デイリー為替市況コメント

米国経済指標が軒並み予想を上回りドル買いが優勢の展開

【NY外為概況】27日のNY為替市場でドル円は、今週は、米連邦準備制度理事会(FRB)が28日、日銀が30日に金融政策決定を予定。また、欧州中央銀行(ECB)も29日に定例理事会を前にポジション調整目的の円売り・ドル買いが先行。
また、10月米消費者信頼感指数や9月米新築住宅販売件数が予想を上回ったことなども相場の支援材料となり、取引終了間際に一時157.98円と日通し高値を付けた。
債利回りの上昇も一服し、円の下値を支えた。
市場では「米株式市場で人工知能(AI)関連を中心にハイテク株が上昇する中、先週の極端なリスク・オフ相場の巻き戻しの動きが続いている」との声が聞かれた。

27日発表の10月の米消費者信頼感指数は91.7だった。前月(84.2)から上昇したうえ、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(81.0)を上回った。
同日発表の9月の米耐久財受注額は前月比1.8%増と、市場予想(1.7%増)を上回った。
米経済の底堅さが意識されたことも円売りにつながった。

ユーロドルはこの日発表の米経済指標が予想より強い内容となったことが相場の重しとなったほか、フランスの政治・財政に対する不安も根強く、ユーロ安・ドル高につながった。
28日のFOMCの結果発表を控えた持ち高調整でユーロ売り・ドル買いが優勢になった面もあった。

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