デイリー株価指数コメント

中東危機の長期化を警戒しNYダウは3日続落

株価指数 2026.03.4

3日のNY株式市場は、米国とイランの紛争の長期化・激化が見込まれる中、イラン革命防衛隊がエネルギー輸送の要衝・
ホルムズ海峡を封鎖したと表明し、原油相場が一段と上昇したことでリスク回避の動きがさらに強まった。ただ、トラン
プ米大統領がこの日、米海軍がホルムズ海峡を通るタンカーを護衛する可能性があると発言すると、供給不安がやや和ら
ぎ、原油相場の上昇は一服。終値は74.56ドルとなった。株式市場でも投資家の買い安心感が強まり、最近値下がりして
いた銘柄を物色する動きが出た。ダウ平均は一時1277ドル安まで下落したが、403.51ドル安(-0.83%)で終了し、ナスダ
ック総合も2.74%安まで下落後、1.02%安で終了した。ダウ平均は3日続落し、ナスダック総合は反落した。

市場ではリスク回避の動きが鮮明となり、有事のドル買いも加速した。為替相場は一時1ドル=157円90銭台後半をつけた。
中東の地政学リスクの高まりを受け、原油先物相場は急騰。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の
4月物は前日比9%高の1バレル77ドル台後半をつける場面があった。原油価格の上昇でインフレ懸念が強まり、米長期金利
も上昇した。10年物国債の利回りは4.11%をつける場面があった。インフレが加速すれば米連邦準備理事会(FRB)が利下
げに動きにくくなるとの見方が強く、株売りにつながっている面もある。

ダウ平均採用銘柄ではIBM、ベライゾン、セールスフォース、マイクロソフトが1-2%上昇した。一方、キャタピラーが4%
超下落し、ナイキ、ボーイング、プロクター・アンド・ギャンブル、アムジェン、シャーウィン・ウィリアムズが2%超下
落した。


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