デイリー株価指数コメント

AIインフラへの根強い期待が支えとなりNYダウは反発

株価指数 2026.06.19

18日のNY株式市場は、原油先物市場では米イランが戦闘終結に向けた覚書の署名に達したことを背景に下落基調が続いており、
同日もわずかに下落。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値は、前日比0.19ドル安の1バレル=76.60ドルとなった。こ
うした中、株式市場ではエネルギー価格の低下を好感して投資家心理が改善した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上
げ観測が強まったことで前日まで売られていたハイテク株も、下落の一服やトランプ米大統領がインテルとアップルの米国内で
の半導体設計提携に言及したことで、買いが優勢の展開となった。ダウ平均は上昇してスタートすると、一時456ドル高まで上
昇幅を拡大し、72.15ドル高(+0.14%)で終了。ハイテク株主体のナスダック総合は2.07%高まで上昇後、1.91%高で終了。ダ
ウ平均が反発し、ナスダック総合は3日ぶりの反発となった。

バンス米副大統領は18日の記者会見で「昨夜、1250万バレル規模の石油がホルムズ海峡を通過した」と明らかにした。トランプ
米大統領とイランのペゼシュキアン大統領は17日、戦闘終結に向けた暫定合意の覚書に署名していた。エネルギー供給への懸念
が後退し、18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は下落。WTI(ウエスト・テキサス・インタ
ーミディエート)で期近物は一時1バレル73.58ドルと、3月初旬以来の安値をつける場面があった。

ダウ平均採用銘柄では、キャタピラーやディズニー、エヌビディア、アマゾンなどが上昇を牽引した。一方、IBMやJPモルガン、
ジョンソン・エンド・ジョンソンなどが下落した。19日金曜日はジューンティーンスの祝日で休場となる。週間では、ダウ平均
が0.71%高、ナスダック総合が2.43%高とともに2週続伸となった。


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