デイリー株価指数コメント

ハイテク株の回復が支援となりNYダウは連日で最高値を更新

株価指数 2026.07.1

30日のNY株式市場は、4~6月期の最終日となった30日は、前日に続いてハイテク銘柄が相場をけん引した。特に半導体関連が
好調で、下落基調となった前週からポジション調整の買いが入ったと見られるほか、半導体製造能力の増強には時間がかかり、
需給が引き締まった状況が続くとの見方が強いことも押し上げ要因になったという。ただ、強い雇用指標を受けて米10年債利
回りが4.46%台に上昇したことで不動産、公益、生活必需品などのディフェンシブセクターが軟調だった。ダウ平均は朝方に
約150ドル安まで下落したが、136.46ドル高(+0.26%)で終了し、前日に続いて終値の過去最高値を更新した。ナスダック総
合もやや軟調にスタートしたが、1.52%高とこの日の高値圏で終了した。

ダウ平均は寄り付き直後に下げる場面があった。ディフェンシブ株の一角などに利益確定や持ち高調整の売りが出た。米とイ
ランの戦闘終結に向けた次回協議の日程が定まらないなど中東情勢を巡る不透明感が相場の重荷だった。米長期金利が上昇
(債券価格は下落)し、株式の相対的な割高感も意識された。

ダウ平均採用銘柄では、キャタピラーが3.07%高となったほか、アップル、エヌビディアも2%超上昇した。一方、ウォルト・
ディズニーが2.41%安となり、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ハネウェル、コカ・コーラなどが1%超下落した。


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