2022年11月29日 09時50分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、米10年債利回りが時間外取引で3.61%台まで低下すると円買い・ドル売りが進行。欧州時間序盤に一時137.50円と日通し安値を付けました。しかし、ニューヨーク時間に入ると、11月ダラス連銀製造業活動指数が市場予想を上回ったことからドル売りが後退…続きを見る米長期金利上昇を受けてやや買い優勢の展開(2022年11月28日 10時00分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、米10年債利回りが3.75%台まで上昇したことなどを手掛かりに円売り・ドル買いが進行。週末を控える中、足もとで進んでいた円高に対するポジション調整目的の買いも入り、一時139.60円まで上昇しました。しかし、前日の高値139.64円が目先レジスタン…続きを見る連日のドル安に対する調整で買い優勢の展開(2022年11月25日 10時30分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩和するとの見方から、日本・欧州市場では円買い・ドル売りが先行。米国市場が「感謝祭」の祝日のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続きました。20時過ぎに一時138.06円と日通し安値を付けた後、…続きを見るFOMC議事録のハト派的内容を受けて大幅下落(2022年11月24日 10時30分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数や11月製造業・サービス部門PMI速報値が予想より弱い結果となったことを受けて、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となりました。さらに、FRBが公表した11月開催分のFOMC議事要旨でほとんどのメンバーが利上げ減速を支持した…続きを見る米長期金利低下で141円台前半に下落(2022年11月23日 09時50分)【NY外為ドル円概況】22日のNY為替市場は、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入り、20時30分前に一時141.09円と日通し安値を付けました。その後、クリーブランド連銀のメスター総裁が「FRBは物価安定を最優先課題とする」と発言。根強いFRBの追加利上げ観測に伴うドル買いが一時強…続きを見るFRB当局者のタカ派発言を受けて142円台を回復(2022年11月22日 10時20分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、前週伝わったコリンズ米ボストン連銀総裁やブラード米セントルイス連銀総裁の発言を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め姿勢が長期化するとの見方が強まる中、円売り・ドル買いが優勢となりました。その後も、対資源国通貨中心にドル高…続きを見る米利上げ継続観測でやや買い優勢の展開(2022年11月21日 09時40分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、米10月景気先行指数は予想外に悪化したためドル売りが優勢となりました。その後、10月中古住宅販売件数が予想を小幅上回ったほか、コリンズ米ボストン連銀総裁が「0.75%の利上げは依然として検討されている」との発言を受け、このところ強まってい…続きを見るFRB高官のタカ派発言に一時140.70円台まで上昇(2022年11月18日 10時30分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を下回り、一時ドル売りが優勢となりました。その後、ブラード米セントルイス連銀総裁が「現行の政策金利は十分に制約的な水準を下回っている」と発言し、さらなる利上げが必要と主張したことから金利上…続きを見る139円台でやや方向感の欠ける展開に(2022年11月17日 10時30分)【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場は、米10月小売売上高が予想以上の伸びとなったため、ドル買いが優勢となり、一時140.03円付近まで上昇しました。その後は、米10月鉱工業生産が予想外のマイナスとなったことから、139.05円付近まで下押ししました。売り一巡後は、ウォラーFRB理事のタ…続きを見る米PPIを受けて急落後持ち直す展開に(2022年11月16日 10時30分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、10月生産者物価指数(PPI)が消費者物価指数(CPI)に続き伸びが鈍化したため、利上げピークも視野に入ったとの見方にドル売りが優勢となり、一時137.68円と8月29日以来の安値を付けました。ただ、売り一巡後は、米長期金利が低下幅を縮めたことな…続きを見る米長期金利上昇を受けてややドル買い優勢(2022年11月15日 10時10分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事のタカ派的な発言が意識されてドル買いが優勢となり、一時140.80円と日通し高値を付けました。