米長期金利の上昇が一服し方向感の乏しい展開
【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場でドル円は、フランスの政治・財政運営に対する懸念が根強い中、欧州序盤は対ユーロ主導で円高が進んだ流れに沿って一時157.85円まで下落したものの、前日の安値157.77円がサポートとして働くと買い戻しが優勢に。
米長期金利の上昇に伴う買いも入り、158.40円付近まで持ち直した。
ただ、NY午後に入ると好調な米10年債入札をきっかけに米長期金利が低下に転じたため徐々に上値が重くなった。取引終盤には157.90円付近まで押し戻された。
なお、米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日午後、先月15、16両日に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表。
大多数のFOMC参加者は「年末までの追加利上げが適切だ」との認識を示した。
ただ、相場の反応は限定的で、取引後半にかけて157.90円から158円近辺の狭いレンジを推移した。
7日の米債券市場で長期金利は一時5.36%と2002年4月以来の高水準を付けた。
米金利が上昇した場面では日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが出た。
米原油先物相場の上昇も、エネルギーを輸入に頼る日本の貿易収支が悪化するとの観測から円相場の重荷となった。
7日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値158.115 高値158.520 安値157.850 終値158.105
ユーロドル 始値 1.1261 高値1.1261 安値 1.1166 終値 1.1197
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