シカゴトウモロコシは期近7月限のみ小反発、需給報告を前にしたポジション調整みられる
08:25:05
8日のシカゴトウモロコシはマチマチ。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比1.25セント高の418.75セント。
シカゴトウモロコシ期近7月限のみ小反発しているが、その他限月は続落している。
11日に米農務省は需給報告を明らかにするが、その発表を前にしたポジション調整で、買い戻されたとみられる。期近7月限は一時、412.50セントまで下落するなど、一段安をみせていた。
週明けに明らかにされる良好な作柄状況を警戒しての一段安とみられる。
シカゴ取引終了後に米農務省が明らかにした米国トウモロコシの作柄状況で、全米平均の優と良の合計は67%(前週67%、前年同期71%)。主産地アイオワは84%(前週82%)。この作柄状況は圧迫要因になると考えられる。
8日のシカゴ大豆は小幅続落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比5.75セント安の1115.75セント。
シカゴ大豆市場でも11日の需給報告を前にしたポジション調整の動きがみられたものの、中国による米国産大豆の具体的な購入の動きがみられないこともあり、引き続き、重石となっている。
米農務省は仕向け先不明として、26.4万トンの成約があったことを公表している。
シカゴ取引終了後に米農務省が明らかにした米国大豆の作柄状況で、全米平均の優と良の合計は65%(前週66%、前年同期68%)。良好な作柄状況に変わりなし。
8日のシカゴ小麦は小反発。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比3.25セント高の583.25セント。
11日に米農務省が明らかにする需給報告で、強気の内容が想定されており、買い戻しに反発している。米冬小麦の作柄悪化に変わりなく、小麦の生産高の下方修正も想定されている。
また、豪州の冬小麦の作付減少が伝えられており、支援材料に。
シカゴ取引終了後に米農務省が明らかにした米国春小麦の作柄状況で、全米平均の優と良の合計は52%(前週47%、前年同期53%)。目先の圧迫要因になるとみられる。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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