米指標悪化で一時ドル売りも高値圏で一進一退
【NY外為ドル円概況】27日のNY為替市場は、この日発表の1-3月期米国内総生産(GDP)確定値が予想を下回った
ことや、5月耐久財受注速報値でのコア資本財受注の落ち込みが懸念され、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売り
が先行。一時160.29円と日通し安値を更新。ただ、売り一巡後はドル買いが次第に盛り返す展開になりました。市場
では米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じても緩やかなペースにとどまり、日米の金利差は開いた状況が続くとの
観測も根強く、取引終了間際には160.82円まで上昇し、160円台後半で取引を終了しました。
27日 米国経済指標結果
前週分 新規失業保険申請件数 予想23.4万件 結果23.3万件
第1四半期 実質GDP(確報値) 予想1.5% 結果1.4%
5月 耐久財受注(速報値) 予想0.1% 結果0.1%
5月 卸売在庫(速報値) 予想0.1% 結果0.6%
5月 中古住宅販売成約指数 予想1.0% 結果-2.1%
27日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値160.745 高値160.835 安値160.285 終値160.780
ユーロドル 始値 1.0680 高値1.0726 安値 1.0676 終値 1.0706
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