その後、ブレイナードFRB副議長がイベントで「おそらく利上げペースを減速するのが間もなく適切になるだろう」と…続きを見る米利上げ減速観測でドル売り継続(2022年11月14日 11時20分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、前日の10月米消費者物価指数(CPI)の下振れを受けて、FRBが利上げペースを減速するとの見方が強まる中、この日もドル売りが優勢となりました。また、米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が54.7と予想の59.5を下回ったことも相場の重しとな…続きを見る米CPI鈍化を受けて一時140円台前半まで下落(2022年11月11日 11時00分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、米労働省が発表した10月米消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化しインフレがピークに達したとの見方が強まりました。また、先週分新規失業保険申請件数が前回から予想以上に増加したため米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース減速観…続きを見る米金利上昇を受けてリスク回避のドル買い優勢(2022年11月10日 10時20分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、米国株式相場の下落に伴うリスク・オフのドル買いが優勢となり、一時146.80円と日通し高値を更新しました。重要なインフレ指標である10月米消費者物価指数(CPI)発表控えた警戒感や低調な10年債入札結果を受けて、米10年債利回りは4.17%台まで上昇…続きを見る米長期金利低下を背景に145円台前半まで下落(2022年11月9日 10時30分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、FRBが利上げペースを減速するとの観測が高まる中、米長期金利の低下とともに円買い・ドル売りが優勢となりました。前日の安値146.09円を下抜けると一時145.31円まで下落。ダウ平均が一時520ドル超上昇するなど、米国株相場が堅調に推移したこともリ…続きを見る米中間選挙を控えてリスク選好のドル売り優勢(2022年11月8日 10時40分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、8日投開票の米中間選挙や10日発表の10月米消費者物価指数(CPI)など重要イベントを前に持ち高調整目的のドル売りが出たとの声も聞かれ、一時146.09円と日通し安値を更新しました。ただ、ユーロ円やポンド円などクロス円が上昇した影響も受けたこと…続きを見る米利上げペース減速を背景に146円台半ばまで下落(2022年11月7日 09時50分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、10月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回る伸びとなったことからドル買いが優勢となり、一時148.20円まで上昇しました。その後は、失業率が予想以上に上昇したことや、エバンズ米シカゴ連銀総裁から利上げペースの減速について言及があった…続きを見る米長期金利上昇を背景に148円台半ばまで上昇(2022年11月4日 10時30分)NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が市場予想を小幅下回ったことから、金融引き締めの長期化観測を手掛かりにしたドル買いが優勢となり、一時148.45円まで上昇しました。その後は、10月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことでドル買いが後退し、147.61円まで…続きを見るFOMC声明とパウエルFRB議長会見で乱高下(2022年11月3日 11時10分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、FOMCは政策金利を市場予想通り0.75%の利上げを決定しました。声明を受けて、今後の利上げ減速やピークに近づいたとの思惑に長期金利が低下し、一時145.68円下落。しかし、パウエルFRB議長の会見で利上げ停止検討がかなり時期尚早と言及し、米10年債…続きを見るFOMCを控えて持ち高調整に大きく上下動(2022年11月2日 10時20分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、10月ISM製造業景況指数や9月JOLT求人件数などの指標が軒並み予想より強い結果となり、アジア時間から低下していた米長期金利が一転上昇すると、全般にドルの買い戻しが進みました。米10年債利回りが3.91%台から4.07%台まで急激に上昇するなか、146.…続きを見る米長期金利の上昇を受けて148円後半まで上昇(2022年11月1日 10時20分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったことから、一時ドル売りが優勢となりました。ただ、FRBが積極的な利上げを続けるとの思惑から全般にドル買いが強まるなか、148.85円まで本日高値を更新しました。