米長期金利の上昇を背景にドル買いが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】24日のNY為替市場でドル円は、フィラデルフィア連銀のポールソン総裁は「経済が想定通りなら、さらなる緩やかな引き締めが正当化されるだろう」と述べた。
クリーブランド連銀のハマック総裁もインフレの上振れリスクを指摘した。
また、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は市場が年内の追加利上げを予想することに対して「合理的な考え方だ」と話した。
米連邦準備理事会(FRB)高官からタカ派的な発言が相次ぐ中、米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが優勢となり、一時159.04円と2日以来の高値を付けた。
市場では「200日移動平均線が位置する158.47円を明確に上抜けたことで、テクニカル的にも買いが入りやすい地合いだ」との声が聞かれた。
なお、米長期金利の指標とされる米10年債利回りは一時5.2209%前後と2007年6月以来約19年3カ月ぶりの高水準を記録した。
米労働省が朝方発表した最新週の新規失業保険申請件数は前週比1000件減の19万7000件と、市場予想(20万1000件=ロイター通信調べ)を下回ったが、相場の反応は限定的。
一方、片山さつき財務相は24日、足元の為替相場の水準について「具体的にコメントすることがあるわけではない」と述べた上で、「先般の(日米当局による)協調介入以降のプリンシプル(原則)は生きている」と強調し、円売りの動きをけん制した。
24日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値158.275 高値159.040 安値157.800 終値158.880
ユーロドル 始値 1.1387 高値1.1396 安値 1.1360 終値 1.1372
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