デイリー為替市況コメント

JOLTS求人件数が予想を上回りドル買いが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場でドル円は、「米国とイランが核計画および凍結資産を巡り互いに譲歩へ向けた動きを見せた」との報道を受けて原油先物価格が急落し、米長期金利が低下すると157.98円付近まで下押ししたが、下値は限定的となった。
その後、米労働省が朝方公表した9月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比33万3000件増の752万3000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の710万件を上回った。
米雇用統計の発表を6日に控え、労働市場の堅調が示唆され、米長期金利が上昇する場面もあり、円売り・ドル買いが先行。
一時158.77円まで上値を伸ばし、10月14日以来の高値を付けた。

トランプ米大統領は3日朝の米FOXニュースの取材に対し、イラン攻撃で協力したイスラエルへの軍事支援を「年末で終了する」と語った。
イスラエルのネタニヤフ首相と支援の終了について議論してきたという。
イランメディアは3日、イラン外務省のバガイ報道官が強要や脅迫、一方的な要求の押しつけに基づく外交を決して受け入れないと表明したと報じた。
先行きを巡る不透明感は残るが、米国とイランが外交交渉に傾いているとの期待が一段と広がった。

3日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値157.865 高値158.770 安値157.740 終値158.735
ユーロドル  始値 1.1186 高値1.1205  安値 1.1175 終値 1.1193

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