中東情勢への懸念が幾分和らぎドル売りが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場でドル円は、トランプ米大統領が米軍に対し新たなイラン攻撃を行わないよう
命じたとの報道などを受け、中東懸念がやや後退し、原油相場が大幅下落。欧州市場序盤には一時163.33円まで下落した。
ただ、NY市場では買い戻しが目立った。週明け早朝取引で付けた163.78円を上抜けて、一時163.80円まで値を上げた。米
連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測や日本の財政悪化を巡る懸念も根強く、円売り・ドル買いが出やすい面もあった。
週内に日米の金融政策決定会合を控え、それぞれの内容を見極めたいとの思惑も強く、積極的な商いが手控えられた面もあ
った。米連邦準備制度理事会(FRB)は28、29両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を5会合連続で据え置
くことがほぼ確実視されており、市場の関心は、FOMC声明や会合後のウォーシュFRB議長の記者会見に移っている。一方、
日銀は30、31両日に開催する会合で、現在の金融政策を維持する公算が大きい。
27日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値163.600 高値163.785 安値163.320 終値163.765
ユーロドル 始値 1.1397 高値1.1414 安値 1.1368 終値 1.1371
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