デイリー為替市況コメント

FOMC議事録で9月利下げ織り込み一時144.46円まで下落

【NY外為ドル円概況】21日のNY為替市場は、市場が注目していた米雇用統計の年次改定公表が遅れたことで仕掛け
的なドル買いが先行すると、一時146.77円まで値を上げたものの、すぐに失速した。その後、年次改定の結果が伝わ
ると米利下げ観測が強まり、米長期金利の低下とともにドル売りが優勢に。また、連邦準備制度理事会(FRB)が公
表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で大多数のメンバーが9月の利下げが適切となる可能性が
強いと指摘したことから、ドル売りが加速すると一時144.46円と7日以来の安値を付けた。ただ、「145円割れの水準
では本邦実需勢のビッドの厚さが意識される」との声が聞かれる中、押し目買いが入り145円台前半で取引を終了した。

21日 米国経済指標結果
注目度の高い経済指標の発表はありませんでした。

21日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値145.185 高値146.900 安値144.455 終値145.290
ユーロドル  始値 1.1129  高値1.1175  安値 1.1099 終値 1.1146


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