デイリー為替市況コメント

米消費者物価指数(CPI)の鈍化で一時161.63円まで下落

【NY外為ドル円概況】14日のNY為替市場でドル円は、米労働省が14日発表した6月のCPIは前年同月比3.5%上昇、変動の
激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は同2.6%上昇と、ともに市場予想を下回る内容だった。これを受けて、米連邦
準備制度理事会(FRB)による早期利上げを巡る過度の警戒が和らぎ、米長期金利が低下。日米金利差の観点から円買い
・ドル売りの流れが強まり、一時161.63円と日通し安値を付けた。ただ、前日の安値161.63円が目先サポートとして意識
されると買い戻しが優勢に。その後、ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けて、米長期金利が低下幅を
縮めたことも相場を下支えし、162.29円付近まで持ち直した。

ウォーシュFRB議長はこの日、米下院金融サービス委員会での議会証言で「インフレの高止まりを容認しない」と述べ、
インフレ目標の達成に強い決意を示した。その後の質疑応答でも「インフレの範囲拡大を阻止する決意」「2%のインフ
レ目標をさらに強固にするのが私の責務」などと語った。

14日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値162.430 高値162.480 安値161.595 終値162.240
ユーロドル  始値 1.1388 高値1.1460  安値 1.1379 終値 1.1420


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