その後、FOMCを前に積極的な売買は手控え…続きを見る黒田総裁のハト派発言などで買い優勢の展開(2022年10月31日 09時30分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、FRBがインフレ指標として注視している燃料や食品を除いたPCEコアデフレーターが予想を上回ったことや、インフレ期待として注視のミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値も高止まりとなったため、一時147.84円まで上昇しました。ただ、FOMCを前に…続きを見る米長期金利の低下を受けて円買い優勢の展開(2022年10月28日 10時20分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、米GDP速報値が3四半期ぶりのプラス成長に改善したほか、新規失業保険申請件数が予想を下回ったためドル買いが優勢となり、一時146.93円まで上昇しました。その後、10年債利回りが3.89%台まで低下するとドル買いが後退し、145.67円まで反落。ただ、…続きを見る米利上げペース減速の見方に146円台前半まで下落(2022年10月27日 10時30分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、米新築住宅販売件数が8月から減少したことや、カナダ中銀が金融政策決定会合で予想外の小幅利上げを決定するハト派利上げを受けて米利上げ減速観測がさらに高まり、一時146.23円まで下落しました。売り一巡後も、米5年債入札が好調で米国債相場が…続きを見る米長期金利急低下に一時147円台半ばまで下落(2022年10月26日 10時30分)【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、FRBが利上げペースを減速するとの観測が高まる中、米長期金利が急低下するとドル売りが先行。その後も、ケース・シラー住宅価格指数や米消費者信頼感指数が軒並み予想を下回ったこともドル売りを促し、一時147.52円まで下落しました。売り一巡後は…続きを見る為替介入への警戒感に上値の重い展開(2022年10月25日 10時30分)【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、政府・日銀による円買い介入への警戒感が高まる中、東京時間に一時145.56円、欧州時間に148.29円まで急落しましたが、いずれの場合もすぐに反発しました。その後は、米10月製造業PMI速報値が予想を下回ったことから、FRBの利上げ減速見通しにドル…続きを見る為替介入とみられる円買いで荒れた動きに(2022年10月24日 10時30分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いがこの日も先行し、一時151.95円まで上昇しました。その後、政府・日銀が円買い介入を実施したとの報道で円の買戻しが加速。さらに、ウォールストリート・ジャーナル紙が、12月FOMCで利上げ…続きを見る日米金利差拡大を背景に節目150円を突破(2022年10月21日 09時50分)【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、対ポンドでのドル売りや英国債相場の上昇に連れ長期金利が一時低下したことからドル売りが先行し、一時149.56円まで下落。その後、新規失業保険申請件数が予想外に前週から減少したことや、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁のタカ派発言を受け…続きを見る米長期金利の上昇を背景に連日の高値更新(2022年10月20日 09時50分)【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、住宅建設許可件数が予想外に前月から増加したことや、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁のタカ派発言や英国のインフレ指標で物価の伸びが一段と拡大したことでFRBの大幅利上げ観測も強まり、一時149.91円と32年ぶりの高値を更新しました。ただ、政…続きを見る良好な米経済指標を受けて一時149.38円まで上昇(2022年10月19日 10時40分)【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、9月鉱工業生産・設備稼働率が市場予想を上回ったことから、米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げが続くとの見方が強まり、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いがさらに強まり、一時149.38円と1990年8月以来32年ぶりの高値を付け…続きを見る日米金融政策格差を背景に149円台に上昇(2022年10月18日 10時20分)【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、10月NY連銀製造業景気指数が予想を下回り、景気減速懸念が強まったほか、英国国債相場の上昇に連れた米国債券買いで、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となり、一時148.57円まで下落。その後は、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ド…続きを見る米金利上昇を背景に一時148円台後半まで上昇(2022年10月17日 10時20分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、米ミシガン大学が発表した10月消費者態度指数(速報値)が予想を上回り、消費者の期待インフレ率が短中期とも予想を上回ったことが伝わると、米長期金利の上昇に伴いドル買いが加速。