デイリー為替市況コメント

利益確定や持ち高調整の円買いがやや優勢の展開

【NY外為ドル円概況】13日のNY為替市場は、時間外のダウ先物やシカゴ日経平均先物の下落を背景にリスク回避の
円買い・ドル売りが先行。一時156.92円と日通し安値を付けた。しかし、ニューヨーク連銀が13日に発表した12月の
消費者調査では、1年後の予想インフレ率が前月から横ばいだった一方で、3年後は2.6%から3.0%に切り上がったこと
から、年内の利下げ観測が一段と後退。米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時4.8026%前後と2023年11月以
来の高水準を付けたことも相場の支援材料となり、157.82円付近まで持ち直した。買い一巡後は、日銀の氷見野良三
副総裁の講演を控え、様子見ムードが広がり、157円台半ばで取引を終了した。市場では「ドル高に対する方向性に変
化はなく、値固めをしながらの動きとなっている」との声が聞かれた。

13日 米国経済指標結果
注目度の高い経済指標の発表はありませんでした。

13日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値157.875 高値157.980 安値156.900 終値157.515
ユーロドル  始値 1.0242 高値1.0249  安値 1.0180 終値 1.0222


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