為替市況コメント(2023年1月19日 10:00)|FX初心者におすすめの情報と株入門

FRB高官のタカ派発言に買い優勢の展開

2023年1月19日 10:00

【NY外為ドル円概況】18日のNY外為市場は、12月米小売売上高や12月米卸売物価指数(PPI)、12月米鉱工業生産が予想を下回ったため、連邦準備制度理事会(FRB)がさらに利上げペースを減速するとの思惑が強まり、金利低下に伴いドル売りが加速し、一時127.57円と日通し安値を更新しました。その後、メスター・クリーブランド連銀総裁がインフレ鈍化も追加利上げが必要と主張。さらに、セントルイス連銀のブラード総裁も次回会合での0.5%の利上げの必要性を指摘するなど、FRB高官のタカ派発言が相次いだため、一時128.95円まで持ち直し、128円台後半で取引を終了しました。

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