一時148.86円と1990年8月以来32年ぶりの高値を付けました。買い…続きを見る強いCPIを受けて32年ぶり高値圏に急伸(2022年10月14日 10時30分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、注目の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、FRBの大幅利上げが続くとの見方が強まり、米長期金利の上昇に伴いドル買いが加速。一時147.67円と90年8月以来の高値を付けました。ただ、CPIピーク観測も浮上し金利が低下に転じるとドル売りが一時…続きを見る前回の介入ラインを突破し一時146.97円まで上昇(2022年10月13日 10時00分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、訪米中の黒田日銀総裁が金融緩和の継続を改めて表明したため円売りが優勢となりました。さらに、9月生産者物価指数(PPI)が予想を上回り長期金利上昇に伴うドル買いが強まり、一時146.97円まで上昇しました。ただ、FOMC議事録公表後に米10年債利…続きを見る介入警戒感が根強いなか年初来高値を更新(2022年10月12日 10時30分)【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場は、ニューヨーク連銀が発表した9月の1年期待インフレ率が低下し、1年ぶりの低水準を記録すると、全般ドル売りが優勢となり、一時145.43円と日通し安値を付けました。ただ、ベイリー英中銀総裁の発言をきっかけに長期金利が再び上昇に転じると、ドル買…続きを見る年初来高値を更新する展開となるか(2022年10月11日 10時30分)【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場は、前週末の米雇用統計を受けて、FRBが積極的な金融引き締めを続けるとの見方から、この日もドル買いが継続しました。その後も、ウクライナ情勢激化への懸念からリスク・オフのドル買いが優勢となり、一時145.80円まで上昇。また、日本政府・日銀によ…続きを見る強い米雇用統計を受けて買い優勢の展開(2022年10月10日 09時40分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、9月米雇用統計で非農業部門雇用者数が26.3万人増と予想の25.0万人増を上回ったことから、FRBが積極的な金融引き締めを続けるとの見方が強まり、長期金利上昇に伴いドル買いが優勢となり、一時145.44円と日通し高値を付けました。ただ、政府・日銀に…続きを見るFRB高官のタカ派発言で145円前半まで上昇(2022年10月7日 10時30分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想以上に増加したため、円買い・ドル売りが先行し、一時144.58円付近まで値を下げました。その後は、クックFRB理事やミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が高過ぎるインフレ抑制で利上げを継続していく方針を再確認したため…続きを見る米長期金利の反転上昇に一時144円後半まで上昇(2022年10月6日 09時50分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、9月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことや、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁がインフレは多くが想定していた以上に長期化しており、世界経済の成長減速への影響を考慮しながらも、FRBの利上げ継続する姿勢を表明。米長期金利の上昇ととも…続きを見る米経済指標悪化を受けて143円台に下落(2022年10月5日 10時30分)【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場は、欧州株高に伴うクロス円の上昇につれた円売り・ドル買いが先行したことで、21時過ぎに一時144.93円と日通し高値を付けましたが、政府・日銀による円買い介入への警戒感や米8月JOLT求人件数が大幅に減少し、長期金利低下に伴いドル売りが優勢となり…続きを見る一時145円台回復も介入警戒感から反落(2022年10月4日 09時30分)【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、米9月ISM製造業景況指数が50.9と予想の52.2を下回り、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月来で最低となったことから、米10年債利回りが3.5655%前後まで大幅に低下。