デイリー株価指数コメント

テック株を買い直す動きが広がりNYダウは最高値を更新

株価指数 2026.06.30

29日のNY株式市場は、中東情勢を巡っては、覚書発効後も米イラン双方による攻撃の応酬が続いたものの、トランプ
米大統領が29日、カタールの首都ドーハで協議を行うと発表したことなどを受け、様子見ムードが強い。こうした中、
株式市場では同日からダウ30構成銘柄に加わったグーグル親会社のアルファベットが上昇。データセンター向けの発電
設備を販売しているキャタピラーなども買いが優勢で、相場を押し上げた。また、四半期末を控えたドレッシング買い
なども下値を支えた。ダウ平均は306.63ドル高(+0.59%)の52182.74ドルで終了し、終値で初めて52000ドルを上回っ
た。ハイテク株主体のナスダック総合は2.07%上昇し、この日の高値圏で終了。S&P500もほぼ高値引けとなり、ナスダ
ック総合とともに6営業日ぶりに反発した。

29日からダウ平均の構成銘柄となったアルファベットの上昇が目立った。アルファベット傘下のグーグルがメタプラッ
トフォームズ向けのAIモデル「ジェミニ」の利用を制限していると英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が28日伝えた。
AI需要の強さを示唆したと受け止められた。

その他のダウ平均採用銘柄では、シスコシステムズやIBM、エヌビディアが上昇した。ビザやナイキも高かった。半面、
ハネウェル・テクノロジーズやユナイテッドヘルス・グループが下げた。


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