米中間選挙の結果を受けてドル売りが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】4日のNY為替市場でドル円は、3日投開票の米中間選挙の結果判明に伴い、ドル売りが活発化。
海外市場で一時157円台半ば付近まで円が買われた。
上下両院で多数派を奪還した民主党が、データセンター建設など人工知能(AI)産業に対する規制を強化する可能性などが意識された。
しかし、トランプ米大統領が敗北を認めたと伝わると、政局混乱への懸念が和らぐ中でドル売りの巻き戻しが優勢となった。
その後も、議会勢力が交代しても、インフレ退治を優先する米連邦準備制度理事会(FRB)の方向性は変わらないとの見方から、158.67円付近まで値を上げた。
もっとも、WTI原油先物価格が87ドル台前半まで急落し、米長期金利が低下したことが上値を抑え158.17円付近まで下押しする場面があった。
一方で、下値も限られるなどNY時間は方向感を欠く動きとなった。
この日は米経済指標の発表が相次いだものの、市場の反応は限定的。
ADP調査の10月の民間就業者数の伸びは市場予想を上回ったが、S&Pグローバルとサプライ管理協会(ISM)がそれぞれ集計したサービス業購買担当者景況指数(PMI)は前月から低下した。
市場が織り込む12月の利上げ確率は約80%で、前日からほぼ横ばいとなっている。
4日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値158.655 高値158.750 安値157.380 終値158.440
ユーロドル 始値 1.1189 高値1.1272 安値 1.1189 終値 1.1230
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