デイリー株価指数コメント

タカ派的なFOMCの結果を受けてNYダウは反落

株価指数 2026.06.18

17日のNY株式市場は、FRBはこの日、金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利の据え置きを
決めた。一方で、参加者の政策金利見通しは、年内1回の利上げが中央値となった。従来は年内1回の利下げが中央値で、金融緩和に
慎重な「タカ派」色を強めた形となり、センチメントが悪化した。ダウ平均は朝方に281ドル高まで上昇し、連日で取引時間中の史
上最高値を更新したものの、終盤に607ドル安まで反落し、507.12ドル安(-0.98%)の51492.55ドルで終了。5営業日ぶりの反落と
なった。ナスダック総合も上昇してスタートしたが、1.34%安で終了し、2日続落した。

17日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米イランの戦闘終結合意やホルムズ海峡の航行正常化の行方に注目
が集まる中、5営業日ぶりに反発。米国産標準油種WTIは前日比0.97%高の1バレル=76.79ドルで引けた。トランプ米大統領は17
日、イランとの戦闘終結に関する覚書は最終決定ではなく、内容が気に入らない場合は爆撃を再開する可能性があると述べた。

声明文は前回の半分程度に短くなり、金融政策の先行き指針(フォワードガイダンス)にあたる文言を削除した。ウォーシュ氏は
会見で自身の政策金利の見通しを提出しなかったと述べ、市場との対話のあり方を含めて政策運営の見直しを進める姿勢も示した。
新議長のもとでの運営を巡る変化を見極めたい雰囲気があった。


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