デイリー株価指数コメント

中東情勢に対する警戒がやや後退しNYダウは3日続伸

株価指数 2026.08.26

25日のNY株式市場は、米国務省がイランとの戦闘開始前後に中東地域から退避させていた外交官を各国大使館に戻す準備を進めていると、米紙ニューヨーク・タイムズが25日に報じた。
トランプ米政権は戦闘が一段と激しくなることを想定していないとの受け止めにつながった。
25日の米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近10月物は1バレル82ドル台と前日に比べ3%あまり下落した。
原油安で米国のインフレ圧力が高まるとの懸念が後退し、米長期金利は前日から水準を切り下げた。
金利の低下も株式の買いにつながった。
一方、市場予想を下回る8月米消費者信頼感指数や、米国とカナダの関税応酬による貿易摩擦の不透明感が投資家心理の重しとなり、上値を抑えた。
ダウ平均は160.24ドル高(+0.30%)の53577.40ドルと3日続伸して終了した。
また、ハイテク株主体のナスダック総合は171.11ポイント高(+0.66%)の26151.30ポイントと反発して終了した。

主力株に買いが一巡した後、ダウ平均は伸び悩む場面があった。
26日にエヌビディアが四半期決算を発表する。
決算発表後のエヌビディア株の値動きが相場に大きく影響を与える可能性がある。
内容を見極めたいと様子見の雰囲気があった。

ダウ平均採用銘柄では、メルクが3.84%上昇したほか、エヌビディアとゴールドマン・サックスが2%超上昇し、IBMやマイクロソフトも上昇した。
一方、ナイキが3.12%下落したほか、マクドナルド、セールスフォース、シェブロン、ウォルマートが1%超下落した。

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