デイリー為替市況コメント

日米金利差拡大を受けてややドル買いが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場は、対ユーロ中心にドル安が進行したことから、ドル売りが先行。
東京時間に付けた151.51円を下抜けると一時151.47円まで下落しました。しかし、米連邦準備制度理事会
(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするとの観測が高まる中、米長期金利の指標となる10年債利回りが一時
4.4032%前後と昨年11月28日以来の高水準を付けたことも下支えとなりました。その後、発表されたJOLTS
求人件数、製造業新規受注、耐久財受注は強弱まちまちとなり、10年債利回りの上昇も一服したことで、
151円台半ばで取引を終了しました。

2日 米国経済指標結果
2月  JOLTS求人件数  予想877.0万人 結果875.6万人
2月 製造業新規受注  予想1.0% 結果1.4%
2月 耐久財受注  予想1.4% 結果1.3%

2日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値151.625 高値151.805 安値151.460 終値151.565
ユーロドル  始値 1.0744  高値1.0780  安値 1.0728 終値 1.0767


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