為替市況コメント（2022年11月22日 10:20）

【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、前週伝わったコリンズ米ボストン連銀総裁やブラード米セントルイス連銀総裁の発言を受けて、米連邦準備理事会（FRB）の金融引き締め姿勢が長期化するとの見方が強まる中、円売り・ドル買いが優勢となりました。その後も、対資源国通貨中心にドル高が進んだ影響も受けて、一時142.25円まで上昇し、142円台前半で取引を終えました。【東京外為ドル円概況】22日の東京外国為替市場でドル円は、早朝のオセアニア市場では前日高値142.25円を前に伸び悩むも、大台を維持して底堅く推移しました。その後は、日経平均が続伸して寄り付くとリスクオンの円売りも見られ、一時142.25円まで上昇しました。買い一巡後は、利益確定売りや時間外での米10年債利回りの低下も重しとなり141.75円まで下押ししました。