デイリー株価指数コメント

原油高や金利上昇を嫌気しNYダウは3日ぶりに反落

株価指数 2026.07.14

13日のNY株式市場は、中東情勢では、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」によるホルムズ海峡を通航する民間船舶への
攻撃や、米側の報復で緊張感が再び高まっている。革命防衛隊に近いタスニム通信は12日、同隊が海峡を封鎖したと主張し
たと伝えた。一方、トランプ米大統領は13日、SNSでイランに対する海上封鎖を再開すると投稿。米国はホルムズ海峡を通
過する貨物船に対し、安全確保の見返りに20%の対価を受け取ることになると主張したことから、原油先物価格が9%超急騰
したことに加え、米10年債利回りが先週末の4.56%台から4.62%台へ上昇したことも相場の重荷となった。ダウ平均は朝方に
209ドル高まで上昇する場面もあったが、138.37ドル安(-0.26%)で終了。S&P500も下落し、ともに3営業日ぶりに反落し
た。ハイテク株主体のナスダック総合は1.75%安まで下落後、1.55%安で終了し、4営業日ぶりの反落となった。

ダウ平均の構成銘柄ではないが、10日に米預託証券(ADR)を上場した韓国の半導体メモリー、SKハイニックスは一時10%
近く下落した。マイクロン・テクノロジーやインテルなど他の半導体関連が軒並み売られ、投資家の運用リスクを取る姿勢が
後退した面もあった。

ダウ平均採用銘柄では、セールスフォースが4.84%高となったほか、原油高が追い風のシェブロンが3.29%高となり、ビザ、
マイクロソフトなども上昇した。一方、エヌビディアが3.52%安、ボーイングが3.05%安となったほか、値嵩株のキャタピ
ラーも2.20%安となりダウ平均の重荷となった。


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