デイリー為替市況コメント

長期金利上昇に伴うドル買いが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場でドル円は、欧州市場序盤に前週発表された物価や消費関連の統計が軒並み低調だったことを受け、早期の米利上げ観測は後退した。
CMEグループのフェドウオッチによると、市場が織り込む9月会合での金利据え置きの確率は約65%に上昇。
一方で、日銀が9月にも利上げに動くとの見方は拡大しつつあり、円買い・ドル売りが先行。一時158.85円と日通し安値を更新した。
その後、8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や同月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数が予想を上回ると、米10年債利回りが4.72%台まで上昇。
円売り・ドル買いが優勢となり、取引後半には一時159.60円と7月31日以来の高値を更新した。

なお、WTI原油先物価格は一時1バレル=84.88ドル前後まで上昇した。
イランは「米国が数週間のうちに暫定的な和平合意を完全に履行しなければ、ホルムズ海峡およびその周辺地域の緊張を高め、攻撃を開始する」と表明した。
一方、トランプ米大統領は「オマーンが米国の邪魔をすれば爆撃する」「イランとの覚書を延長する意向はない」などと発言。中東情勢悪化への懸念が改めて広がった。

17日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値159.400 高値159.605 安値158.850 終値159.470
ユーロドル  始値 1.1565 高値1.1613  安値 1.1565 終値 1.1579

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