イラン情勢を巡る不透明感からドル買いが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場でドル円は、日銀は1日、利上げを決めた9月の金融政策決定会合の「主な意見」を公表。
内閣府出席者が「今回の決定につき説明責任を果たすとともに、既往の利上げが累積的に与える影響について十分点検してほしい」と日銀に求めていたことが判明した。
追加利上げをけん制したとの受け止めが広がり、円売り・ドル買いが強まった。
その後、NY勢本格参入後に円買い・ドル売りのフローが観測されると一時157.24円まで下落した。
一時5.3402%前後と2002年以来24年ぶりの高水準を記録した米10年債利回りが低下に転じたことも相場の重し。
売り一巡後は、米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が「トランプ米大統領はイランへの爆撃再開の考えを側近に語った」と報じると、WTI原油先物価格が93ドル台後半まで上伸。
米10年債利回りも5.20%台から5.24%台まで上昇し、ドル買いが強まり、158.26円付近まで持ち直した。
日銀は日本時間1日、9月開催分の金融政策決定会合の主な意見を公表した。
基調的な物価上昇率について「(金融引き締めが後手に回る)ビハインド・ザ・カーブに陥るような加速感はなく、慌てる必要はない」とした。
日本政府側の出席者が追加利上げをけん制したと捉えられる発言があったことも明らかになった。
市場では日銀の利上げペースが加速するとの見方がやや薄れ、円売り・ドル買いにつながった。
1日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値157.380 高値158.465 安値157.240 終値158.070
ユーロドル 始値 1.1332 高値1.1335 安値 1.1215 終値 1.1244
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