デイリー株価指数コメント

景気敏感株やディフェンシブ株が売られNYダウは反落

株価指数 2026.11.4

3日のNY株式市場は、米中間選挙は3日に投開票日を迎えた。
株式市場では半導体株などが買われ、このところハイテク大手の決算内容への懸念から強まっていた売りが、選挙結果を前に一服した。
ただ、アップルは前日の決算発表で、半導体不足によるコスト増が成長率の下押しにつながる可能性が示されたことを受けて売られた。
一方、医療や小売りは安い。ハイテク株の買い戻しに伴う持ち高調整の売りに加えて、労働省が発表した9月の雇用動態調査(JOLTS)で、非農業部門の求人数が市場予想を上回った。
米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の追加利上げの観測がやや強まったことも売り材料となった。
ダウ平均は終日マイナス圏で推移し、197.26ドル安(-0.38%)と反落した。
一方、ハイテク株主体のナスダック総合は終日プラス圏で推移し、0.83%高で終了した。

中間選挙では野党・民主党が連邦議会下院で過半数の議席を獲得し、上院や州知事選でも躍進するとの見方がある。
結果次第ではトランプ政権の政策運営の方向性が大きく変わり、AI向けデータセンターの建設差し止めの動きが広がる可能性もある。
選挙結果を見極めたい雰囲気が強い。

ダウ平均の構成銘柄では、マイクロソフト、エヌビディア、アマゾンが2%超上昇し、キャタピラーやユナイテッドヘルスなども1%以上上昇し、相場をけん引した。
一方で、シャーウィン・ウィリアムズやメルク、ホーム・デポ、ウォルマート、アップルなどが売られて指数を押し下げた。

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