デイリー為替市況コメント

中東情勢の不透明感を背景にドル買いが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場でドル円は、イランとオマーンのホルムズ海峡の航行管理案を巡り、イランは米国と
イスラエルの船舶の同海峡の航行禁止を求めているとブルームバーグ通信が6日伝えた。エネルギー輸送を巡る不透明感から同
日の米原油先物が一時1バレル=78.33ドル前後まで上昇した。米長期金利の上昇とともに為替市場ではドル買いが優勢となり、
一時158.55円まで値を上げた。その後の下押しも158.23円付近にとどまった。市場では、トランプ米大統領が連邦準備制度理
事会(FRB)のウォーシュ議長に頻繁に電話しているという米紙報道により、FRBの政治的独立性に対する不安が高まり、米
金利上昇に拍車が掛かったとの見方がある。また英紙は、ウォーシュ氏は今後のインフレ指標が上振れすれば利上げの用意が
あると伝えている。

米調査会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが6日発表した7月の人員削減数は3万3429人と6月に比べ27%減少し
た。6日発表の週間の米新規失業保険申請件数は19万9000件とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(20万4000件)より
少なかった。米労働市場が底堅さを保っているとの見方も円売り・ドル買いを後押しした。

6日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値157.725 高値158.560 安値157.545 終値158.485
ユーロドル  始値 1.1554 高値1.1559  安値 1.1516 終値 1.1520


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