デイリー株価指数コメント

イラン情勢悪化への懸念がやや後退しNYダウは2日続伸

株価指数 2026.07.28

27日のNY株式市場は、原油先物相場は米国とイランの軍事衝突が停止状態にあるとの報道などを背景に売りが強まった。
27日の米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値(終値に相当)は前週末比6.70ドル(7.50%)安の1バレル=82.61
ドルに下落。原油相場の下落を受け投資家心理が改善し、ソフトウエアや小売り、サービス銘柄などが買われる展開とな
った。ただ、エヌビディアがオープンAIに大規模なデータセンターのリースに関する2500億ドルの保証を提供したり、チ
ップ購入資金を融通したりする協議について報じられたことを受け、半導体銘柄は売られる展開となった。ダウ平均は朝
方に660ドル高まで上昇後、262.83ドル高(+0.51%)と上昇幅を縮小して終了した。一方、ハイテク株主体のナスダック
総合は1.15%高まで上昇後、0.80%安まで下落し、0.18%安で終了。S&P500も小幅にプラス圏で終了し、ダウ平均ととも
に2営業日続伸した。

米ニュースサイトのジ・インフォメーションが27日、中国の政府系企業が深紫外線(DUV)露光装置の製造を始めたと報
じた。露光装置を手掛けるオランダのASMLホールディングに逆風として同社株が売られ、他の装置銘柄にも売りが波及
した。

ダウ平均採用銘柄では、セールスフォースが6.07%高となったほか、3M、シャーウィン・ウィリアムズが3%超上昇し、
アメリカン・エキスプレス、マクドナルド、コカ・コーラ、アルファベット、ウォルマートも2%超上昇した。一方、エ
ヌビディアが4.99%安となり、原油安を受けてシェブロンも2.46%下落した。


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