労働市場の需給緩和が意識されドル売りが優勢
【NY外為ドル円概況】5日のNY為替市場は、米労働省が発表した6月米雇用統計では非農業部門雇用者数が
予想を上回ったことから、円売り・ドル買いが先行。一時161.00円付近まで戻しました。ただ、前月分が大
幅に下方修正されたことや、失業率が予想より弱い内容となったことも重しとなり、一時160.35円と日通し
安値を更新。しかし、根強い円先安観を背景に押し目買いが入ると、161.33円付近まで強含みましたが、東
京時間に付けた日通し高値161.40円がレジスタンスとして意識されると再び下落。一時160.63円付近まで下
押しし、160円台後半で取引を終了しました。
5日 米国経済指標結果
6月 非農業部門雇用者数 予想19.0万人 結果20.6万人
6月 失業率 予想4.0% 結果4.1%
5日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値161.230 高値161.410 安値160.315 終値160.775
ユーロドル 始値 1.0813 高値1.0841 安値 1.0806 終値 1.0840
免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。