為替市況コメント（2022年11月25日 10:30）

【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場は、米連邦準備理事会（FRB）が利上げペースを緩和するとの見方から、日本・欧州市場では円買い・ドル売りが先行。米国市場が「感謝祭」の祝日のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続きました。20時過ぎに一時138.06円と日通し安値を付けた後、日米金利差の拡大を想定したドル買いが観測され、138円台半ばで取引を終えました。【東京外為ドル円概況】25日の東京外国為替市場でドル円は、早朝のオセアニア市場ではニューヨーク市場の終値を挟んで小動きに推移。その後は、昨日まで連日大きくドル安・円高が進んだ反動で買い戻しが入りました。本日は週末の5・10日（ゴトー日）であり、仲値公示にかけた実需の買いも観測され、一時139.05円まで上げ幅を拡大し、138円台後半での推移となっています。