デイリー為替市況コメント

景気見通し悪化でドル売りが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、米3月フィラデルフィア連銀非製造業活動や住宅価格、新築住宅販売件数や
消費者信頼感指数、3月米リッチモンド連銀製造業景気指数が軒並み予想を下回ると、米長期金利の低下とともに円買い・
ドル売りが優勢となった。さらに、月末・期末が近づく中、ロンドンフィキシングに向けた円買いのフローも目立ち、一
時149.55円と日通し安値を付けた。ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。一目均衡表基準線149.43円がサポートとして働
くと149.94円付近まで下げ幅を縮小し、149円台後半で取引を終了した。

米景気の先行き懸念から、相対的に安全資産とされる米国債は買いが優勢になった。米長期金利は前日比0.02%低い4.31%
で取引を終えた。日米金利差の拡大観測の後退も円買い・ドル売りにつながった。

25日 米国経済指標結果
1月 S&Pケースシラー住宅価格  予想4.52% 結果4.67%
3月 新築住宅販売件数  予想67.9万件 結果67.6万件
3月 コンファレンスボード消費者信頼感指数  予想94.2 結果92.9
3月 リッチモンド連銀製造業指数  予想1.0 結果-4.0

25日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値150.710 高値150.955 安値149.535 終値149.925
ユーロドル  始値 1.0802 高値1.0828  安値 1.0777 終値 1.0792


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