デイリー株価指数コメント

半導体や人工知能(AI)関連が重荷となりNYダウは反落

株価指数 2026.07.8

7日のNY株式市場は、韓国のサムスン電子が同日発表した4~6月期決算は過去最高益だったが、投資家に期待外れと受け
止められ、米市場でも半導体やAIの銘柄に売りが波及した。原油輸送の要衝ホルムズ海峡を通航中の商船がイランから攻
撃を受けたとの報道などを背景に原油価格が上昇したことも市場心理を冷やし、相場を圧迫した。また、ディープシーク
の独自AIチップ開発報道や新規上場したスペースXの大幅下落などもセンチメントの悪化につながった。ダウ平均は朝方
に233ドル高まで上昇し、4日連続でザラ場ベースの史上最高値を更新したものの、130.76ドル安(0.25%安)の52925.
15ドルで終了し、3営業日ぶりに反落した。ハイテク株主体のナスダック総合は一時1.67%安まで下落し、1.16%安と反
落して終了した。

中東情勢を巡る不透明感が改めて意識されたことも、主力株の売りを促した。イラン革命防衛隊がホルムズ海峡を通過し
ていた2隻の商船をミサイルで攻撃したと米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが7日までに報じた。7日には米財務省
がイラン産原油などの販売を許可していたライセンスを取り消すと発表した。

ダウ平均採用銘柄では、シェブロン、ジョンソン・エンド・ジョンソンが3%超上昇し、ユナイテッドヘルス、セールス
フォース、プロクター・アンド・ギャンブル、IBMも2%超上昇した。一方、キャタピラーが3.07%安となり、1銘柄でダ
ウ平均を177ドル余り押し下げた。


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