デイリー為替市況コメント

日銀の政策正常化への思惑で一時155.57円まで下落

【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場は、自民党の茂木幹事長が「日銀は段階的な利上げの検討も含めて
金融政策を正常化する方針をもっと明確に打ち出す必要がある」と話したことから、日銀の政策正常化への思
惑が高まり円買い・ドル売りが優勢となりました。その後も、6月中古住宅販売件数や7月リッチモンド連銀製
造業指数が予想より弱い内容となったことや、好調な2年債入札結果を受けて長期金利低下に伴う円買い・ドル
売りが入り一時155.57円と日通し安値を更新し、155円台半ばで取引を終了しました。

23日 米国経済指標結果
7月 リッチモンド連銀製造業指数  予想-7.0 結果-17.0
6月 中古住宅販売件数  予想402万件 結果389万件

23日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値156.980 高値157.110 安値155.550 終値155.630
ユーロドル  始値 1.0892  高値1.0898  安値 1.0844 終値 1.0852


免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。