デイリー株価指数コメント

AIへの期待再燃でハイテクがけん引しNYダウは反発

株価指数 2026.08.28

27日のNY株式市場は、エヌビディアが26日発表した2026年5~7月期決算は、売上高が前年同期比約2.1倍、純利益が約2.3倍で、ともに四半期として過去最高を更新。27日は8.7%高で取引を終了し、相場をけん引した。
また、決算内容が市場予想を上回った顧客管理ソフトウエア大手セールスフォースも22.6%高と急上昇。
「AIブーム」の持続性に楽観的な見通しが強まったほか、AIの普及がソフトウエア企業の逆風になる懸念も和らいだ。
一方で、翌日にジャクソンホール会議でのウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長講演を控えて様子見姿勢も根強く、ディフェンシブ銘柄を中心に売りが広がる場面もあった。
ダウ平均は朝方に118ドル安まで下落後、243ドル高まで上昇し、105.56ドル高(+0.20%)で終了。
ハイテク株主体のナスダック総合は1.57%高とこの日の高値圏で終了した。

28日にはウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長がカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演する。
発言内容を見極めたい市場参加者も多く、好決算を発表した銘柄以外には積極的な買いが入りにくかった。

ダウ平均採用銘柄では、好決算を受けたセールスフォースが22.58%高、エヌビディアが8.74%高となり、2銘柄でダウ平均を381ドル余り押し上げた。
このほか、IBMが3.88%高、マイクロソフトが1.75%高となり、アップルも上昇した。
一方、マクドナルド、ディズニー、メルクが2%超下落し、ホーム・デポ、ウォルマート、アマゾンなど9銘柄が1%超下落した。

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