デイリー株価指数コメント

雇用統計前のポジション調整でNYダウは小幅反発

株価指数 2024.09.5

4日のNY株式市場は、7月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想以上に減少し、大幅利下げの思惑が強まった
ことで押し目買いが優勢となったが、8月雇用統計の発表を控えた様子見姿勢が上値の圧迫要因となった。また、
連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気の緩やかな減速が示されたこと
も重しとなった。前日に626ドル安となったダウ平均は235ドル高まで上昇後、38.04ドル高(+0.09%)と小幅に
反発して終了。S&P500は0.44%高まで上昇したが、0.16%安と小幅に2日続落して終了。ハイテク株主体のナス
ダック総合も0.56%高まで上昇後、0.30%安と2日続落して終了した。

トラベラーズ、IBM、ボーイングが上昇。一方、ベライゾン・コミュニケーションズ、インテルは下落。


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