デイリー株価指数コメント

債券利回りの上昇を警戒しNYダウは5日ぶりに反落

株価指数 2026.10.8

7日のNY株式市場は、中東からのエネルギー供給の混乱とインフレ加速に対する懸念が根強い中、米債券市場では、長期金利の指標となる10年物国債利回りが一時5.36%に上昇。
米メディアによると2002年以来の高水準を付けたことが株式市場の重荷となった。
また、前日にはナスダックや投資家が重視するS&P500種株価指数はそれぞれ過去最高値を更新しており、一部の銘柄には利益確定や持ち高調整の売りが出た。
ダウ平均は一時603ドル安まで下落したものの、341.41ドル安(-0.66%)と下げ幅を縮小して終了。
ハイテク株主体のナスダック総合も0.94%安まで下落後、0.22%安で終了し、前日に約2カ月ぶりに史上最高値を更新したS&P500も下落して終了した。

7日の米債券市場で長期金利の指標となる米10年債利回りが一時5.36%と2002年以来の高水準を付けた。
エネルギー供給への不透明感などから米原油先物相場も上昇する場面があった。
高金利や原油高が消費や投資を抑制し、米景気を冷やす可能性が意識された。
資本財や素材、金融、消費関連などの景気敏感株が下げ、ダウ平均は一時600ドルあまり下落した。

ダウ平均採用銘柄では、値がさ株のキャタピラーが5.75%安と急落し、1銘柄でダウ平均を約292ドル押し下げたほか、ハネウェルが2.24%安となり、シャーウィン・ウィリアムズ、シェブロン、ゴールドマン・サックスも1%超下落した。
一方、アムジェンが2.60%高となり、ジョンソン・エンド・ジョンソンとアマゾンも1%超上昇し、下値を支えた。

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