住宅関連指標が予想を下回りドル売りが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、9月住宅建築許可件数が142.8万件と予想の145.9万件を下回ったことや、
米長期金利の指標となる10年債利回りが低下したことをきっかけに全般ドル売りが先行。ロンドンフィキシングに絡ん
だ円買い・ドル売りのフローも観測された。市場では「2カ月半ぶりの高値となる150円台では戻り売りなどが出た」
「週末を控えたポジション調整目的の売りが出やすかった」との声も聞かれ、一時149.37円と日通し安値を更新した。
ただ、売りはあくまでポジション調整の域を出ず、下値は限定的だった。ダウ平均が連日で史上最高値を更新するなど、
米国株相場が底堅く推移したことが相場を下支えしたほか、前日の安値149.25円がサポートとして意識された面があり、
149円台半ばで取引を終了した。
18日 米国経済指標結果
9月 住宅着工件数 予想135.1万件 結果135.4万件
9月 住宅建築許可件数 予想145.9万件 結果142.8万件
18日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値150.210 高値150.300 安値149.350 終値149.510
ユーロドル 始値 1.0833 高値1.0870 安値 1.0826 終値 1.0865
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