デイリー株価指数コメント

持ち高調整の売りに押されNYダウは4日ぶりに反落

株価指数 2026.05.27

26日のNY株式市場は、トランプ米大統領は25日、協議について「順調に進んでいる」と主張したが、ルビオ国務長官は26日、
最終的な合意には「もう数日かかる」と語った。米イラン情勢の不確実性に加え、同日発表の米経済指標で消費の弱さが示さ
れたことが重荷となり、小売りや消費財の銘柄などで売りが優勢となった。一方、アナリストの強気な投資判断から半導体
大手のマイクロン・テクノロジーが19%超急騰したことでハイテク株への買いが膨らんだ。ダウ平均は朝方に206ドル高まで
上昇し、史上最高値に接近したものの、223ドル安まで反落し、118.02ドル安(-0.23%)で終了。4営業日ぶりに反落した。
一方、ハイテク株主体のナスダック総合は1.45%高まで上昇後、312.21ポイント高(+1.19%)で終了し、4営業日続伸した。
S&P500も4営業日続伸し、ナスダック総合とともにザラ場ベースの史上最高値と終値ベースの史上最高値を更新した。

米中央軍は25日、自衛のためにイランのミサイル発射基地や機雷敷設を試みたイランの船舶を攻撃したと発表した。米イラ
ンの交渉が続く中で攻撃が判明し、イラン情勢の先行き不透明感が意識された。両国が合意に至るか予断を許さず、持ち高調
整を目的とした売りが出た。

ダウ平均採用銘柄では資本財のキャタピラーが3.26%高、ハネウェルが1.67%高と上昇した。一方、ユナイテッドヘルスが2.
99%安、シェブロンが3.51%安と大きく売られ、ダウ平均を押し下げた。


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