全般ドル売りが活発化し、前週末安値144.21円を下抜けて一時144.16円まで下…続きを見る介入警戒感から145円台には慎重な展開(2022年10月3日 09時40分)【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、FRBがインフレ指標として注目の米8月PCEコア価格指数が予想を上回ったことやブレイナード副議長が当分、金融引き締め政策を維持する必要があるとのタカ派姿勢を再表明したため、長期金利上昇に伴うドル買いが強まり、一時144.81円まで上昇しました…続きを見る介入警戒感に144円台で方向感に欠ける展開(2022年9月30日 09時50分)【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、米先週分新規失業保険申請件数が昨年5月初旬以来の20万件割れとなり、労働市場のひっ迫が連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げを正当化するとの見方にドル買いが優勢となりました。その後は、ポンドやユーロに対してドル安が進んだ影響を受…続きを見る世界的な長期金利低下でドル買い圧力後退(2022年9月29日 10時30分)【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場は、英国政府の新大型減税策を受けた同国金融市場の混乱を鎮静化するため、英中銀は緊急国債購入策を発表。英国の長期金利が急低下したことから、米10年債利回りも3.69%台まで低下したため、全般ドル売りが優勢となりました。前日の安値144.06円を下抜…続きを見る介入警戒感が燻り145円台手前で上昇一服(2022年9月28日 10時20分)【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、8月米新築住宅販売件数や9月米消費者信頼感指数が予想を上回ったことから全般ドル買いが先行しました。その後も、5年債入札が低調で、米10年債利回りが4%近くまで上昇するとドル買いも一段と加速し、一時144.90円まで上昇。ただ、政府・日銀の円買…続きを見る米長期金利急上昇を受けてドル買い継続(2022年9月27日 10時20分)【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場は、政府・日銀による円買い介入への警戒感が根強いうえ、ポンドやユーロに対してドル売りが先行すると143.80円付近まで下押ししました。ただ、FRBの大幅利上げが続くとの思惑も強まり、金利上昇に伴うドル買いが加速。低調な2年債入札を受けて金利が…続きを見る米長期金利上昇でドル買い優勢(2022年9月26日 10時50分)【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、9月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を上回ったことからドル買いが優勢となりました。その後も、ダウ平均が一時820ドル超下落し、米国株相場が軟調に推移すると、リスク・オフのドル買いが先行。一時143.46円と日通し高値を付けました。買い…続きを見る米国FOMCをクリアし、ドル買い基調継続へ(2022年9月22日 18時20分)【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場の米ドル円は、注目されたFOMCが市場予想通り0.75%の利上げの引き上げとなり一時143円前半に下げるとその後144円台を回復くしドル高基調となった。今回のFOMCメンバーによる経済見通しでは年末時点での政策金利見通しをドットで示したドットプロットに…続きを見る一連の米経済指標の結果は強弱まちまち、米ドル円は方向感に乏しい展開。(2022年9月16日 10時10分)【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場の米ドル円は143円台半ば前後の水準で値動きは限定的であった。米国時間に発表された米経済指標において、米小売売上高(予想:前月比0.0% 結果:前月比0.3%)やNY連銀製造業景況指数(予想:-13結果:-1.50)などが市場予想を上回った一方、フィラデルフ…続きを見る米国生産者物価指数の結果を受け米ドル円軟調に(2022年9月15日 09時40分)【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場は、日本時間21時30分に米国8月の米生産者物価指数(結果:前年比8.7%,予想: 前年比8.8% )が予想を小幅に下回ったことから、次第にドル売りの動きが広がり日付が変わるころ安値142.555まで売られた。その後終盤までやや値を戻し143.165が終値となっ…続きを見る予想を上回る米CPI発表をうけ144円後半に(2022年9月14日 10時05分)【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、日本時間21時30分に米国8月消費者物価指数(結果:8.3%,予想:8.1% )が発表されると発表直前につけた安値141.66レベルから144円後半に上昇、3円超の大幅上昇となった。22日に発表されるFOMC政策金利の上昇予想を後押しする格好となり買い優勢の展…続きを見る米CPIを控えて方向感の定まらない展開(2022年9月13日 10時30分)【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、NY連銀が発表した最新調査で8月の期待インフレ率が大幅低下したことや、米8月CPIの伸びも鈍化するとの見通しに、ドル売りが優勢となり一時142.16円まで下押ししました。