デイリー為替市況コメント

原油安や米長期金利低下でドル売りが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】26日のNY為替市場でドル円は、米長期金利の低下やWTI原油先物相場の下落などを手掛かりに全般
ドル売りが先行。また、米ミシガン大学がこの日午前に発表した6月の消費者調査でも、1年先および5年先の期待インフレ
率は低下を示し、ドル売りを促した。ただ、ユーロドルの伸び悩みに伴う円売り・ドル買いが出たほか、ロンドンフィキ
シングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれ、一時161.78円付近まで値を上げた。ただ、アジア時間に
付けた日通し高値161.85円がレジスタンスとして意識されたため、上値も限定的だった。なお、米連邦公開市場委員会(F
OMC)で投票権を有するカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「2026年には1回の利上げを想定」「2027年には金利が据
え置かれると予想」と述べたと伝わった。

来週は2日の米雇用統計をはじめ、労働関連指標の発表が目白押し。約39年半ぶりの円安水準が目前に迫る中、相場が統計
などに大きく反応したタイミングで、日本政府・日銀が介入に動く可能性もあるとして投資家は警戒姿勢を強めており、終
日落ち着いた値動きとなった。

26日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値161.790 高値161.860 安値161.520 終値161.775
ユーロドル  始値 1.1370 高値1.1432  安値 1.1355 終値 1.1381


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