デイリー株価指数コメント

原油高や米長期金利上昇を嫌気しNYダウは4日ぶりに反落

株価指数 2026.10.26

23日のNY株式市場は、米国とイスラエルが11月3日の米中間選挙後にイラン攻撃を再開する可能性があると報じられている。
さらに、イランは攻撃が再開されれば、ペルシャ湾一帯の空港やパイプラインなどを対象に報復措置を取ると警告したとも伝わった。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近物は前日比4%高となった。
物価高が米国の消費に響くとの懸念が株売りにつながった。
一方、好決算を背景とした一部の半導体関連株や、原油高を受けたエネルギー株には買いが入った。
ダウ平均は下落してスタートすると、一時812ドル安まで下げ幅を広げ、652.82ドル安(-1.23%)で終了し、4日ぶりに反落した。
ハイテク株主体のナスダック総合は一時0.40%高まで上昇したが、0.21%安で終了。
S&P500も下落して終了し、ともに2日続落となった。

ダウ平均は22日までの3日間で900ドルほど上昇し、22日には9月上旬以来の高値を付けていた。
主力銘柄には持ち高調整や利益確定の売りも出やすかった。
人工知能(AI)関連銘柄などの値動きはこのところ不安定になっている。
23日には韓国の半導体メモリー大手SKハイニックスが米子会社の新規株式公開(IPO)検討を中止すると発表。
相次ぐIPO撤回・延期で、投資家の慎重な姿勢が目立つ。

ダウ平均採用銘柄では、原油高を背景にシェブロンが2.88%高となったほか、シスコ・システムズ、ハネウェルも1%超上昇した。
一方、アメリカン・エキスプレスが3.68%安となったほか、プロクター・アンド・ギャンブル、コカ・コーラ、ナイキ、シャーウィン・ウィリアムズ、キャタピラー、ホーム・デポが2%超下落して指数を押し下げた。

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