デイリー株価指数コメント

半導体株の上昇や原油安を好感しNYダウは2日続伸

株価指数 2026.10.28

27日のNY株式市場は、AI開発企業アンソロピックが近く新規株式公開(IPO)を行う見通しが強まる中、半導体株などが堅調だった。
AI関連を中心としたハイテク株の一角に買いが入った。
また、バンク・オブ・アメリカなどの米銀行団がアンソロピックによるブロードコム製品の購入に向けて630億ドル規模の融資枠を設定したことが好感され、ブロードコムやAMDなどの銘柄が買われ相場を押し上げた。
一方で、赤字決算を発表したボーイングは10%超安と下げが目立った。
米メディアによると、商用機部門の赤字幅が市場予想よりも大きかったことなどが嫌気された。
ダウ平均は前日終値を挟んでもみ合ったが、15.99ドル高(+0.03%)と小幅ながらプラス圏で終了。
ハイテク株主体のナスダック総合は1.42%高まで上昇後、1.18%高で終了。
S&P500も上昇して終了し、主要3指数がそろって2日続伸となった。

同日の米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物は前日比1.8%安の1バレル99.90ドルで取引を終えた。
原油価格の下落も株買いにつながりやすかった。

ダウ平均の構成銘柄では、値嵩株のキャタピラーとゴールドマン・サックスがそれぞれ3.06%高、2.07%高となり、2銘柄でダウ平均を242ドル余り押し上げたほか、アマゾン、アルファベット、シスコ・システムズ、アップル、エヌビディアなども上昇して指数をけん引した。
一方、決算を発表したボーイングが10.69%安と急落し、ダウ平均を122ドル余り押し下げたほか、シャーウィン・ウィリアムズやセールスフォース、コカ・コーラ、シェブロンなどが下落した。

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