デイリー為替市況コメント

米長期金利の上昇を受けてドル買いが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場でドル円は、米ニューヨーク連銀が17日朝方発表した2月のニューヨーク州製造業
景況指数は総合で7.1となり、前月の7.7から低下。市場予想(ロイター通信調べ)の6.98を小幅に上回った。雇用および価
格関連の一部構成指数の上昇を受けインフレ懸念が再燃し、米長期金利が上昇すると、ドル買いが優勢となり、一時153.92
円と日通し高値を付けた。ただ、節目の154円を前に失速。全般ドルが伸び悩むとNY終盤には153.19円付近まで下押しした。
なお、米国とイランは17日、スイスのジュネーブで、イラン核開発問題を巡る高官協議を行った。ウラン濃縮活動停止を強く
訴える米国に対し、イランは経済制裁の解除を要求。イランのアラグチ外相は「主要原則に関して一致点を見いだすことがで
きた」と述べ、一定の進展があったことを明らかにしたと伝わった。だだ、投資家のリスク回避姿勢は根強く、ドルの底堅さ
につながったとの見方もあった。

この日は、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官が発言したが、市場の反応は限定的。バーFRB理事は、インフレ率が持続
的にFRBが目標とする2%を上回るリスクに警戒感を示した上で、「当面は金利据え置きが適切な可能性がある」と明言。一方、
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、インフレ率の鈍化が確認されれば、「年内に数回利下げがあると、なおも想定している」と
述べた。


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