米国株の急反落や長期金利の低下にドル売りが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場でドル円は、米長期金利の指標となる米10年債利回りの上昇を支えにNY市場序盤には一時158.50円と本日高値を付けた。
ただ、人工知能(AI)データセンターに対する規制強化への警戒感や、投資減速懸念を背景に関連銘柄が売られ、ナスダック総合が5%超急落すると一転してリスク回避姿勢が高まり、円の買い戻しが活発化。
米金利が再び大きく低下したことも売りを促し、一時157.54円まで下げ足を速めた。
売り一巡後は、157.80円台まで下げ渋ったものの、158円台回復とはならないなど戻りは鈍かった。
市場関係者は米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策の方向性を見極めるため、6日に発表される10月の雇用統計に注目している。
ロイター通信によると、リッチモンド連邦準備銀行のバーキン総裁は5日、需要が堅調で失業率が低く、インフレ率がFRBの目標とする2%を上回る水準で高止まりしていることを踏まえると、緩やかなペースでの利上げが妥当との考えを示した。
5日の米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が上昇したことは、円買いを抑えた。
ロイター通信は5日、英海事機関(UKMTO)がカタールの海域でタンカー1隻が正体不明の飛翔(ひしょう)体2発の攻撃を受けたと明らかにしたと報じた。
5日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値158.410 高値158.515 安値157.525 終値157.730
ユーロドル 始値 1.1231 高値1.1267 安値 1.1203 終値 1.1218
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