しかし、低調な10年債入札結果を受けて、米10年債利回りが約3カ月ぶりの高水…続きを見る持ち高調整の円買いがやや優勢(2022年9月12日 10時40分)【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場は、黒田日銀総裁や鈴木財務相などから円安を強くけん制する発言が相次いだため、欧州時間では円買い・ドル売りが優勢となり、一時141.51円と日通し安値を更新しました。しかし、ウォラーFRB理事が9月FOMCでの大幅な追加利上げを支持する姿勢を表明した…続きを見るパウエル講演で一時ドル高も上値は重い展開(2022年9月9日 10時40分)【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想外に減少し、労働市場の強さを示したことや、パウエルFRB議長がオンライン討論会で「インフレが緩和するまで、FRBは強く行動を続ける」と述べ、FOMCでの大幅利上げを織り込むドル買いが再燃し、一時144.44円まで上昇。そ…続きを見る米長期金利の急落を受けて上昇一服(2022年9月8日 09時40分)【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道を受け、FRBが3会合連続で0.75%の利上げを実施する確率が一段と上昇し、一時144.99円まで上昇しました。その後、ブレイナードFRB副議長が過剰な利上げリスクに言及したほか、ベージュブックで物価上昇ペー…続きを見る米金利上昇を背景に143円台に急伸(2022年9月7日 10時40分)【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場は、米10年債利回りが一時3.3531%前後と約3カ月ぶりの高水準を付けると円売り・ドル買いが優勢となりました。その後、米ISM非製造業指数が56.9と予想の55.1を上回ったことから、FRBの大幅利上げを正当化する結果となり、一時143.07円まで上昇。買い一巡…続きを見る米国市場休場で方向感に欠ける展開(2022年9月6日 10時20分)【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、米国が「レーバーデー」の祝日のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が継続しました。中期的に日米金利差のさらなる拡大が想定されているため、ドル買いが優勢となり、一時140.66円まで買われましたが、前週末に付けた24年ぶりの高値140.80円が…続きを見る米金利上昇を背景に一時140.80円まで上昇(2022年9月5日 10時30分)【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、8月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことから、一時140.80円まで上昇しました。ただ、平均時間給の伸びは鈍化したため、FRBの利上げ加速の懸念が和らぎ、139.92円付近まで下押ししました。しかし、FRBが金融引き締めを長期化させると…続きを見る1998年8月以来の140円台に急上昇(2022年9月2日 10時40分)【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数や8月米ISM製造業景気指数が予想より強い内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が計画通り長期にわたり金融引き締めを続けることを織り込み、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが加速。一時140.23円と1998年8月…続きを見る米大幅利上げ観測に約24年ぶり高値を更新(2022年9月1日 10時50分)【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、米8月ADP雇用統計が予想を下回ったためドル売りが優勢となり、一時138.45円まで反落しました。その後、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測が強まる中、米10年債利回りが約2カ月ぶりの高水準を更新。円売り・ドル買い…続きを見る米ドル円は113円台半ば付近で上値重い、米ロ関係の緊迫に懸念か。(2021年12月8日 15時20分)8日、東京外国為替市場の米ドル円は113円台半ば付近で上値が重い展開となった。新型コロナウイルスの変異株オミクロン型に対する感染拡大などの懸念が後退する一方、米国とロシアの関係悪化などが警戒され、低リスク通貨として考えられる円買いがやや優勢な展開となった。7日に、バイデン米…続きを見る米ドル円は113円台前半まで反発。(2021年12月3日 15時20分)3日、東京外国為替市場の米ドル円は一時112.955円まで下落するも、その後113円台前半付近まで水準を回復させる動きとなっている。新型コロナウイルスの変異型オミクロンに対する警戒感などから円買いが優勢となっていたが、日経平均株価が上昇に転じたことで、リスク回避姿勢はやや後退し、…続きを見る米ドル円は113円台半ばで推移。(2021年12月1日 16時20分)1日、東京外国為替市場の米ドル円は113円台半ば付近で推移している。新型コロナウイルスの変異株オミクロン株に関する一連の報道などを受け、警戒感がくすぶるなか米ドル円は米国時間帯に一時112円台半ば付近まで弱含むも、その後パウエル米FRB議長の米議会証言において、金融政策の正常化…続きを見る 免責事項 本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。