日米協調介入の可能性が警戒され円買いが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場でドル円は、日米両財務相は日本時間3日、外国為替市場で米東部時間7月31日に協調
介入を実施したと公表。両財務相はともに緊密な連絡を維持していることを明かし、今後も協調介入を辞さない姿勢を表明した。
両国によるさらなる為替介入の可能性が警戒され、前週末からの円買い・ドル売りの流れが継続した。ただ、NY市場では下値
の堅さが目立った。急ピッチで下落した反動でショートカバーが入ったほか、7月米ISM製造業景況指数が55.6と予想の53.9を
上回ったことが相場を下支えした。市場では「警戒されていた為替介入とみられる円買いが見られなかったことで、次第に円
売りが優勢となった」との声も聞かれ、取引終盤には157.22円付近まで下げ幅を縮めた。
3日に片山さつき財務相が米財務省と協調して7月31日に円買い介入を実施したと公表し、ベッセント米財務長官はX(旧ツイッタ
ー)でさらなる介入をちゅうちょしない姿勢を表明した。また、トランプ米大統領が1日、対イラン攻撃の計画を中止すると発表
したことを受け、3日の原油先物相場は大幅下落。原油安に伴う米長期金利の低下も円高要因となった。
3日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値157.040 高値157.900 安値155.210 終値157.215
ユーロドル 始値 1.1553 高値1.1558 安値 1.1504 終値 1.1509
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