堅調な経済指標や企業決算を好感しNYダウは2日続伸
31日のNY株式市場は、アマゾンは一時前日比約16%上昇した。30日発表の2026年4〜6月期決算で売上高と営業利益が市場予想を
上回った。主力の北米事業が好調となり、クラウド事業も高い伸びを示し、好感した買いを集めた。人工知能(AI)投資の収益化
を巡る過度な懸念が薄れ、AI投資に積極的なアルファベットとマイクロソフトも買われた。一方、米長期金利の一段の上昇や、原
油高が逆風となったほか、前日引け後の決算発表で弱めの売上高見通しやサービス部門の不振が嫌気されたアップルが7.35%安と
なったことは相場の重しとなった。ダウ平均は下落する場面もあったが、一時415ドル高まで上昇し、276.97ドル高(+0.53%)で
終了。ハイテク株主体のナスダック総合は1.35%高まで上昇後、1.00%高で終了した。
ダウ平均は午後には米長期金利の上昇に伴い伸び悩む場面もあった。10年物米国債の利回りが一時、前日比0.07%高い(債券価格
は安い)4.74%と25年1月以来の高水準を付けたことで、株式の相対的な割高感が意識された。中東情勢は引き続き不透明で、米
原油先物相場は上昇、積極的に投資リスクを取りにくい雰囲気もあった。
ダウ平均採用銘柄では、アマゾン(+15.32%)、アルファベット(+6.73%)、マイクロソフト(+3.02%)の3銘柄でダウ平均を約
425ドル押し上げたほか、エヌビディアとシェブロンも2%超上昇した。一方、アップル(-7.35%)が1銘柄でダウ平均を144ドル余
り押し下げたほか、ボーイングも2%超下落した。
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