為替市況コメント(2022年12月1日 10:50)|FX初心者におすすめの情報と株入門

パウエルFRB議長によるハト派発言でドル全面安の展開

2022年12月1日 10:50

【NY外為ドル円概況】30日のNY為替市場は、7-9月期米国内総生産(GDP)改定値や個人消費、コアPCEが予想を上回ったことから、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢になりました。市場では「月末のロンドンフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれ、一時139.89円と日通し高値を更新しました。ただ、パウエル議長の講演で「利上げペースを緩める時期は早ければ12月となる可能性」と発言するとドル売りが加速し、137.65円まで反落し、138円台前半で取引を終了しました。

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